小浅間山        1655.2m          
         
                                  
                                 
                                                                                                      
  2022.1.10(月)


  晴れ    単独     峰の茶屋から     行動時間:1H11M


@登山口12:05→(30M)→A小浅間山12:35〜50→(26M)→B登山口13:16
                                               


 
@峰の茶屋駐車場は封鎖されており、登山口の余地が駐車スペース。 登山道は、スキーやスノーシューに踏まれ快適。 冬季は枝道を楽しんでいる人も多い。 馬返し
     
A小浅間山登頂。雪は無かった。 A東 A浅間山 Aジャックラッセルと合流。
   
A記念撮影会 A標識 雪と戯れている 馬返し帰り
       
B登山口帰り




 正月明けの三連休最終日、あまりにも天気がいいので散歩をしようと、当初は軽井沢の愛宕山を思っていた。中途半端な雪ならば、しっかりと戯れようかと、もう少し標高をあげて小浅間山とした。平地でも春のような陽気の日であった。

 碓氷バイパスで軽井沢に上がると、見える浅間山はガスが漂っていた。雪目を気にしたいような陽気であったので、これはこれで良かったと思えた。「星のや」のある観光地街から北に抜け出すと、雪景色がどんどんと増してゆく。路面には雪は無く凍っている場所も無かった。しかし峰の茶屋登山口に着くも、東側の駐車スペースは塞がれていた。昨今で開放している時を見たことが無い。よって登山者は東屋のある西側のスペースに寄り添うように停めており、空いている狭いスペースに入れてみると、300mmほど車道にはみ出してしまった。前途多難、のんびりと出向いて来たのでこれも然りと思うが、駐車スペースが無いのは困った。登山口側の林道が置けないかと歩いて偵察に行くと、除雪で堆積した壁の西側にスペースが均してあった。やや狭い入口だったが、停められればどこでもいい。駐車スペースには全5台停まっていた。6台で満車な感じで、半分は軽四でないと車道にはみ出してしまいそうだった。

 12:05歩き出す。登山道はよく踏まれ快適。スキートレースとスノーシューの跡も見られる。サンダルでも歩けそうなほどに硬く歩き易く、夏道のような感じでグイグイ登って行く。マーキングの垂れる枝道には、トレースが見られ冬季は自由に登っている様子が伺える。馬返し手前の分岐から山腹の道に入り馬返しに到達。西を見ると浅間山側へのトレースも多い。

 東進してゆくと、犬連れのパーティーが先行していた。づっと雪面を伝えてきたが、山頂が近くなると雪が消え登頂部は剥げた感じとなっていた。これはちょっと残念だった。たくさん降ったと思ったが、溶かすほどに暖かい陽気なのだろう。

 小浅間山登頂。東側で昼食をとっているパーティーの姿もあった。犬連れの方も登頂し犬同士で触れ合っていると、その様子が可愛いと、東に居た方が撮影に来られた。有難いことに、犬が居ることに対し歓迎された日であった。経路を含め3パーティー確認したので、車の台数から換算すると残り2パーティーが浅間山へと向かったようだった。風もなく長居するにも適当な日であったが、小休止のあと下山となる。

 馬返しに戻り新雪に突っ込んでみたところ、500mmほどの積雪量だった。よく踏まれた登山道を戻って行く。先に降りて行ったパーティーのザックが見えるようになる。ザックには大きなスノーシューが結わえてある。今日のここでは重荷でしかなかったろう。でも、その装備で合っている場合もある。前に出させてもらうと、その先にザックを背負わない若い女性二人が歩いていた。登山までいかない散策のようだった。散策したい気持ちになる陽気だったとも言える。

 登山口に戻る。


 
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