2007年
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月日 | 温泉地 | 施設名 | 画像 他 |
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12-29 (土) |
山代温泉 (石川) |
総湯 | 370円![]() コンクリート構造の建物 ![]() 滾々と湯があふれ出す。 ![]() 山下家横の足湯 |
山代温泉には何度も足を運んでいるものの、総湯に入るのは初めてであった。券売機で入湯料を払い、2階へ上がってゆく。脱衣場では近所のお年寄りが集っていた。浴室には丸い大きな湯壷が二つあり、その中央からお湯が滾滾と沸きあがっていた。利用者はほとんど足を浸けるくらいで、沈んでいる人は少ない。源泉が63度であり、加水して温度を下げてはいるものの、43度か44度ほどはある。足を浸けているくらいで確かに丁度良い。室内は軽いサウナほどに熱気があり、自然と汗が吹き出るような感じでもあった。郷に入らば郷に従えが一番気持ちよく利用できるようである。その熱さゆえに、老人の姿がほとんどで、子供は一切見られなかった。湯上りに足湯にも立ち寄る。源泉は飲泉も出来るのだが、なかなかこれが美味しいお湯であった。 |
12-25 (火) |
京ヶ島天然温泉 (群馬) |
湯都里 | 830円(平日料金)![]() 内湯 ![]() 露天 |
ついこの間に出向いたばかりなのに再び訪問。と言うのは、たまたま家族風呂利用の優待券が手に入り、その期限が今年中であった為。通常は家族風呂利用料が4300円、風呂と言うより部屋利用料と言ったら良いか。予想していた通りに湯壷は狭い。内湯と露天とがあるが、300リッターほどの湯壷である。これだったらゆったり大きな湯壷を利用した方がリラックスできる。ただ、障害者や、他人と入る事を嫌う人には、良い設備であろう。 ちと気になったのは内湯内に配水管の匂いが漂う。空間が狭いので致し方ないとは思うが、気になった。 |
12-22 (土) |
佐久 (長野) |
初谷温泉 | 700円![]() 秘湯を守る会の提燈が掛かる。 ![]() 内湯のみ ![]() 源泉湧出地 宝命水 |
今回で4度目の訪問になる。かれこれ10年ぶりくらいか、リニューアルしてからは初めて訪れた。今年の台風9号の影響でアプローチ道路の崩壊が目立ち、いまだ工事中の場所もある。現地入りすると全く新しい湯宿に変貌していた。おそらく昔に見たお子さんが若女将になったようで、てきぱきと客の対応をしていた。浴室は以前より狭くなった感じで、源泉槽も小さくなっていた。その代わりに透明な湯を蓄えた浴槽が追加されていた。これは「新湯」と名づけられていたが、清流の水を沸かしているのかもしれない。源泉槽はやや温めの設定でのんびりと長湯が楽しめる。他に利用者が居らず、清流と山の緑を愛でながら湯を堪能。この湯は肌がしっとりする湯である。湯上りに源泉湧出地に行き柄杓で掬って飲む。炭酸水でほろ苦い大人の味である。熱った体にはビールに匹敵するほどに美味しい水であった。 |
12-16 (日) |
京ヶ島天然温泉 (群馬) |
湯都里 | 980円(休日料金)+400円(岩盤浴) 画像なし |
2度目の訪問。この日の外気温は7度。風も強く体感温度はかなり低い。露天に入って温まっても寒風に曝されてすぐに冷えてしまうような状況であった。内湯で窓越しの暴れる湯気を見ながらゆっくりと浸かる。岩盤浴も気持ちよくウトウトと・・・。湯は前回の訪問に比べカルキ臭が強くなっていたような。 |
12-15 (土) |
須玉温泉 (山梨) |
若神楼 | 1000円![]() 日帰り入浴用の入口 ![]() 左に源泉槽 ![]() 広い露天風呂 |
国道141号線を走っていると目立つのがこの宿である。日帰りは不可かとずっと思っていたのだが、付近の看板を見ると可のようであり、寄ってみる事にした。料金は1000円と高価である。、その為か、入浴者は少なく、男湯には二人しか居なかった。広い内湯スペースにやや高めの湯が張ってある。その手前に源泉槽があり、34度のお湯(水)が出ている。流石に34度ではきついので、加温槽から少しオーバーフローした湯を取り込んでいた。露天はかなり温い。流れ出ているお湯は温かいのだが、湯壷が広すぎて追い付いていない様であった。でも長く入れるので、ゆっくりと湯を楽しむ方には良いだろう。カランは水圧が高く使い勝手が良かった。負の要素は、休憩室が分煙されておらず、湯上りに通過しただけ(通過しないと帰れない)でもタバコ臭くなってしまった。 |
12-9 (日) |
和銅鉱泉 (埼玉) |
和どう | 840円![]() リメイクされた感じの正面玄関 ![]() 内湯 ![]() 露天 |
和銅鉱泉旅館から名前を「和どう」に変えたらしい。昔の施設から少しリメイクしてあるのだが、古さが目立つ部分と新しい部分とがはっきりしており、もうひと頑張りすれば・・・。脱衣室に入ると、浴室との境は全面透明ガラスで、広さを感じる工夫がされている。この日の男湯は岩風呂の方であった。岩風呂と言ってもゴツゴツトシタ岩でなく、クレセントと表記される岩で形成されている。露天風呂からは横瀬川が眼下に見え、よく目を凝らすと、そこに丸々太ったアヒルが7羽ほど居た。この露天には紅葉の葉が数枚浮いていた。作為的でなく自然に入り込んだ物なのだが、たかが紅葉されど紅葉であった。さて湯であるが、湧出量は毎分3.5リッターであるそうだ。当然循環にしないと成り立たないのだろうが、掃除の時などどうするのだろうか、余計な心配をしてしまう。あまり混んでおらず、のんびり入れる湯宿であった。 |
12-8 (土) |
奈良田温泉 (山梨) |
奈良田の里 温泉 |
500円![]() 雪見障子に縁側、風情がある。 ![]() 源泉槽 ![]() 温湯槽 |
駐車場から施設が離れている事で、エンジン音も聞こえず、とても風情のある場所になっている。小さな子供が走り回り、数十年前にタイムスリップしたかのようであった。連絡通路を使い「女帝の湯」と書かれた別棟に行く。浴室は木漏れ日が差し込み、これまたすばらしい演出であった。右手の浴槽は温い設定でいくらでも入っていられる温度であった。左手が源泉槽で、こちらはやや温度が高いが、それでも40度〜41度ほど。入った瞬間から湯が体に纏わり付く感じがする。時間の経過と共に体に気泡が付き、ヌルヌル・スベスベ・シュワシュワといった感じであった。これまでヌルヌル度としては南木曽のあららぎ温泉が一番であったが、今回の入湯で順位が微妙になった。とても良い湯に、当然のことながら長湯に・・・。こんなに良い湯なら、もっと早くに入っておくべきであった。ここはカランのお湯も温泉であった。 |
11-24 (土) |
山中湖平野温泉 (山梨) |
石割の湯 | 700円![]() 独特の円形の建物。 ![]() 気持ち良さそうに浸かっている |
ph値:10に惹かれて訪れてみた。この日は3連休中日、それこそ芋の子を洗うようなほどに混んでいた。浴室に入った瞬間に、強烈なカルキ臭が鼻に付く。アルカリ度の関係なのか循環の関係なのか。内湯は源泉槽(少し加温か)と加温槽とがあり、露天は檜風呂と岩風呂とが用意されていた。どれも総じて温めの設定であった。長く浸かっている事により、体の内部まで温まる感じがした。それにしても、浴室も休憩室も廊下も、人・人・人であった。 |
11-23 (金) |
道志の湯 (山梨) |
道志の湯 | 700円(4時間) 500円(2時間)![]() 駐車スペースは広大に儲けられている。 |
この日は、ここの駐車場を借りて車中泊を決め込んだ。よって休憩所でのんびりしようと4時間コースとなった。3連休の初日でもあり、小さな湯宿は大賑わいであった。源泉が26度ほどであるから沸かし湯なのだが、やや温めの設定である。露天は6人ほどが定員のようであり、やや狭い。あと自由に源泉が汲める様に配慮されているのだが、そのカランが浴室内にある。大きなペットボトルを持った方々が入ってくる様子は、あまりいいものではなかった。とは言え、休憩室を含めて4時間のんびりとさせてもらった。 |
11-18 (日) |
佐久市 (長野) |
ウェルサンピア 佐久 |
