丸山を終え小倉山の南麓に到着する。南には恩師林の公園なのか強固なフェンスとゲートがあり西麓には入って行けないようになっていた。三叉路の分岐点に車を置いて、そこからの西に入る道形に入って行く。道路沿いに道標はないが、尾根の末端まで進むと小倉山と読める標識が現れ、後にも先にもこれだけであった。

　道は一級路でエスカレーターを伝うような感じで導かれる。手前に二等点が埋まる場所があり、その先１分ほどで小倉山の山頂となる。これが山名事典にも書かれているお地蔵さまもあるが、可哀想なことに首がもげていた。どれだけ長い間この状態だったのか判らぬが、すぐに元通りに直し、拝んでから下山となる。ここからは北へも西へも道が降りていた。

　入山口まで戻り、次の城山へと進んでゆく。