協和村二等点
1241.1m
五度目木四等点
1365.6m
2024.8.10(土)
晴れ(ガス) 単独 望月高原牧場内 行動時間:1H10M
@1254高点分岐5:04→(3M)→A枝林道入口(トイレ)5:07〜08→(8M)→B協和村二等点5:15〜21→(9M)→C1254高点再び5:30→(16M)→D野火番管理塔・浅間山観測施設5:46→(6M)→E五度目木四等点5:52〜54→(22M)→F1254高点6:16
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| @大木浅田切線、望月高原牧場内の分岐点。1254高点に駐車。 | 県道482号 | A西側の実線路には林道在り、ここを入る。この場所に牧場管理事務所があったよう。 | Aトイレのある側。こちらの実線路の場所は、道なし。 |
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| 林道の状態はいい | 途中の分岐。破線路が東にカーブしているので東の道を選んだが、西側の道が正解。 | 1238m付近で道形消滅。西にズレる。 | 西の林道に乗り、進路の先に倒木が見えたら、その手前林道脇に三角点あり。 |
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| B協和村二等点 | B二等にしては小さい印象。欠損は無く綺麗。 | B北から南を見ている。 | 分岐帰り |
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| 県道に出る。往路時は、牧草地に鹿の大群が居た。 | C1254高点に戻り、次は南進。 | 道を挟んで東側は黒毛の牛。 | 西側の下側牧草地にホルスタイン。暑いのか木陰に集まっていた。上側の牧草地には放牧されていなかった。 |
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| D浅間山の観測設備 | D「野火番管理塔」が東側に立つ。以前はここから南の牧草地に入れたようだが、現在は塞がれていた。 | ダート林道に代わると、斜上してゆく古い林道幅がある。ここに入る | E五度目木四等点。基礎部はコンクリートで固められている。防障石は、一つ欠損していた。 |
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| E真鍮仕様 | E南側。見える先が牧草地南端 | E北側。ガスが無ければ見晴らしがいい場所だろう。 | ダート林道に戻る |
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| 牧場らしい直線路を戻ってゆく。 | 朝霧の中に牛が牧草を食んでいる。 | F1254高点分岐に戻る。重機小屋あり。 |
土日共に来客予定の週末であった。両日ともに昼近くの予定で、その前に動けばいいのだが、土曜日は福井からやってくるので、その距離を思うと何かあってはいけない。土曜日はしっかり停滞し、久しぶりに日曜日に出かける。と言っても、戻って迷犬を洗う時間を考慮すると、10時前には帰宅したい。無理のない簡単な場所選びとなった。
前週に逆返り点に到達した。この時の下調べ時に、「五度目木」と「協和村」の2点も知る。ゴトメキとしては奥秩父の2000m峰を踏んでいるが、山梨のここは漢字表記が「御止木」だそうだ。望月の方は少し違っている。古くから言い伝えられている口語に対する当て字的な部分もあるだろうから、どちらも意味合いは同じなのだろう。信州には、ほかにもゴトメキの地名が見られる場所もある。今回はこの2点を計画する。
どちらも望月高原牧場内の場所であり、ゲートが在ったりし入れない可能性もある。それを知ることも有益。机上で悩むより、現地入りして現地を知る姿勢。雨予報でも降らない場合もあり、わが師匠からは、「計画したからにはとりあえず現地入りしてみる」ことを教わった。それを繰り返していると、雨でも苦にならなくなるのだが・・・。
3時に家を出る。夜間雨だったようで路面は濡れていた。国道142号の、道の駅西側のセブンに寄るのがいつもなのだが、この日も寄ったら、BMWのミニが駐車場の車止めを乗り越えフェンスに突っ込んで止まっていた。車内に人が居るようで、外からライトを当てている女性がいた。先日至近距離で人身事故を見たばかり、今回は見て見ぬふりをした。店もワンオペで、店員に言ったら、それはそれで困るだろうとの判断だった。
西進してゆき、新望月トンネルを潜ったら、八丁地川沿いへと左折してゆく。途中の採石場のところから、サニーカントリークラブ側へと左折してゆく。ここは初めて通る道で、狭い予想をしていたが、上側には別荘地が展開しており、ゴルフ場もあるのでとても広い車道が切られていた。別荘地の南端から東に進み、牧場に続く道に乗る。ここの道幅はぐっと狭まった。そして1254高点のある分岐に着く。今日はここを基点にする。牧場施設側に広い駐車場があるが、観光牧場ではないのでリスクを思って路肩駐車とした。