500円![]() 厚生年金健康福祉センター ![]() 8階からの大展望(内湯) |
寒い日で、一軒目の風呂の後に野外に出ていたら、もうひとっ風呂と言う事になった。ここも天然温泉である。やや黄みがかった泉質で、露天風呂は軽くカルキ臭がしていた。湯はともかく、8階からの大展望は文句無し。露天は流石に寒風吹きすさぶ中に入るのだが、湯煙が暴れる中に浸かるのもまた風情がある。客層は、大半がスポーツを終えた若者であった。なかには登山者も居たが、このホテル自体がスポーツ関連の利用者が多いのかもしれない。ここはロビーで料金を払うのでなく、浴場のある8階フロアーに上がってから料金を払う形態をとっている。 |
11-18 (日) |
望月温泉 (長野) |
みどりの村 | 450円![]() 一見古そうなのだが、中は違う。 ![]() 明るい内湯 ![]() 開放的な露天風呂 |
外観とは違い(失礼)、内部はとても綺麗な施設であった。増築したのか、かなり新しい感じがある。まだあまり知られていないのか、空いていてのんびり入ることが出来た。浴室は大きなガラス張りで、展望がいいはずなのだが、今日は北アルプス方面は雪雲が垂れ込めていた。お湯はやや薄緑色で、少し舐めてみるとミネラル分を感じるほどにいい味であった。 今は循環しているので飲まない方が良いようだが、その昔は胃腸の湯としても知られていたそうだ。露天も庭園との融合でとても開放感がある。やや温めの設定でのんびりと気持ちよく入ることが出来た。晴れていれば北アルプスが遠望できる。値段も低額であり、結構穴場かもしれない。宿泊も可能。湯上りに肌がすべすべになった。 |
11-17 (土) |
甲斐大泉温泉 (山梨) |
パノラマの湯 | 700円![]() |
17:30の訪問であり、大賑わいであった。売り文句のパノラマをカメラに収めたかったが、露天風呂には20名ほどが浸かり、それどころではなかった。湯は柔らかく、少しまとわり付く感じ。内湯が43度、露天が41度の設定であった。今の時期は逆にした方がいいのでは・・・。ちと気にかかるのは、直下にテニスコートがある。自然の中に居るようでそうでないような・・・。 |
11-14 (水) |
千古温泉 (長野) |
千古温泉 | 500円![]() 入口前に5台ほどの駐車スペース ![]() 広さは無いがお湯の良さがカバーする。 |
真田町での仕事を終え、ちょっと一杯ならぬ、一湯となった。以前から気になっていた温泉であり、その期待を裏切らない良い湯であった。源泉は24.4度なので、沸かし湯なのだが、しっかりと硫黄臭がして柔らかいお湯が待っていた。飲泉も出来るようで、少し含むと気のせいかほんのりと甘い。熱すぎず温過ぎず、ゆっくりと浸かっていられる湯であった。隣のボイラー室の音がやや耳に障るが、ここはご愛嬌。あと、湯の成分の沈殿物が湯底に黒く溜まっている。これが皮膚に付くとなかなか取れないのであるが、全てはお湯の良さが打ち消してくれる。湯上りが17時になり、私と入れ替わるように近隣の労働者がちらほらと入って来ていた。 |
11-11 (日) |
武尊温泉 (群馬) |
萱の家 | 500円![]() 大きな茅葺の家 ![]() 雰囲気の良い内湯 |
前日に続きここにも「秘湯を守る会」の宿があった。雰囲気のある宿でありながら500円は安価だと感じた。勿体無い事に空いていて、ゆっくりと利用させていただいた。広い浴室の中央に湯船が配置され、小さな法師温泉と言った感じ。 ここは源泉温度が低いので加温している鉱泉である。やや高めに加温しているので熱湯になっていた。もう少し温ければゆっくりと入れたのだが、長湯が出来ないほどに熱かった。水も足す事も出来たのだが・・・。武尊温泉もここ一軒しかになってしまったようである。訪問者数が気になったがこの先も頑張って欲しい。 |
11-10 (土) |
沓掛温泉 (長野) |
小倉乃湯 | 150円![]() 混んでいて内部の写真なし |
温泉地に入ると手前の宿には「秘湯を守る会」の白い提燈も見える。今回はその奥にある施設を利用する事にした。駐車場は70mほど離れた上部にある。自販機で入湯券を買い番台に出す。浴室は源泉と加温槽の2層に分かれている。アルカリ泉でありながら硫黄臭が強い。源泉にしっぽりと浸かりながらウトウトと気持ちよく入浴。驚いたのは利用者数で、小さいながら湯殿を埋め尽くすように20人ほどが居た。お湯の良さが人を惹きつけているのもあろうが、値段のリーズナブルな部分が一番の要因のようである。温湯なのでみな長湯が多いようであった。 |
11-3 (土) |
北杜市 (山梨) |
泉温泉 健康センター |
700円![]() 大混雑に付き気の利いた写真なし |
前回利用したのは7年前になるか、久々に出向いてみたのだが、前回同様に混んでいる。おそらくであるが、付近に別荘地があるので、週末の別荘利用者が、ここを利用するのかもしれない。あとは、いい意味で体にまとわり付くようなアルカリ泉である。温泉の良さも人を惹きつけているのかもしれない。本当にカラスの行水で、5分ほどの為に700円支払ったのであった。 |
10-28 (日) |
霊泉寺温泉 (長野) |
共同浴場 | 100円![]() 一見浴場とは判らない ![]() 深めの浴槽 |
このご時勢に100円とは如何に。ちゃんと徴収するおじさんも居るのだが、なんとものんびりとしていて、100円を置いてもしばらくそのままであった。浴室はそう広くは無いが、あまり狭さも感じない。他に入浴者が一人だったせいもあるだろう。窓の外には時計もあり、時間を見る場合は外を覗かねばならない。ある意味面白い心遣いである。湯は意外によく、この時期にして、入浴後数時間ポカポカとしていた。鄙びた温泉街で、100円で頑張っている姿に感激! 石鹸類は無く、カランからのお湯は温泉であった。 |
10-27 (土) |
小谷温泉 (新潟) |
露天風呂 | 志し![]() 車道脇入口 ![]() 雨の降りしきる中 |
今回で3回目の利用である。料金を強制的に徴収しないので?利用者も多い。この日は酷い天気で、山歩き後の冷えた体にはありがたい湯であった。入湯後5分くらいしてもブルブルと震えが止まらず、その後やっと暖かく感じてくるほどであった。付近も丁度紅葉の見ごろであり、明るい時間なら、すばらしい風呂になるであろう。おかげで、湯船の底に落ち葉が堆積していた。これもまた風情である。 |
10-14 (日) |
山口温泉 (山梨) |
山口温泉 | 500円![]() この右手に自由に汲める源泉が出ている。 ![]() 露天風呂 ![]() 内湯 |
立地条件が竜王町の街中であり、半信半疑で出向いたのだが、なかなかのいいお湯であった。琥珀色の湯で、流れ出る先から炭酸の気泡が上がっている。源泉が41.6度で、これを掛け流しで使用しているので、温めのお湯である。じっくり浸かっていないとやや寒いのだが、時間の経過と共にポカポカとしてくるのを感じる。ビールや本を持って入浴している人も居た。そしてほとんどの人は目を瞑って寝ているのである。そういう私も気持ちよく浸かりながら寝てしまった。寝れるほどに気持ち良い湯なのであった。毎分700リットルの湯が湧き出しているそうで、各湯口から流れ出るその量は豪快であり、温泉としての雰囲気も最高であった。 帰りにペットボトルに少々湯を戴いて帰ってきた。 |
10-13 (土) |
砂払温泉 (長野) |
砂払温泉 | 600円(平日550円)![]() 駐車場は路を挟んだ向かい側 ![]() これがメインの浴槽 |
浴室のドアを開けた瞬間、メインの湯船はどこにあるのか探してしまったが、目の前にある(写真)のがそれであった。駐車場はかなり広く、浴場の収容人数も多いとみたのだが、ちと予想外の広さ(狭さ)であった。露天風呂もあるのだが、ご多分にもれず3人入れば満杯で、残念ながら入る事が出来なかった。浴場は、その広さがリラックスを生み出すのだが、これだけ狭いと・・・。写真の浴槽の右側にはサウナ用の水風呂があり、利用者が居ると、冷たい飛沫が飛んできていた。 |
10-7 (日) |
伊那市高遠町 (長野) |
咲の湯 | 600円![]() 独特の玄関。 ![]() 出来たばかりの綺麗な浴室。 |
