高峯山        2106m          
         
                                  
                                 
                                                                                                      
  2022.5.8(日)


  晴れ    同行者あり    車坂峠より     行動時間:1H39M


@車坂峠7:15→(39M)→A高峯山7:54〜8:14→(39M)→B車坂峠8:53
                                                                                                                                               


 
@車坂峠から ホテルの駐車場は封鎖されていた。 鳥居 最初のピーク 粒ヶ平
       
A高峯山 Aおおぶりな基石 A高峯神社 A彼は二度目の登頂
   
粒ヶ平帰り 尾根上の残雪 雪面を滑って楽しんでいる。 B車坂峠帰り
       
ここは8時以前は停められなくなってしまっていた。



 
 前日に車坂山側から高峯山側を見たら、雪がべったりと乗っていた。雪の好きな迷犬の為に、この日はここで散歩となる。峠の駐車場が8時開門なので、それに合わせようかとも思ったが、雪解けが進み登山道がべたべたしてきても嫌なので、早めに遊ぶこととした。

 前日同様に林道側のスペースに停める。すると上州側から軽トラがやってきて近接して停めた。なにか駐車に対し小言を言われるのかと思ったら、ハイカーではなく山菜採りであった。駐車場が塞がっていたのでこの方も停め場所を探していたのだった。

 7:15行動開始。高峰高原ホテルは運営中のようではあった。白い鳥居の所から残雪はあり、その残雪は尾根頂部にあるので、南にオフセットした格好の登山道にはしばらく雪は無く、頂部に乗り上げると再び残っていた。良く締まった雪で歩き易い。トレースからは、やはりこちらはマイナーな場所で利用者が少ないのが見える。最初のベンチのあるピークを過ぎ、雪庇残りと言えよう残雪に迷犬は大喜びで身体をこすりつけている。冷たくて気持ちいいのだろう。

 粒ヶ平のスキー場側にも広く雪田が残り、ここでも迷犬は駆け回る。既にここを訪れた目的を達成したかのようだった。前年度は3月にここを歩いたが、もう5月でありスキー場の雪は無くなっていた。ここからは登ると言うよりは少し下って行く。今日は残雪を考慮しクラシカルな革の登山靴を履いてきた。ビブラムの厚さがいいのか、腱膜炎の傷みが少なく歩けていた。小諸側に雲海が垂れ込めているので、高峰のみが見えるような景色の日であった。

  高峯山到着。肩のような場所なので、高峰神社到着と言った方が合っているのかもしれない。南の登山道は封鎖されているが、目立つピンクのリボンが降りて行っていた。伝う人は居るようだった。いつも下ってばかりなので、一度は「登って」この場所に来てみたいと思う。さて戻る。

 粒ヶ平からは、前年度は北に降りたが、雪が無いのが見えてるしドロドロだろうから往路を戻る。ベンチピークから東は、登山道を逸れて雪に繋がりながら高度を下げてゆく。迷犬なりのグリセードーなのだろう、腹ばいになって滑って行く。速度制御は前足でやっていた。10mほど滑る時もあり、見ているこちらが楽しくなる。途中、薮の中に「立入禁止」と書かれたフラッグがあった。スキー場側から飛んできたものか、降りてゆく先に配水施設のような場所があったので、そこに関わるものだったのか。右足は痛むが、雪面なので踵を入れないと滑ってしまう。だんだん判ってきたが登りより下りが腱膜炎の原因となろう。

 鳥居に戻る。辺りにホテルの重油の匂いが漂う。駐車場は8割ほど埋まっていた。前日に比べると3倍ほどに見えた。連休最終日であるけど、日曜日しか休めない人も居るだろう。

 
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