城山(栃山) 1357.8m
2017.1.1(日)
晴れ 単独 大芝峠(新道)より 行動時間:44M
@大芝峠北側廃林道入口12:08→(5M)→A林道終点12:13→(14M)→B城山12:27〜33→(19M)→C戻る12:52
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大芝峠開通記念碑 |
ハイキングコースが存在するように書かれている |
@大芝峠北側の廃林道入口 |
途中で林道は、松の幼木に覆われる。 |
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A林道終点。以前はさらに続いていたような感じ。 |
1310m峰の東に踏み跡(道形)が続く。 |
1330m峰の北側で一直線の尾根筋となる。 |
手前峰から |
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B城山 |
B判読が難しくなっている解説板。 |
B三角点が埋まる |
B四等点 |
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B八ヶ岳 |
B浅間山側 |
1330m峰北側に戻る |
1330m峰の東側の谷に道形が見えるが伝わない方がいい。 |
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林道に戻る。幼木の場所。 |
C入口に戻る。 |
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年末に行こうかと用意していた城山。元日に少し時間ができたので、日が高くなってからだが急いで向かう。
大芝峠の本当は山道の峠であるが、林道の大芝峠もあり、前者が南に後者が北に存在する。今回は北側の、林道側の大芝峠を目指す。
国道141号を、佐久海ノ口駅の南で離れ海ノ口大橋を渡って進む。山道の大芝峠の下を通る長いトンネルがあり、南相木村へ行くショートカット道となっている。トンネルを北に抜けだし、城山は北側にあるので進路左に林道分岐があるものと左側を気にしていた。出口より300mほど進んだ場所に林道があり、そこから上がってゆく。ダート林道で緩やかに山腹を進んでゆく。しかしどうにも向かう先がおかしい。半信半疑で進んでゆくと予期せぬ終点地に着いてしまった。間違いであった。
車道まで戻り、リセットするようにトンネル出口側へと行くと。出口から南に上がる林道があり、トンネルを跨いでから西に上がってゆく。これが正解。舗装個所も見えるが、日陰にはしっかりと雪が乗り慎重に雪道走行をしてゆく。
峠には古い案内看板があり、そこには城山の方へハイキングコースがあるように書いてある。城山の先には鍾乳洞の記述もあり、併せて楽しめるような場所に読み取った。SK氏はここから取り付いたようであるが、記録には途中に道形が上がってきていたと記述してある。それを探すべく峠の前後を探すと、峠より東側に250mほど戻った場所に林道が分かれていた。入口に2台ほどの余地がある。
少し廃林道的な雰囲気がある。それには踏まれていない柔らかい地質であったから。入口から200mほど登ると、車で突っ込まなくてよかったと思える状態になる。その先は松の幼木がたくさん林道上に生え、背丈が1mほどになっていた。この植生が15mほど続き、その先で尾根に乗るのだが、ここで道形が消滅していた。尾根上には踏み跡が薄く、やや薮化した枯れた野草を避けながら歩くような場所であった。
東から1310m峰に乗り上げ、その先はさらに西の1330m峰に向かうようにしてゆく。するとここに踏み跡が北に続いていた。これは北に続く一本尾根を乗越すようにして西側に見える。作道されたのではなく自然地形なのかもしれないが、獣はそれを利用しているようで、雪の上に足跡がたくさんついていた。
北の向かう尾根に乗ってゆく。レッドカーペットならぬホワイトカーペットの雪の一本道で、緩やかで快適。進路左には綺麗な姿で八ヶ岳がこちらを向いていた。南に向かうと、暖かいのだろう雪が解け落ち葉の斜面となる。手前峰がポツンとあり、その先が目指すピークで起立している。最後の直下は少し勾配が強く、落ち葉に足を取られながら這い上がってゆく。
城山には栃山としてのブリキの解説板が取り付けられていた。しかし全体の20パーセントくらいしか判読できない擦れようであった。四等点が小さく埋まり、最高所は露岩で構成されていた。特に山名板は無く完全なるマイナーピークの雰囲気がある。西に続く尾根は城址からのルートがあるようで、それが見える。反対に東側にも道形が見える。南相木村からのルートもあるようだ。その東側には山鳥が見えたりした。山頂からは浅間山側の景色もあり、奥秩父の山々もしっかり見える場所であった。
帰路は1330m峰の東側にある道形に入って谷側へと降りてゆく。しかし最初こそは道形があるが、すぐに野草に覆われ辛い場所になった。しょうがないので往路の道形に戻るために1310m峰の南尾根をトラバースし乗越して東側の林道に乗る。ちょうど出た場所は松の幼木の場所であった。
林道の入口に戻り、帰路は峠を越えて大芝地区へと降りてゆくのだが、トンネル側からアプローチした方がかなり楽で、カヤトに擦られるような狭くなった場所も多く、普通乗用車幅であったらかなり傷がつくであろうと思われた。大芝地区では城址側に登って城址駐車場を確認してから家路につく。
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