毎月のように前を通るのだが、夏頃に看板が一新されている事に気がついた。以前は朽ちた「蛇王鉱泉」と書いてあり、このネーミングにも惹かれて、いつか入ろうと思っていたところであった。看板に従い狭い山道を行くと、独特の佇まいの木造の建屋がある。、離れに風呂の施設があり、そこは檜をふんだんに使った真新しい建屋であった。風呂はあまり広くなく、完全な沸かし湯のようであった。源泉槽もあり、こちらは全くの水風呂であった。交互に入るのが良いようであるが、流石に体を沈める事は出来なかった。鉱泉と思い込んで入るのだが、う〜んなんとも・・・。 |
10-6 (土) |
高崎市 (群馬) |
天神の湯 | 630円![]() |
国道17号に面しているように看板が建っているのだが、実際に国道から見えるのはレストハウスで、その裏にこの施設はある。18:30の訪問で、丁度仕事帰りの方が多いように見受けられた。と言うのは、駐車場に停まっているのは営業車や作業車が多いのであった。湯はややとろみのある湯で、内湯には41度の浴槽がありゆっくり浸かっていられる。反対に、露天には46度の源泉槽もあり、熱いのが好きな人にはたまらない湯であろう。 |
9-30 (日) |
野地温泉 (福島) |
野地温泉ホテル | 800円![]() 日帰り者の入り口はこの右にある ![]() 文句なしの良い湯であった。 |
施設裏手から噴気が上がり、噴出量の多さが見て取れる。男女の固定浴室が各1湯づつあり、その他に時間入れ替えの湯が各1湯の計4湯(室)ある。訪問時間には「天狗の湯」(写真)に入ることが出来た。温度、泉質共に文句なし。露天側には内湯からお湯続きで出られるようになっている。この後、「剣の湯」にも入った。こちらは常設の男風呂である。開放感のあり明るい湯殿であった。 特徴的なのは、カランの水圧である。一般水道が2キロくらいなのに対して、ここは3キロから下手をすると4キロほどある。シャワーが痛いので要注意である。 |
9-23 (日) |
さわんど温泉 (長野) |
木漏れ日の湯 | 500円![]() 駐車場に面している ![]() かなり狭い |
岩見沢の市営(旧町営)駐車場から松本に向け下ると、右手にちらほらと温泉地がある。その中の一軒となる。立地条件からハイカーの利用が多いのだろうが、その影響で脱衣場はまことに汗臭い。生木が匂いを吸ってしまっていて居るようである。何か対策をした方が気持ちよく入れるだろうに・・・。湯はかなり熱い。湯船の壁には温度を保つために循環させてあると書いてある。だが、成分表の源泉温度は65.5度となっていた。加温が必要なほどに温度が下がってしまうのだろうか。誰も利用者が居らず、のんびりと入ることが出来た。ただ、国道158号の車の騒音がちと耳障りであった。 |
9-18 (火) |
上越市 (新潟) |
上越の湯 | 1050円![]() 大型スーパー敷地内 ![]() 広い内湯 ![]() 露天 |
上越ICサイドにある。所謂全てが揃ったスーパー銭湯である。平日の17時前であり、がら空きでのんびり浸かる事が出来た。海に近い割には、ここの湯は全く塩気が感じられなかった。一見、金沢西ICサイドにあるテルメ金沢と姉妹温泉と間違ってしまうほどに作りが似ていた。なかなか柔らかい良い湯であった。私の場合、湯あたりし易いのであるが、ここは長湯しても全く平気なのであった。 |
9-17 (月) |
赤湯温泉 (山形) |
いきかえりの宿 瀧波 |
![]() 重厚なつくりの宿 ![]() 内湯 ![]() 御影石をくりぬいた露天風呂 |
900年の歴史を持つ温泉地である。今回はその中の一軒に宿を取った。 立地条件は街中でありながら、まるで異空間を感じさせる施設であり、昨今のスーパー銭湯の先駆のような感じであった。湯は2種あるようで、どちらも軽く硫黄臭が漂う。湯場が2ヶ所あり、時間により男女が入れ替わる。露天のある湯場の方は、大きな御影石をくりぬいた湯船になっていた。全て源泉かけながし。 ここは食事も独特で、朝食は餅である。目の前で餅を搗いたのを戴くのであるが、これが最高に美味い。日本広しとも餅つきをして朝食にしているのはここくらいであろう。客商売に徹したサービスの良い宿であった。 |
9-17 (月) |
桂の関温泉 (新潟) |
道の駅 関川 (足湯) |
無料![]() 8人がけほど |
すぐ横には「桂の関温泉・ゆーむ」があったのだが、簡単に足湯で味わう事にした。写真右隅から源泉が出ているのだが、60度ほどあり非常に熱い。数分で体がぽかぽかと温まってきた。足湯だけだが非常に気持ちよい湯であった。 |
9-15 (土) |
身延町 (山梨) |
門野の湯 | 400円![]() 高齢者保養施設 ![]() 内湯のみ |
高齢者保養施設を一般にも開放している場所らしい。400円と安価なのだが、シャンプーやボディーソープは無い。ただし石鹸はある。湯は軽く硫黄臭がして、写真の湯壷と、もう一つジャクジーの湯壷がある。写真の方も40度くらいの設定で、ジャグジーの方も37度くらいと温い。必然的に長湯傾向になるのだが、長く入れるほうが老人の憩いの場としては良いのだろう。少しカルキ臭がしていたが、気持ちよい湯であった。 ここは駐車場が狭いので、施設前駐車場が混んでいる場合は、下の河川敷の駐車場から歩かねばならないようであった。 |
9-10 (月) |
金太郎温泉 (富山) |
カルナの館 | 700円![]() ホテルに併設。 ![]() 露天風呂。ふんだんに石を使っている。 |
馬場島から下り、北山鉱泉と大谷温泉に立ち寄ったが、時間が早く入浴不可であった。ここ金太郎温泉は8:30からやっているらしく、平日にもかかわらず大賑わいであった。ただ老人ばかりであったが・・・。湯は文句なしの良い湯であり、各湯船は広々として気持ちが良い。全体的にリフォームしたようであるが、内湯側の石組みは以前の面影が残っていた。料金システムが微妙で通常は3時間1000円。お試しコースとして1時間700円になっている。呼び名は「お試しコース」でなく「1時間コース」で良いのではないだろうか。 |
9-2 (日) |
白馬村 (長野) |
岳の湯 | 400円![]() 表札も何も無い。 ![]() 内湯のみ |
ずっと温泉かと思って居たのだが、ここは「国民保養センター 岳の湯」と言うのが正式名称で、人口温泉であった。脱衣場にもどこにも長野県の成分分析表が無く、おかしいなーと思っていたらそんな事であった。温泉に入るためだけで出向いたのなら、少し期待はずれになるが、山の帰りなので、それなりに気持ちよく利用させていただいた。しょうがない事だがやや塩素臭がしている。湯は柔らかい感じでトロミのある湯であった。気になったのはカランの温度と出てくる温度が違うのである。いくつか試してみたが、ことごとく同じ状態であった。42度くらいで出すと、46度くらいが出てくるので要注意。 |
8-26 (日) |
湯川温泉 (石川) |
龍王閣 | 500円![]() 鄙びた一軒宿 ![]() かなり狭い |
車を乗り入れると丁重に館主が出迎えてくれた。浴槽は狭く1.5畳ほどの湯壷である。湯は非常に塩っぱく、海岸線の温泉らしい湯であった。白濁して見える湯は、成分かららしいが、そのまま塩分の強さがそうしているようにさえ感じた。湯の花もかなり多めである。この湯は天然ラドンを含むらしく、北陸では珍しいらしい。源泉掛け流しであり、湧出量は毎分71リットルと書いてあるのだが、男女と分けてその半分の35.5リッターとしてみた場合、実際の流れ出ている流量はもっともっと少ない量であった。ここはカランからのお湯も温泉なので、塩分に注意である。この湯に浸かり、気持ち、旅の疲れが取れたような・・・。 |
8-25 (土) |
礪波市 (富山) |
湯来楽 | 800円![]() スーパー銭湯 ![]() 内湯 |
北陸道を通る時、礪波インターサイドで常に目に入る施設である。所謂スーパー銭湯で、内部には各種浴槽が用意されていた。源泉槽は外にあり、地下1250mから汲みあげていると言う文言が書いてある。露天には大型ディスプレイが設備され、テレビを見ながら露天に入るという珍しい形式であった。それがあまり厭味でないので、騒がしいと言うような部分は無い。ここには岩盤浴もあり、女性の方で大賑わいであった。不満要素は無く、満足できる施設であった。 |
8-19 (日) |
梅ヶ島温泉 (静岡) |
