小浅間山        1655.2m          
         
                                  
                                 
                                                                                                      
  2023.1.2(月)


  晴れ    単独    峰の茶屋より      行動時間:1H14M


@峰の茶屋登山口7:17→(26M)→A馬返し7:43→(12M)→B小浅間山7:55〜8:05→(27M)→C登山口8:32
                                                                                                                                               


 
@峰の茶屋から A前夜の降雪が100mmほど。 A馬返し。浅間山側へもトレースがあった。 A小浅間山側
     
風が強く雪の付かない場所もある。 写真中央辺りの雪面はツボ足。 北側は積雪が深く、南側が伝い易かった。 直下
   
B標識の場所で B峰の茶屋を見下ろす B三角点の場所を知っているのか、その場所に座った。 B南東側の雲海
       
駆けて下る 馬返しへ向けて下る。 馬返し付近のトレール C戻る。除雪の雪捨て場との分別がよく判らなかった。




 年が明けての二日目、初登山はここにする。楽してお散歩がてらに雪を楽しもうと言う魂胆。天気も良さそうなので、綺麗な浅間が見られると思ったのだが・・・。

 晴れていた西上州に対し、軽井沢に上がると雪が舞っていた。どんよりとした灰色の空で雪雲が垂れ込めていた。万山望の九十九折を経て雲の上に出るのだが、浅間山も雪雲に覆われていた。思うようにはいかないものである。峰の茶屋の駐車余地には森林組合のコーンが置かれ、たしかこれは雪捨て場の界を示しているものだったと記憶するが、その境のどちらに停めればいいか迷った。前年度は東屋側に停めたのだが、多くの轍は車道側に残っていた。前年度に倣い西側に停める。誰も入山しておらず無垢の雪が覆っていた。

 7:17出発。外気温はマイナス6℃。夜間での雪は100mmほど積もっているようで、その下は良く踏み固められたトレールとなっていて快適だった。前半の樹林帯の中はいいが、馬返しに出ると途端に風が強くなった。小浅間山側は青い空。浅間山は雪雲の中だった。そして浅間山へのトレースも見られた。東に折れてゆく。

 斜上してゆく登山道には雪のない場所もあり、風の強さが見えるよう。この先の道標の立つ場所は吹き溜まりで膝上くらいのツボ足となる場所もあった。南へと逃げて雪の薄い場所を伝ってゆく。

 標識ピーク登頂。少し取れつつあるが、まだ浅間には雪雲が覆っていた。周囲展望を楽しんだら北に向かう。教えたわけはないのだが、斥候で進んで行った迷犬は、三角点の場所で待っていた。標柱の場所の雪を掘ってみたが、三角点を拝むことはできなかった。そのまま西に下ろうかとも思ったが、トレースが無い場所のツボ足が苦痛で楽を選んで往路を戻る。

 馬返しまでの見通しのいい斜面を、迷犬と駆けながら降りてゆく。天気がいいので入山者が居るかと思ったが、初めてすれ違ったのは峰の茶屋近くであった。準備しているパーティーも居り、みな車道側に停めていた。雪がある時季は普通車だと3台くらいしか停められない。道向こうの駐車場が停められればいいが、封鎖されているのでここしかないのだった。

 
 
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