5:04行動開始。県道482号を東に進むと、トイレ舎の建つ場所がある。地形図には建物の記載はないが、そこを挟むように2本の破線路が北に入っている。東側の道は廃道のようで見えなかった。西の道は林道幅で奥に続いていた。南の牧草地には、牛ではなく鹿が群れを成していた。県道を離れ林道に入って行く。ここにゲートが在り入れないかと思ったが、それらしいものは無かった。点の記からは、この道の西側に牧場管理事務所があると描かれているが、現存はしていない。牧場内にいる雰囲気はなく、里山の丘陵を歩いている感じで心地いい。
入口から2分ほどの場所で道が二分している。地形図からは北東にカーブしているのが読め、より北東に向かう東側の道を選ぶ。しかし進むこと2分ほどで道は消滅していた。北西に戻るように進むと、先ほど左に見送った道と出合う。地形図からは、破線路は三角点より南で止まっているが、現地はさらに奥に伸びていた。おそらくは北側の道と繋がっていると想像する。進んでゆくと、西から東へと傾いた倒木がある。その手前の林道脇に標石が顔を出していた。
協和村二等点到着。久しぶりの二等点で、大ぶりな標石を想像してきたが、三等点並みの大きさに思えた。その脇に標柱が立てられており、人工物はこの二つのみ。マニアも来ないようで、きれいな状態で拝むことができた。破線路が切れた先にあり、笹藪の中にあるかと想像してきたが、ここの樹林帯は下草がほとんどなく非常に歩きやすい場所であった。先ほど見た鹿が食べてしまったのか・・・。さて戻る。
県道482に戻るが、まだ濃いガスが垂れ込めており、それが牧場の風景をより良くしていた。1254高点を経て今度は南進してゆく。上から軽トラが降りてきたので挨拶をしたが、運転手からの反応は無かった。やはり牧場施設の駐車場に入れないでよかった。閉鎖的ってことではないのだろうけど、よそ者はあくまでもよそ者である。道を挟んで東側には黒毛の牛が見られ、その反対側の西にはホルスタインが群れていた。そしてこの西側は上下に牧場が分けられており、この日に使われているのは下側のみであった。作業小屋の建つ場所に、「部外者立入禁止」の古い表示が見える。林道通行に対して言っているようにも取れるが、この先には学者村別荘地があり禁止ってことはないだろうと進んでゆく。ただし、先ほどの挨拶を返さない運転手の顔が浮かぶ。
直線的な道が終わり東にカーブする。進んでゆくと向かう先に半鐘櫓のようなものが見える。少し違うのは上部は小部屋のようになっている。これは点の記に書かれている「野火番管理塔」で間違いない。グリーンシーズンではなく、秋から降雪前、雪解けから芽吹きまでの期間限定だろうが、広大な牧草地の野火をここで監視していたようである。今はどうしているのだろう、現在進行形で使われているとは思えなかった。そしてこの櫓の西側にも設備があり、これはここにして浅間山の観測施設であった。この道向かいには、以前は牧草地への出入り口が在ったようだが、今はがっちりと塞がれていた。林道が南進になると、アスファルト舗装が途切れダート林道に変わる。
林道を進むと南西に斜上してゆく道形が見られる。現在は使われていない廃道状態で、びっちりと笹に覆われていた。そこを登って行くと牧場の縁に出合う。ここも昔は出入り口が在ったようで、門柱だったのか太い木が二本見られる。少し南に進むとフェンスの壊れた場所があり牧草地に入ることができた。菅平や美ヶ原などもそうだが、通常はフェンス際に牛の踏み跡ができるが、ここにはない。そもそもの糞がほぼ見られない。上部の牧草地は使っていないのか・・・それか牧草の成長度合いで使い分けているのかもしれない。
五度目木四等点到達。基部がしっかりとコンクリートで固められ防障石も置かれていた。ただし東側の一つが欠損していた。真鍮仕様ではあったが、これはこれで、この場所に似合っていた。この仕様だと、マニアに割られることがないのでいいかもしれない。ガスが無ければ展望のいい場所だろうが、まだ垂れ込めていた。長居はせずすぐに戻る。
ハイキングにもならない散歩な感じのこの日であるが、朝霧の中に見る牛の姿は絵になり、とても心地よく歩くことができた。黒毛の方は、こちらを気にしつつ牧草を食んでいた。一方のホルスタインの方は相変わらず樹林の中で動かなかった。肉牛と乳牛との差が、こんなところで見えるのかもしれない。1254高点に戻る。
帰路は、そのまま延沢地区側へと降りて行ってみた。意外やここも道幅が広い。ポツンポツンとある住宅は、みな住まいされていた。隣近所が無い状況。以前はあったのか以前からこんな散居な地区なのか、静かでいいとは思うがポツンと一軒家ではいろいろリスクはあるだろう。と言っても、とどのつまり住めば都なんだろう。