湯元屋 虹乃湯 |
700円![]() 湯之神社側から撮影。 ![]() 見ての通り、かなり狭い。 |
湯ノ滝のまん前にある施設である。付近の湯宿が500円で受け入れているところ、ここは700円であった。湯がどこも同じとするならば、他の湯宿の方が広く使えて良いかもしれない。たまたま利用者が他に居なかったので、狭さは無かったが、一人でも居たら圧迫感があるだろう。湯は軽く硫黄臭がする。湯の出口を触ってみるとやや温い。ここの源泉は38度であり、そこから引泉してこの施設に来る頃にはもっと温いと思われるが、源泉のままなのか加温しているのかは微妙なところであった。洗い場の各種洗剤は品揃えが豊富であった。 |
8-16 (木) |
おぶせ温泉 (長野) |
穴観音の湯 | 500円![]() 駐車場からエレベーターを使う。 ![]() 窓に北信五岳の同定図がある。 ![]() この露天が気持ちいい。 |
すぐ横に新設された「あけびの湯」があるのだが、人気度はこちらのほうが高いようである。湯が違うらしい。駐車場からエレベーターに乗ると、既に軽い硫黄臭がする。山の斜面に立つ施設で、ロビーからは階段を下って風呂に行く。脱衣場から入ると、内湯は白濁した湯であった。乗鞍や白骨エリアと同じ色である。この色は私にとって視覚から癒しを感じさせてくれる。この内湯はやや熱い。次に外に出て、階段を下りて行くと露天風呂があり、この湯は薄緑色であった。こちらはやや温めの設定(源泉そのまま?)で、のんびりと浸かっていられる。寝湯の設備もあり、長湯が出来るので、露天を好む人が多く見られた。500円でこの湯であるならば、もし近所にあれば頻繁に通ってしまいたくなるような湯であった。風呂上りに食堂で、カツ丼と蕎麦を頂く。突出した味ではないが、美味しく頂けた。派手さは無いが、温泉としての全てを満たしている良い施設であった。 |
8-14 (火) |
鹿教湯温泉 (長野) |
渓流足湯 | 無料![]() 野天湯跡地 ![]() この時期には最適。 |
鹿教湯地内にある、元「野天湯」のあったところがここである。駐車場から150mほど下って行くと、渓流の脇に湯壷が見える。分析表を見ると源泉温度は47度となっているのだが、この湯は非常に温い。湯の出口も確認したが、やはり温い。でも夏場ならこの温さ(冷たさ)が気持ちいい。渓流で子供を遊ばせながら、足湯を楽しむ家族も見られた。 |
8-14 (火) |
七倉温泉 (長野) |
七倉山荘 | 500円![]() 七倉ゲート前にある。 ![]() 小さな湯船だが、熱い! |
下山したのが朝の7時。付近の湯宿はどこもビジターを受け入れていないようで、タクシーの運転手に聞いて、ここに決めた。だが、入って行くと館主は渋い顔をしていた。どうも宿泊客の事を気にしているふうに見えた。やはり湯宿の場合は、泊り客優先だろう。湯は前夜から誰も入って居なかった様で、非常に熱かった。おそらく源泉の62度がそのまま貯められていたようである。急いで水を足し、10分後に何とか入れるようになる。4日ぶりの風呂である。気持ち良いの一言であった。 |
8-5 (日) |
二岐温泉 (福島) |
大丸あすなろ荘 | 735円![]() 雰囲気のある入口。 ![]() 二俣川沿いの露天風呂。 ![]() 自噴泉風呂。 |
二岐温泉地内には数件の温泉宿があるのだが、手っ取り早く一番手前の湯宿に入った。駐車場から玄関までは趣のある通路で出迎えてくれる。735円という端数は何とかならないものかと思うのは私だけだろうか。内風呂、露天、自噴と全てを楽しむ。露天は川が直ぐ横に流れ、清流を愛でながら入る事が出来る。ただアブが多い。日中はアブくらいでいいだろうが、夜は照明に蛾や蝶がかなり集まるであろう。願わくば護岸工事のコンクリート壁が見えないように出来れば言うことはないのだが・・・。自噴泉の方は、床の岩部からポツポツと気泡が上がり、湯が湧き出していた。床は起伏が大きく、自然の状態ではあるようなのだが、ゆっくり入るには落ち着かないような感じがした。ここは混浴である。たぶんであるが、この湯壷がこの宿の一番古い湯壷であろう。最後に内風呂だが、ここの半露天は、外から丸見えで、すぐ脇を女人も通過する通路があり、微妙な環境下での入浴であった。ただ、全ての湯において源泉掛け流しであり、やや熱めの湯なので、熱湯好きな人には好まれるだろう。季節を違えれば、また違った感想になると思う。 |
7-29 (日) |
奥蓼科温泉郷 (長野) |
渋・辰野館 | 1500円![]() 全てに造りが大きい。 ![]() 展望風呂 ![]() 森の温泉 ![]() 信玄の薬湯 |
気温が高く冷泉を選んで出向いてみた。施設周辺の道路脇は綺麗に草刈がされ、細かい所まで気を使う経営努力が見て取れる。 日帰りで1500円と高価である。その為か混雑はない。老舗旅館であり、混み合う事を思って出向いたが、貸切のような状態であった。 風呂であるが、3つの浴場が用意されていた。「展望風呂」はカランもある一般的な風呂で、「森の温泉」と「信玄の薬湯」は純粋に湯を味わう湯壷であった。森の温泉の方は、一見温かい湯に見えるが、乳白色の湯壷は26度ほどであり、この夏でさえ入るのに躊躇してしまいそうなほどに冷たい湯であった。手前は加温槽で、こちらもさほど温かくは無いのだが、冷たいのを体感した後にここに入るととても幸せに感じるのであった。次に信玄の薬湯であるが、写真手前の打たせ湯は冷泉であり、これまた冷たい。5分ほど頑張ったが、甲斐性なく奥の加温槽に沈没した。ここの湯は酸性度が高く、長湯は禁物らしい。飛沫が目に入ったらしばらく滲みて辛かった。今回は暑い時期の訪問であるが、冬に出向いて入れるかどうか。ただ、山から降りて熱った体には気持ち良いことだろう。 |
7-28 (土) |
中房渓谷 有明温泉 (長野) |
有明荘 | 600円![]() 燕山荘が運営しているようである。 ![]() 広い露天風呂。 |
ハイシーズンになり、中房の駐車場は満車状態であった。ハイカーが流れてくる時間帯はまちまちだろうが、大混雑を予想して入ってみた。でも丁度学生の大集団が出たところで、風呂は閑散としていた。硫黄臭がして、それだけで癒される。源泉は72度。樋から流れてくる湯に触ろうと試みたが、自殺行為であった。 利用者のほとんどが山屋なのだろう。体が熱っているのか、なかなか湯に入らない、入ったとで、短いのであった。湯が少し熱いのもあるが、夏場のこの時期は烏の行水の方が多いだろう。でも暑い時こそ、熱い湯に入るとさっぱりすることもある。一人、樋の下で沈没していたのであった。 |
7-22 (日) |
北八ヶ岳 松原湖温泉 (長野) |
八峰の湯 | 500円![]() 賑わっており、内部写真は無し。 |
八峰と書いて「やっほう」と読ませる。八ヶ岳を背にした場所であり、なかなか上手いネーミングである。「天狗の湯」と「白駒の湯」があり、本日の男性浴槽は白駒ノ湯であった。中には3つ浴槽があり。源泉槽は一つで、元松原湖高原カラマツの湯が源泉だそうだから4キロほど引泉している事になる。浮遊物が多く、やや茶褐色である。露天と内湯の片方は透明加温槽。 こちらの二つの湯がどんな湯なのかは不明。 |
7-21 (土) |
信州小渋温泉 (長野) |
赤石荘 | 500円![]() 鄙びた一軒宿 ![]() 展望は青田山側を遠望できる。 |
前回は、時間外の訪問で入る事が出来なかった。 ある意味リベンジと言うことになる。かなり古い施設を頭に浮かべながら入ったのだが、新しく設備したらしく綺麗な露天風呂がそこにあった。軽くとろみのあるアルカリ泉であった。 お湯良し眺め良しなのだが、カランが3つしかないので、入浴客が多いと、少しばかり椅子取りゲームの様相になる。もう少し欲しいところだが、まーここだからヨシとしよう。泊り客の中には若いカップルの姿もあった。丁度「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」の鑑賞適期らしく、泊り客用に施設からバスが出ているようであった。 |
7-15 (日) |
塩壷温泉 (長野) |
塩壷温泉ホテル | 1000円![]() 帰りはボーイが傘を出して見送ってくれた。 ![]() 脱衣場から撮影。 |
