金倉山     581.8m       

 
   2017.6.10(土)    


   曇り    単独   金倉林道金倉山駐車場より  行動時間:12M 

                 


@駐車場8:25→(5M)→A金倉山8:30〜33→(4M)→B戻る8:37


     
南の登路入口。標高490mまで車が入る。 @西側の駐車場よりの一級路を登る。 階段より脇の方が伝いやすい。こんなことをしていると登山道が広がってしまう・・・。 A金倉山
       
A三角点の場所に座るお地蔵様。 A二等点 A展望台から北西側 A西側
       
A最初の写真の場所に通じる南側への道形。 A展望台の階段下に鐘。 B駐車場に戻る。左に見えるのがトイレ舎。 小栗山地区の木喰観音東に見られた金倉山遊歩道の道標。




 小千谷闘牛場のある小栗山地区から金倉山への道には、村落内の上部にここにも地域の人以外は進入禁止とあった。進んでゆくと状態のいい道が続き、有名スカイラインに見るような展望のための余地がある場所もあった。最初に南側の破線路が伝えるだろうと、分岐点から入って行く。車で入れるのは最初のカーブで描かれている場所までで、ここはかなりの広さがありワラビがたくさん生えていた。ここから登山道が北に入っていた。衛星画像で見ると山頂には大きな施設が見える。何か別の道があると判断し、一度車道に戻り北へと進んでゆく。

 
 金倉山西側の林道最高所と思しき場所には、トイレ舎付きの広い駐車場があり、その立派さに驚く。そして地域の人以外進入禁止の看板が思い出される。ここまでしているのなら一般に開放しないのは勿体ない。まあ、広げていたのだろうけど、いつしか寂れてしまったのが本当かもしれない。震災などもあり観光から遠のいた期間もあったわけで・・・。話が逸れたが、ここから立派な登路が山頂へと切られていた。

 
 一級路をくねくねと登って行く。衛星画像で事前に見ていたので展望台は予想していたが、二等点の場所で待っていたお地蔵さんには驚いた。完全に頭が近代的山頂を思っている中で、古の信仰の場所を残している状況には、少し背筋を伸ばされる。当然のようにしっかりお参りをしてから展望台へと上がって行く。展望台下には鐘も二つ設置してあり、鳴らせるようになっていた。

 
 雨は止みやや回復傾向の晴れになっていた。お地蔵さんのおかげかもしれない。春霞のような展望であったが、越後駒側の白い高みも見えていた。展望所から南を見ると、はっきりと登路が伸びている。立派な駐車場がここにあるが、駐車場とここの往復だけではピクニックとしても不完全燃焼だろう。南に抜けると少しは満足度が上がるだろう。

 
 と言いながら南には下りずに、往路を北に下り駐車場に戻る。

 
 小栗山地区の木喰観音を参拝しようと行くと、その東側に金倉山遊歩道と書かれた道標があり、道が上がっていた。ここから上がれば満足できる登山になるだろう。ただし地形図では破線が途切れているようだが・・・。




 

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