大日山     390.4m       

 
   2017.6.10(土)    


   曇り    単独   東麓の林道より   行動時間:14M 

                 


@林道崩落地点5:15→(2M)→A林道分岐(小屋)5:17→(4M)→B大日山5:21〜22→(7M)→C戻る5:29


     
塩谷地区より東に進み、大日山北側を通過する林道への最後の分岐。右へ。 @林道は崩落しており土留めのブルーシートを施してある。 A林道が尾根を乗越す場所に小屋があり、その小屋向かいに山頂へ向かう枝道がある。 A枝道の様子。
       
林道終点からの山道 あまり管理されていない山道。毛虫がかなり見られた。そして被害に遭った。 山頂下(北側)の平坦地。 B大日山の上にはNHKのアンテナ塔がある。
       
B北側にモノレールのレール(右側:錆びていて見辛い)が見られる。 B北西尾根に道形があり伝う。 すぐに途絶え、踏み跡は西に下っていた。ここから東に下る。 林道に降り立つ。
       
C駐車余地に戻る。 毛虫被害    




 焼山から南に進み、塩屋地区には地形図通りに道が切られ、迷うことなく大日山の北を横切る林道に入ることができた。かなり細い林道で「軽四に限る」と入り口に標識を立てたいほどであった。一番高い場所まで上がってしまおうと、林道を進んでゆくと、北東に落ち込む谷の源頭を跨ぐ場所で林道が崩落し車は通れなくなっていた。狭い場所で何度も切り返して向きを変える。今日は軽四で良かった・・・。

 

 林道途中に1台分もない余地があり、ここに停車する。Uターンした場所であった。どのみちこの先は進めないのだから林道の通行を邪魔しても問題ないだろうと判断しエンジンを切った。

 

林道を東に進んでゆくと、尾根を乗越す場所には扉が開け放たれた小屋があった。その前から鋭角に大日山側へと林道が分岐していた。このまま林道で山頂へ行けるのかと思ったが、すぐに行き止まりとなり、そこから山道となる。

 

ほとんど整備はしないのだろう道で、左右からの木々を分けながら道形を進んでゆく。木々には毛虫がかなり目立つ。この時にもっと防御しておけばよかったのだが、登頂を急いでいたので毛虫を軽視していた。被害状況は写真に見える。

 

 山頂の北西側には広い地形があり、そこから鋭角に折り返すように南西側に登るとNHKのアンテナ塔の立つ大日山山頂であった。最高所を探しに藪の中に入るも、ここでいいようであった。北側斜面を見下ろすと、以前はモノレールがあったのか、そこにレール後のようなものが這っているのが見えた。

 

 往路を戻る予定であったが、体が少しチクチクする。あの毛虫か・・・と思い、北西尾根にも道形が見えたので伝って降りてゆく。しかしすぐに道形は無くなり、その場所からは西側の斜面に道形は降りているようだった。進む方向と真逆なため、藪を漕いで北側へと降りてゆく。道があるのに藪漕ぎとはどうかとも思うが、短距離だからヨシとする。

 

 林道に降り立ち、東に進み車に戻る。

 

 まだこの時は良かったが、このあと、腕を中心に足までも発疹ができ始めた。かなり酷いことになり、侮って通過したツケが現れた。その痒さたるや・・・長袖長ズボンであったのに、その上から刺された格好だった。

 

                 

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