軽井沢とあって基本単価はやや高い設定である。内湯と露天共にやや温い湯温であった。アルカリ泉質らしく浴室内の各所が良く滑るので要注意。 露天の外側は湧水を利用した庭園になっているのだが、この水の流れがリラクゼーション効果を増してくれる。すぐ隣の星野温泉には2度ほど入浴したが、こちらも日帰りが出来るとは知らなかった。老舗ホテルらしい落ち着きのある静かな宿であった。利用者のほとんどが若年層であった。若者が集まる所:軽井沢と言えようか・・・。 |
7-14 (土) |
北杜市高根町 (山梨) |
たかねの湯 | 700円![]() R141旧道側にある。 ![]() ガラガラだった。 |
天気が悪いので、こんな所は混んでいると思ったのだが、意外やガラガラだった。湯温がやや温い。源泉が46度であるので、そのまま加温しないのなら納得だが、加温していると明記してあった。施設は全てにゆったりと設計してあり、閉所感が無い。利用者はサウナに入っている人が多かった。これも湯温が低いからだろうか。 ここも地元とビジターの値段格差がある。町民から儲けなくとも良いとは思うが、遠くから来た人から高く取るのもどうだろうか。うまい具合に間は取れないものなのだろうか。 |
7-8 (日) |
増富温泉 (山梨) |
金泉湯 | 600円![]() 駐車場から5分ほど歩く。 ![]() 左が源泉、右が加温槽(五右衛門風呂) ここは浴槽内にタオルを入れて下半身を隠すのが基本である。 |
10:30の訪問で、付近の全ての旅館で「日帰り」は断られた。そんな中、金泉湯は暖かく迎えてくれた。実は、ここには31年ぶりの訪問であった。以前の記憶は玄関くらいで浴室の記憶は無かった。入ると、3泊4日で湯治に来ている男女7名が居た。そう、ここは混浴なのである。ここに7名はかなりの数で、足を畳んでせせこましく入る。湯温は30度くらい。金気臭が鼻に感じられる中、じっくりと入っていると、じわじわとお湯の成分が体に染込んで来るのが判る。気泡も体にびっしりと付き、次第にぽかぽかと温まってくる。気持ち良さに1時間ほど浴槽に浸かっていた。最後に上がり湯入るのだが、この温度は44度。いつもは44度くらいは普通に入れるのだが、源泉槽との差は14度で、非常に熱く感じられた。でも湯上りにはさっぱりとした気持ち良さがある。 |
7-3 (火) |
児玉郡神川町 (埼玉) |
かんなの湯 | 1200円![]() 広大な敷地を持つ施設である。 ![]() 内湯、露天ともに充実している。 |
一見「道の駅」のような施設に見えたのだが、入ってみて慣れてくる頃には、じわじわとこの温泉の虜になって行く。内湯と露天も各種充実しており、各種楽しめる。「死海」の塩を入れてある浴槽では、プカプカと体が浮く。イスラエルに行かずとも同じ体験が出来るのであった。岩盤浴もなかなか良かった。丁度ホタルの時期で、中庭に放してあるのだが、淡い光を見ることが出来た。職員の対応も良く、しっかり教育されている感じがした。シャンプーなどの洗剤も良い物を提供している。1200円をどう見るかであるが、このサービスなら十分安いと言えよう。会員になると980円となる。 |
7-1 (日) |
高遠温泉 (長野) |
高遠桜ホテル | 700円![]() 立派な構えのホテルである ![]() 窓の外には露天風呂と、湖が。 |
戸台に入った時の帰りは、仙流荘が定番であったが、ハイシーズンになりつつある昨今は、混み合い度も高い。そこでここである。あまり知られていないせいか、日曜日の2時くらいの訪問でがら空きであった。やや塩素臭が鼻につくが、足を伸ばせてのんびり出来るのはいい。高遠湖がもう少し見えれば言うことは無いのだが・・・。湯はアルカリ泉質で、床が非常に滑るのは要注意である。ホテルなので、登山靴などに泥を付けて入るような場所ではないのでご了承のほどを。 |
6-24 (日) |
吾妻峡温泉 (群馬) |
天狗の湯 | 200円![]() 簡素な作りだが・・・ ![]() これが良いお湯なんだな〜。 |
どこにも案内標識は無い。国道145号線の東吾妻町の松谷交差点を南に入り、最初の分岐を西に向かうと1.5キロほどの所に施設はある。ダム建設に伴った町民用の風呂らしいが、外来者も200円の料金を払えば利用可能のようである。入口でおじさんにお金を払い、いざ入湯。やや温めだが、トロリとして柔らかいお湯である。とくとくと流れ出るお湯は、微かに白濁しており、硫黄臭もする。長く入っていても気持ちの良い湯であった。ただ、カランが一つしかないので、ある程度は割り切って入る事が必要だろう。でもそんな事はこのお湯が全てカバーしてくれるだろう。 |
6-23 (土) |
棧温泉 (長野) |
棧温泉 | 800円![]() 2階がロビーになっている。 ![]() 右が源泉槽、左が加温槽 |
国道19号から良く見える一軒宿で、赤い橋を渡った先にある。駐車は上の駐車場に置いたが、施設1階部もそのようになっているようであった。さて浴室に入る。赤錆色の浴槽は向かって右手が源泉槽13.8度。左が42度まで加温してある。山から降りて来た後の筋肉のクールダウンには、この冷泉がありがたい。露天もあるのだが、なんと混浴であった。一縷の期待もしつつ入ったが・・・。眼下には木曽川の流れがあり、青い流れを見ながらのんびりと浸かる。女将は気さくな美しい方であった。 |
6-17 (日) |
銀山平温泉 (新潟) |
白銀の湯 | 650円![]() 2階が風呂になっている。 ![]() 露天の壁が無ければ・・・。 |
周囲は宿泊用のログハウスが何棟も建ち、まるで五箇山の合掌集落を髣髴させる雰囲気があった。1階には休憩室があり、2階部が浴室になっている。開口部が大きくとても明るい浴室で、脱衣場からも浴室の向こうの越後駒ケ岳などが遠望出来る。この風呂は内湯と露天があるのだが、内湯からの方が展望は良い。露天に出ると、外からの目隠しが、中からの展望も目隠ししてしまっている。かなり勿体無い気がするが、周囲のコテージの泊り客に対しての配慮だろう。 施設天井部の木組みもすばらしい。木の香りのするリラックス出来る風呂であった。 |
6-17 (日) |
桧枝岐温泉 (福島) |
燧の湯 | 600円![]() 駐車場は、この敷地の一段上。 ![]() 脱衣場からこのように見える。 |
馬坂峠から降りてくると、一番に目立つ温泉施設である。建物は木の香りがして、それだけで安らいでくる。「簡保」の表示があったが、郵政省関連の施設なのか? 湯は軽く硫黄臭がしているが、透明度は高く、開放感のある造りにマッチしたお湯のようであった。露天風呂には「かけ流し」の表記もある。 ここはボディーソープのサービスはあるもののシャンプーは無いので、洗髪にシャンプーは持ち込んだ方が良いだろう。 ロビー兼休憩室は、喫煙場を野外に設置してあり、煙害が無いのがありがたい。 |
6-10 (日) |
大室温泉 (長野) |
まきばの湯 | 500円![]() 恵比寿さんと布袋さんが出迎える ![]() 開放的な露天風呂 |
辿り着くまでに、道標が乏しいのが気になった。施設は山の斜面にあり、長野市内が見下ろせるのだが、今の時期は樹木が邪魔をして展望はいまひとつ。でも、露天風呂の開放感は良く、周囲の自然に溶け込んでいる。湯は、一部加温のかけ流しであり、肌がしっとりする美人の湯であった。内湯の浴室もそうなのだが、木をむき出しにして多用しており、ぬくもりがある構造であった。休憩所も他の部分も独創的で、建築家の力量を感じさせられた。料金も低額に抑えられていて総合的に高評価である。 |
6-9 (土) |
富士見温泉 (長野) |
ゆ〜とろん 水神の湯 |
700円![]() 粋な入口である。 ![]() 露天の様子。雨が強く・・・。 |
地下1200mからポンプアップしているそうだ。軽く硫黄臭がして、なかなか良い感じであった。内風呂に対して露天風呂は大きく、2:8くらいの割合であった。温度が4種ほど用意されており、好みの浴槽に浸かる事が出来る。この日は強い雨が降っており、辺りに湯気が立ち込め、それはそれで風情があった。近くの入笠山周辺をハイキングした方が利用するようで、この日もバス2台分のお客がどっと入ってきた。要するに芋の子状態であった。団体を受け入れるのはいいが、こうなると脱衣場が非常に狭い。お湯は良かったのだが、人の多さに・・・。 |
6-3 (日) |
奥川浦温泉 (群馬) |
はまゆう山荘 四季の湯 |
500円![]() 立派な施設である。 ![]() 開口部が大きく気持ちが良い |
流石、元横須賀市の持ち物である。レベルとラベルの差を感じさせられてしまう施設である。これで2度目の訪問であるが、以前と変わった部分は、所有権の移譲だろう。元々のこの土地のある倉渕村に譲渡され、さらには合併により高崎市のものになったようである。さて湯であるが、「人工温泉」であり、自然温泉ではない。四季を通して、泉質を変えるので「四季の湯」と名が付いているそうだ。特に良い景色ではないのだが、開口部が広く、露天風呂に入って居るかのような気分になり、不思議とリラックス出来る。この日は、石川の山代温泉と同じ成分にしてあるとの事であった。 |
5-27 (日) |
清津峡温泉 (新潟) |
よーへり | 300円 ![]() 目立たない佇まい。 |
清津峡に行くのは初めてであった。途中の道路が工事中で、山間部をかなり大回りして現地入りした。付近には数件温泉宿があるようだが、近くの人に日帰り浴場を聞いたら、ここを教えてくれた。湯はかけ流しで軽く硫黄臭がする。これで展望が良ければ言う事は無いが、窓からの絵はいまひとつであった。ここは洗剤が無いので、自給して入らねばならない。 |
5-26 (土) |
木賊温泉 (福島) |
岩風呂 (共同浴場) |
奉賛金 200円 ![]() 川のほとりに建っている。 ![]() わりと透明度のある硫黄泉 |
温泉地に入ると最初に共同浴場(広瀬の湯)があるのだが、次に現れる共同浴場の方である。駐車場が特に無く、売店の駐車場に入れ、1分ほど谷の方へ降りて行く。混浴であり、女性の方はよほど勇気が無いと入れないかも。奉賛金200円を入れ中に入る。洗い場は無く、脱衣場と湯船のみである。湯がたまらなくいい。硫黄臭がするものの、さほど強くない。熱めと温めの2槽あるのだが、熱い方に入る。42〜43度と少し熱く感じたが、じっくり入れるお湯であった。入り過ぎても川原でクールダウンすれば、いくらでも入っていられるのであった。 |
5-13 (日) |
おがわ温泉 (埼玉) |
花和楽の湯 | 1300円![]() 開館前で15名ほどが並んでいた。 ![]() 隠し撮りをした訳ではないので悪しからず、一番に浴室に入ったのでシャッターチャンスが・・・。 |
前回は大混雑で玄関に入ることさえままならなかったが、今日はお客も落ち着いたようで、それなりに混んでは居たが、不快なほどではなかった。さてこの施設、庭にも建物にもかなりお金を費やしたのが判る。さらには細部に掃除が行き届いて綺麗である。担当者が巡回し、常に清掃や温度管理をしていた。露天風呂も広いのだが、浴槽もお湯もすべてが綺麗であった。お湯がやや塩素臭がするのだが、これは管理の延長線上だろう。岩盤浴(料金に含まれる)も気持ち良く入れた。人気温泉ランキングに名を連ねるのが頷ける施設であった。一見高額だが、この施設ならこの値段だろう。 |
5-12 (土) |
八方温泉 (長野) |
おびなたの湯 | 500円![]() 遊び心がある設計であった。 ![]() 岩の上からお湯が流れ落ちている。 |
猿倉から降りて来ると、最初にある温泉地である。道路沿いには小さな水車があり、温かい温泉水で回っていた。小川を渡り暖簾をくぐると脱衣場兼浴場が広がる。洗い場も外であり、雨の日はちと困る部分である。誰もお客が居らず、のんびりと入らさせていただいた。芽吹いた樹木の向こうに雪の乗った白い峰が見え、展望は言うこと無し。もちろん風呂も大満足。 |
5-12 (土) |
鑓温泉 (長野) |
白馬鑓温泉小屋 | 無料(冬季に限り)![]() 小屋は畳んである。 ![]() エメラルドグリーン |
付近は強い硫黄臭が漂う。流れ出す湯で湯の花ができていた。硫黄分が底に沈殿していて非常に滑る浴槽であった。小屋がやっていない時期は管理がされていないから、こんなものなのだろう。湯温が高く、周りの雪をだいぶ入れさせていただいた。それでも熱かったのだが、ここの気持ち良さは格別である。展望も良好で、雲上の風呂と言った感じであった。 本日の一番風呂であった。 |
5-5 (土) |
養老温泉 (広島) |
養老温泉 | 500円![]() 入口はここではなく、右手に回り込んだ横に別の入口がある。 |
尾道の街中から一番近い場所を探してみた。番台があり、50畳ほどの大広間があり、昔の温泉場の雰囲気であった。湯は不思議と体に沁みる感じがした。湯は流入口辺りは透明なのだが、溜まっている湯はやや白濁している。湯壷は深い腰掛タイプであった。 |
5-4 (金) |
由宇温泉 (山口) |
ゆう温泉 | 700円![]() |
付近には温泉場が少なく、地図を見ながら半信半疑で現地入りした。すると駐車場は満車状態。連休も相成って大賑わいであった。少しカルキ臭が強い。休憩室がタバコ臭いのが辛く、玄関のほうへ逃げて休憩をしていた。ホテルにもなっていて、泊り客もちらほらと見受けられた。 |
5-4 (金) |
湯抱温泉 (島根) |
湯抱荘 | 400円![]() ![]() |
名前に惹かれて寄ってみた。かなり寂れた温泉地のようであり、新しい宿は皆無で、ほとんどが古い宿であった。そんな中でも新しそうな宿がここ。お湯は加温してあり、かなり熱湯になっていた。湯壷は壁を境に男湯と女湯が分かれているのだが、見ると昔は壁の無い広い湯壷だったように見えた。客は居らず、のんびりと入る。 館主はまだ若く、優しい方であった。あまり客が入っていなかったようだが、現状打破のアイデアでもあれば良いが・・・。 |
5-3 (木) |
三瓶温泉 (島根) |
鶴の湯 | 310円![]() 志学薬師湯 |
冬場は少し加温しているようである。その他の時期は加温せず、やや温いお湯に浸かるのだそうだ。ちょうど連休でもあり、芋の子を洗うような状況であった。湯壷は9人も入ればいっぱいになっていた。番台のおばあちゃんはとても優しい方であった。 |
5-3 (木) |
湯村温泉 (島根) |
湯の上館(元湯) | 320円![]() 撮影側には足湯もある。 ![]() 窓から川面が良く見える。 |
なんとものんびりとした空気の流れる温泉であった。露天は、外から見えないように格子窓を使っているのだが、これがなかなか風情がある。湯は飲泉しても良いようでコップが備え付けられていた。外には足湯があり、その横がデッキになっていて川面を見ながらコーヒー牛乳を飲んでいた。 駐車場前には昔の露天風呂の残骸(一部溜まっているところもあった)があるのだが、混浴だったのか? 宿の前に柴犬が居るのだが、とても人懐こい。 |
4-29 (日) |
光源の里温泉 (山梨) |
ヘルシー美里 | 500円![]() 中学校の校舎を利用した施設 ![]() あまり展望は・・・。 |
地元のタクシーの乗務員に教えていただいた場所である。これまでにも37号線を通過時に何度も見て居たのだが、校舎のようなものしか見え無かったので、いつも横目に通過の場所であった。それはそのはずである。廃校の中学校を利用した施設だったのであった。連休の前半であるが、利用客は少なく、のんびりと入る事が出来た。ただ入り口から風呂場までは70m(外に出て登る)ほど距離がある。山行後にはやや辛い登りであった。目を閉じて浸かっていると前日の吹雪が思い起こされる。“あ〜温け〜”。風呂を楽しむ為に山に登っているのかも・・・。 |
4-22 (日) |
白久温泉 (埼玉) |
谷津川館 | 500円![]() ![]() |
ここは駐車場から玄関までは100mほどを駆け上がらねばならない。足腰の弱い人は大変だろう。10時丁度に訪問したら、生憎風呂の掃除中で40分ほど待つ羽目になった。風呂は源泉温度は20度弱であり、沸かし湯であるが、一種の成分が温泉の規定値を満たし、温泉の許可が下りたらしい。誰も客が居らずのんびり入れたのだが、風呂だけを考えると1000円はちと高いと感じる。足湯などもあり、長時間の滞在であるならば妥当なのであろう。辺りは新緑が芽吹き出し綺麗であった |
4-15 (日) |
猪ノ田温泉 (群馬) |
絹の湯 久恵屋旅館 |
500円![]() 開放感のある旅館である。 ![]() 風呂はこの内湯のみ。良く見ると下で男女の湯が繋がっている。 |
藤岡市の山間部にある一軒宿である。昔からの旅館を、現館主がリメイクしたようである。アトピーなどの皮膚病に良いらしい。女将曰く、火傷に対して一番効くという。さて湯に浸かる。先に鼻に感じるのは、微かな硫黄臭である。このエリアでは、硫黄とは無縁のようなので不思議であった。脱衣場は狭く、風呂場は内湯のみである。しかし採光を考えた明るい造りで、閉所感はなく気持ちが良い。空いている事も気持ちの良さに関係しているのだろう。アルカリ泉質らしく、湯上りにはスベスベツルツル感がある。夜遅くまでやっていれば利用頻度は上がりそうだが、日帰り客は20時までだそうだ。この湯壷の広さだと、泊り客を優先させた場合、そうせざる終えないだろう。 |
4-14 (土) |
観音山鉱泉 (群馬) |
錦山荘 | 600円![]() 入浴客が居なくなったので、内部も撮る事が出来た。ガラス側に写るのは、高崎市の夜景。 |
3月に続き2度目になる。たまたま会合がここで予定されて出向く事になった。浴室にお香のような特異な香りが漂っていた。洗剤の香りかと思ったが、湯の匂いを嗅ぐと、湯の香りであった。なんだか良く判らぬが、気になりつつ浸かっていた。湯温はやはりやや温めで、長く浸かっているにはちょうど良い。少しビールも入っていたので、夜景を見ながら気持ちよく・・・。いただけないのはロビーと休憩所である。まったくもって分煙がなっていない。私のような嫌煙族は、息を止めて通過せねばならない。 |
4-14 (土) |
みのわ温泉 (長野) |
ながたの湯 | 500円![]() |
ながた自然公園に隣接する温泉施設である。浴槽も洗い場も広い造りで、ゆったりと入ることが出来る。付近は桜がちょうど花期を向かえ、露天風呂に浸かりながらそれらを眺める事が出来た。少し塩素臭がするのが気になったが、桜の美しさが、それらをカバーしてくれた。 |
4-8 (日) |
蓼科温泉 (長野) |
石遊の湯 (いしやすのゆ) |
500円![]() 屋根付き露天 ![]() 冬にはそのまんま周囲に雪が積もるらしい。 |
茅野から麦草峠を目指すと、途中に案内看板があり、道を示している。山の中に入って行くと、入り口には門扉があり、普通の温泉地と違う事が判る。この土地は某会社の所有地で、会社の保養のみで使用していたお湯を、公にも利用してもらおうと造ったらしい。造りが独特で、洗い場は写真(上)の右側の個室内にある。風呂は屋根付き(44℃)と屋根無し(41℃)露天風呂のみで、内湯は無い。源泉は66℃であるので、かけ流しで間違いないだろう。山の中にあるので、風の音と湯の音のみである。新緑が芽吹いた頃には、また美しい景色になるだろう。雪が降ると風呂の横にそのまま積もるらしい。この野性味あふれた風呂に、リピーターも多いようである。湯は皮膚病に良いらしく、湯上りには確かにスベスベになったような・・・。まだ出来て2年ほどしか経過していない風呂らしい。これまでにない面白い風呂である。 |
4-3 (火) |
妙義町 (群馬) |
妙義グリーン ホテル |
700円![]() ゴルフ場を持つ、列記としたホテルである。 |
“妙義にこんなお湯が”と思ってしまうほど良い泉質であった。2000mも掘り下げるとなんでもありなのかも。身体に纏わりつくアルカリ泉質的な湯であった。夜に行ったのだが、昼間の方が下界の展望が良いらしい。カランの水圧が驚くほど強い。私の体験した風呂の中で最強である。人気の度合いは高く、簡単に部屋が取れなくなってきているとか・・・。昼のランチも賑やからしい。 |
4-1 (日) |
なかじま 猿田彦温泉 (石川) |
いやしの湯 | 450円![]() 一見、目立たない建物であった。 この時は、能登震災の配慮であろうが、羽咋以北の住民を200円の入湯料に設定してあった。 |
和倉温泉のすぐそばにある温泉地である。湯は塩分濃度が濃いために加水しているようである。 |
3-31 (土) |
早太郎温泉 (長野) |
こまくさの湯 | 600円![]() |
中央アルプスの玄関口にある有名温泉である。中央アルプスには何度となく足を運んでいるのだが、ここには入ったことが無かった。 |
3-25 (日) |
斉藤温泉 (福島) |
元湯 上の湯 | 300円![]() ![]() 軽い乳白色をしている |
温泉と書いたが、源泉温度は13度ほどのラジウム鉱泉である。この「さいとう温泉」地には、この「上の湯」と「下の湯」がある。ちなみに下の湯は320円である。20円をケチったわけではないのだが、ただ単に空いている方を選択した。人の入り様から、下の湯の方が良かったのかもしれない。まーそこら辺はまた来れば良い事として、レポート報告。 |
3-24 (土) |
池の平温泉 (新潟) |
ホテル アルペンブリック |
500円![]() ![]() 右奥のほうから熱いお湯が出ていた。 |
池の平温泉のほとんどは、妙高の南地獄から引いているようであるが、このホテルは循環をせずに使っていると言う事で利用する事とした。フロントがあり、立派なホテルとした佇まいで、ロビーは客でごった返していた。露天風呂とは言うものの、屋根(壁)付き露天であった。これには訳がある。この日も風が強く、しっかり防風をしていたのであった。従いこの閉所感はしょうがない。ただ、洗い場が外であり、この時期としては辛い。さてお湯だが、黒湯とか泥湯と言われるだけあって、黒く濁っている。臭いもやや泥臭い感じであった。私にしては珍しいのだが、長く入っていても湯あたりしないお湯であった。あまり知られていないのか、利用者は私一人であった。 |
3-17 (土) |
濁河温泉 (岐阜) |
朝日荘 | 800円![]() ![]() 玄関で出迎えるメリー |
温泉地内に数件宿があり、どこも日帰り入浴を受け入れているようであった。「自家源泉」の文字に引かれて入ってみた。他に客がおらず、貸しきり状態で利用する。内湯は透明であるが、露天風呂はごらんの通りにやや濁っている。空気に触れると変色するのだろう。飲泉可能で、飲んでみると鉄分が感じられるものの、飲み難くはない。 日を浴びながらのんびり入浴。時折屋根雪が落ちてきたりして・・・。何があろうがかけ流しは気持ちが良い。内湯と露天との温度差は3度くらいあるようであった。当然露天の方がやや温い。 |
3-11 (日) |
大里郡小川町 (埼玉) |
かやの湯 | 500円![]() ![]() 一軒宿で、家族の生活が見え隠れするアットホームな宿である。施設はかなり年数が経過しているようである。 |
小川町の某温泉に出向いたのだが、凄い混みようでロッカーの待ち時間が2時間と告げられ、早々に場所を替えた。 |
3-10 (土) |
大町温泉郷 (長野) |
薬師の湯 | 600円![]() 温泉博物館も併設。 |
源泉浴槽があるのだが、そこの温度は33度ほどであった。必然的に暖かい方は加温で循環のようであった。塩素臭もしてそれらを感じ取れた。露天もあるのだが。深さがかなり浅く感じた。展望も特に良い訳でなく野天湯としての露天風呂であった。内湯の方は加温温度がやや高めであり、熱いお湯を好みの方は嬉しいだろう。私は山行後のクールダウンに源泉槽を利用した。 |
3-4 (日) |
草木温泉 (群馬みどり市) |
サンレイク草木 | 500円![]() 国道122から、草木湖にかかる草木橋を渡って対岸にある。 |
最近、不祥事の発覚で有名になった施設である。まーお湯が良ければ雑多の色々はお湯?に流そうと利用してみた。アルカリイオン泉の方は、全くトロミが無いのと塩素臭が強い。もう一つの内湯の熊笹湯はかなり温い。何故にあのような温度にしてあるのか。最後に露天風呂だが、なにか特別な成分が感じられない。脱衣場にも成分表示が無いのであった。カランとカランの間隔が狭く利用者がせせこましく洗わねばならない。これじゃー不祥事をお湯に流すわけには行かないような・・・。 |
3-2 | 高崎観音山温泉 (群馬) |
錦山荘 | 600円![]() |
観音山の北東にある静かな温泉宿である。 休憩室の食事のラストオーダーは20時までであった。浴室に入ると、ガラス越しに高崎の夜景が一望出来る。少し温めの設定になっており、長めの入浴が可能であった。窓越しの梅の蕾がかなり膨らんでいたので、あと1週から2週ほどで、梅見風呂が可能となる。 |
2-25 | 釜無川温泉 (山梨) |
むかわの湯 | 700円![]() 緑の屋根の左側に甲斐駒が見えている。もう少し下がると山が良く見えるのだが、温泉施設がメインなので・・・。 源泉 ![]() |
本当は、先週の韮崎旭温泉に行くつもりで松本から南下して来たのだが、そこを直前に、気になって寄ってみた。ここの監修をしている田中教授は、韮崎旭温泉も担当していたはずである。町民は350円。県外がその倍である。2種のお湯が楽しめるのだが、そのお湯は2種とも循環式で、一つの源泉がロービーの一角で出ているのが見えるのだが、かなりチョロチョロであった。おそらくこちらが冷鉱泉の方なのだろう。成分表に湧出量が書いていなかった。もう一方のお湯は毎分113リッターとある。こちらはかけ流しでいいのではなかろうか。施設は広いが利用者はまばらで、その為に「のんびり」「ゆったり」と浸かる事が出来る。 |
2-24 |
乗鞍高原温泉 (長野) |
湯けむり館 | 700円![]() 道を挟んだ向かい側に大きな駐車場がある。 |
乳白色のお湯は、透明なお湯に比べるとそれだけで温泉としてのプラス要素になる。ましてや硫黄臭がすれば尚更である。ここは、スキーヤーで大賑わいの温泉だった。これでたいしたことがない湯だと文句も言いたくなるが、お湯の良さに黙って浸かる。硫黄泉は香りを嗅いでいるだけでリラクゼーション効果あるような・・・。ただ、身体に染み付いた匂いは次ぐ日も持続する。入った本人は良いが、周りでそれを嗅ぐものは微妙だろう。何はともあれ再び訪れたい良い施設であった。湯船の木材に瓢箪の彫刻があり小粋な部分もあるのであった。 |
2-18 | 韮崎市 (山梨) |
韮崎旭温泉 | 500円![]() 横に老人健康保健施設があり、道路から少し奥まった場所にある。温泉マークが無ければ気が付かないような施設である。だが入ってみるとビックリするほどいい湯である。 |
久しぶりの素晴らしいお湯であった。入館すると微かに硫黄臭がする。そして中に入りお湯に浸かると、みるみる体が気泡に包まれる。源泉かけ流しで、湧出温の41度をそのまま流し込んでいるのでやや温い感じがするが、じっくり入っていると、温泉成分が身体に沁みてくるのが判る。不思議な事に、湯を上がったら昨日の筋肉痛箇所の痛みが取れた。血行が良くなったせいもあるだろうが、治療としてこの温泉に訪れる人も多いようである。さらには、このお湯で焼酎を割ると美味しいらしい(持ち帰り自由)。飲んで良し、浸かって良しの温泉であり、お薦めの一湯である。 |
2-17 | 信州奈川温泉 (長野) |
野麦荘 | 400円![]() ![]() かなり曇ってますが湯壷です。 温かさが伝われば・・・。 |
この温泉地は2軒宿で、上に「富貴の湯」があるのだが、秘湯の宿にはなっているが、客へ対応が低レベルであった。一度玄関を潜ったが、止めて下にある野麦荘に入った。ここの館主、女将共に感じの良い方であった。入った時には、足の都合の悪い人が入湯しており貸切になっていた。こんな事が出来るのも鄙びた宿ならではだろう。それらを待つ時間、長らく館主と昔話が出来た。さてお湯はといえば、文句なしの良い湯であった。昔は36度の自然湧出するのを沸かしていたらしいが、戦後、ボーリングして現在の湯を掘り当てたそうだ。待ち時間が長いのを女将が気にして、半額を返してもらった。要らないと断ったのだが・・・。こういう心配りが次に繋がるのである。施設こそ古いが、野麦荘の方が混んでいた様だった。 |
2-11 | 小海 (長野) |
稲子湯 | 600円![]() |
稲子湯に行くなら登山者の少なくなる雪の時期と決めていた。案の定、数名の厳冬期ハイカーが居ただけで静かな温泉を楽しめた。 |
2-10 | 渋沢温泉 (長野) |
ウッディ もっく |
400円![]() |
スキー場から一番近いので寄ってみた。湯壷が狭くカランも少ない。3人で丁度、4人だと多い感じであった。湯はアルカリ泉質で、気持ちの良い湯触り感であった。 |
2-6 | 渋温泉 (長野) |
大湯 | 500円![]() ![]() |
17:00以降、ビジターは入れないようである。今回は16:50に入り、なんとか滑り込み。入るにも入り口の「鍵」がミソのようであった。周辺の宿への宿泊者は鍵が渡されるようだが、ビジターは、温泉案内所でお金を払ってからここに来るのが順当らしい。この日はそんな事も知らず、直接出向き、隣接する旅館の女将さんに良き配慮(内緒)をしていただいた。湯はとても柔らかい。砂むし風呂の方もしっかり日本式サウナと言える物であった。湯上りに、この施設の上にある足湯にも入った。この結果、この後4時間ほど体がポカポカしていた。 |
2-6 | 発哺温泉 (長野) |
薬師の湯 | 800円![]() |
ここが展望風呂である。下に露天風呂があるのだが、冬季閉鎖で湯が抜いてあった。一人でのんびりと浸かる。かけ流しで気持ちよく入れる。熱くもなく温くもなく、冷えた身体には“あ〜”と思わず声にしてしまうような湯であった。ただ施設はかなり老朽化してきている。平日の為か、ロビーに入り、人が出てくるまでしたたかかかった。 |
2-4 | 戸隠神告げ温泉 (長野) |
湯行館 | 600円![]() |
お蕎麦で有名な「うずら家」さんの脇を行く。道が狭いので雪があると車のすれ違いがやや大変であった。スキーのハイシーズンであるのに利用者は少なかった。逆に利用者が多かったら、湯壷の大きさ的に大変そうに思えた。10人くらいが入るのに適当なような・・・。願わくば露天があるといいのだが、内湯からの雪見風呂なのであった。 休憩室には火燵もあり、湯と合わせて温かさを感じる施設であった。 |
1-28 | 春日温泉 (長野) |
かすが荘 | 700円![]() |
内湯は、2種の温泉が楽しめる。大理石の湯船なのだが、滑りやすいのが気になった。露天の方はやや温く、かけ流しを謳っているにしては、流れが無く、不思議な感じがした。隅のほうから湧き上がっている水泡は確認できたので、おそらくそこから引水(湯)をしているのだろう。この温泉地は、一種のお湯に関しては、共同で加温管理しているようである。脱衣場がかなり狭い。 |
1-21 | 嬬恋 (群馬) |
つつじの湯 | 1100円 ![]() |
風呂からの展望は無いが、静かでゆっくり入れる風呂であった。お湯の音のみが耳に入ってくる。玉石を敷き詰めた「せせらぎの湯」は、気持ちよくて、しばし寝入ってしまったほどである。さらに冷泉はありがたく、私でさえも長湯が出来た。サウナ、露天、そして大きな檜風呂がある。 |
1-20 | 竜ヶ窪温泉 (新潟) |
竜神の館 | 500円![]() |
竜宮の湯と縄文の湯があり、この日の男風呂は縄文の湯であった。内湯から露天へは、湯船に入ったまま移動できる。外にはサウナがあり、辺りは雪で埋まっていた。それこそ本格的な北欧的スタイルでサウナに入れる造りである。木の香りがしてリラックスできる湯であった。舐めると流石に塩っぱい。やや高めの温度設定。 |
1-13 | 小瀬戸鉱泉 (長野) |
仙流荘 | 500円![]() ビジター用の入り口はここではないく、入り口に表示が無い。 |
今回で3回目である。特に泉質を気にいっているわけではないが、山の帰りに都合がよく使っている。 |
1-07 |
大滝温泉 (埼玉) |
遊湯館 | 600円 ![]() 檜風呂と岩風呂がある。チケットを買ったら出るときに出すと言う特異なシステム。 |
この前を何十回と通った事か。6年間、横目で見ながら通過してきた。 |
1-04 | 松島温泉 (石川) |
テルメ金沢 | 1050円 ![]() サウナも広く、風呂の種類が多い。さらには食事もいい物を出している。 |
年間を通じて私が一番多く利用する所である。値段は高いがそれなりにリラックス出来る。「味食街」の料理も良いネタの食材が多い。ふらっと出かけ2100円を払って仮眠室を使い朝を迎える事も多々ある。 |
1-03 | 宝立志水町 (石川) |
古墳の湯 | 350円![]() 桜の里古墳公園地内にある。 備え付けの石鹸やシャンプーは無し。 |
近くの新宮温泉は秘湯中の秘湯である。その近くに最近出来たようであり、出向いて来た。 |