井戸沢四等点
1111.3m 桐ノ木四等点
967.1m
2026.2.7(土)
晴れ 単独 林道木の久保線780m地点より 行動時間:2H1M
@780m余地6:20→(4M)→A水神碑(小屋)6:24→(16M)→B920m主谷を離れる6:40→(32M)→C井戸沢四等点7:12〜17→(45M)→D桐ノ木四等点8:02〜04→(13M)→E水神碑帰り8:→(124M)→F戻る8:21
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| 豊昇から林道木の久保線に入る。 | B沢を橋で渡って780m付近に3台分の余地がある。 | A大きな水神碑が立つ。この道向かいに大きな小屋が在る。 | A小屋からは薪の匂いがしており、使われてようだった。 |
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| 835m付近で、沢沿いの道は止まっており、ここから西に入る道へ進む。 | 890m付近。倒木が多く使われていないのが判る。 | B920m付近で主谷を離れる。沢を跨いで東側に進む。 | 東に登ると、谷地形の右岸に薄い道形が在る。950m付近。 |
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| 大岩が並ぶ上部に向かって登ってゆく。970m付近。 | 1010m付近。主尾根に乗る | 1010m付近に見られる熊だな。 | 少し西に戻っての1000m肩は展望地。 |
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| 1030m付近。尾根上が大ぶりな露岩が多い。 | 1040m付近にクマの糞 | 1070m付近 | C井戸沢四等点ポイント |
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| C黄色い杭の横にあるのは境界標柱。 | Cここは金属標。赤い杭が沿う。 | Cまだ新しい標識が縛られていた。 | C北から |
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| 市町界に乗る。1125m付近 | 市町界尾根にはペンキとマーキングが乱打。 | 平尾富士側よりの林道に乗る。 | 東進している二人分のトレースが見られた。 |
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| 1110m付近に広みあり。古い山道があり変則四差路のよう。 | 88番標柱の場所から北に下りだす。 | この付近は山栗が多く、そのためにクマが生息しているよう。 | 1060m付近。大岩が並ぶ尾根の東側を通過して降りてゆく。 |
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| 露岩帯の終わりから振り返る。1030m付近。 | 1025m付近。たおやか。 | 960m付近からゴジラの背のような露岩帯が続く。 | 960m付近のリッジ。痩せ尾根区間がわずかにある。 |
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| D桐ノ木四等点の埋まる肩に到着。 | D平たい露岩に金属標が打たれていた。 | D南から | D北尾根を下る。 |
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| 830m付近で林道に降り立つ。 | E小屋の場所に戻ると、男性の姿が見えた。雪面には車の轍や足跡があり、ここで生活しているよう。 | F戻る。 |
前週の千の入四等点を検討する中で、同じエリア内で目に入っていたのが西側の井戸沢四等点と桐ノ木四等点。南は佐久市との市町界尾根があり、その北斜面の里山な場所。地形図とストリートビューを使いコースを検討すると、2点のある尾根に挟まれる谷に林道があり、林道名は「林道木の久保線」と判った。豊昇地区にはあまり駐車余地がなく適当な場所が見出せなかった。この木の久保線沿いに期待して出向いてみる。
4時半に家を出る。出発時はプラス2℃。それが横川通過でプラス6℃となった。碓氷バイパスで軽井沢に上がり、国道18号を追分で離れる。旧豊昇村内の道は狭く、やはり駐車に適当な場所は無かった。木の久保線入口から下ると川を跨ぐ小橋がある。ここにも停められそうだったが、さらに進むと3台分ほどの余地が在った。ここに停める。標高は780m付近であった。明るくなるのをしばし待つ。
6:20行動開始。ここにしてマイナス2℃。昭和な頃の2月を思えば十分暖かいだろう。林道を南に進んでゆく。気になったのは、残雪にタイヤ痕が見られた。途中に罠の鑑札が見られたので、仕掛けてある場所への猟師のモノと判断していた。出発から4分ほど進むと、オヤッと思えた匂いが漂ってきた。薪ストーブからと思える燃焼臭で、それも現在進行形な匂いと感じられた。進んでゆくと左に大きな碑が立っており、「水神碑」と彫られ、裏には久能水道組合と読めた。この碑の立つ道向かいである西側に、大きな小屋が見られた。まだ暗いので全容は見えなかったが、そこへの入り口には「立入禁止」といくつも表示が出ており、雪面にはトレースがその小屋に向かっていた。この時は作業小屋だろうと思っていた。ここで林道はY字分岐になるが、小屋の無い方の東側の道を選んでゆく。
沢沿いの道は835m付近まで伝えたが、その先は消滅しているようだった。代わりに西に上がっている道があり右折し、その先で南進に変わる。続いていた車の轍もこちらに入っていた。入ってすぐにUターンしたのか、そこから南には踏み跡は無かった。ここに罠は無く予想はハズレた。地形図に描かれる道は西に在るはずであり、気にして見下ろしていたが道形は見えてこなかった。伝っている林道には倒木も多く、使われていない道と判断できた。
925m付近で実線路が南東に分岐するのが地形図に見える。井戸沢点よりの北西尾根に乗るべく、ここで主谷を離れ東側に沢を渡って行く。こちらにも実線路があるようだが、ここでも道形は判らなかった。谷の中から北に這い上がって行くと、古い道形が在った。これがおそらく実線路だろう。現在は自然に還りつつあり、長い間使われていないようだった。960m付近まで道形を伝うと、そこから見上げる上側は岩壁混じりの露岩帯で、それらがこちらを見下ろしているかのようだった。北に這い上がって行くと、この斜面には伐採痕が見られた。岩壁の下を登って行く。
1010m付近で北西尾根に乗る。乗った先の広葉樹に熊だなが見られた。少し戻る様に西側に進んでみる。下側から見上げた時に、奇岩に見えた場所があるからだった。その岩に着くと、大岩の上に大岩が乗っているような、ダルマが上に乗っているような岩だった。さらに西側に進むと、浅間山側の展望地があった。南東に尾根を伝って行く。1040m付近には熊の糞が見られた。
1111m肩に登頂。広い場所で、すぐには標石が目に入ってこなかった。苔むした人工物があり、黄色い杭が伴っていた。最初これかと思ったが、標石にしては小さい。四等なので小さくていいのだが、それでも小さかった。これはおそらく林班の境界標柱だろう。ちなみにと足で蹴ってみたら、簡単に動いた。その北側に同じように黄色い杭を伴った人工物が在った。ここには赤い杭もあり、これが井戸沢四等点の場所だった。標石ではなく金属標であった。そして点の北東の立ち木に標識が縛られ、点名が記されていた。まだ新しいので、最近登られて設置されたようだった。木々の間から浅間山が見える。
そのまま南西進して、佐久市と御代田町との市町界尾根に乗る。この尾根上には、赤ペンキとピンクのマーキングがこれでもかと付いていた。それらを追いながら西に進むと、尾根の南に林道幅が現れた。これは平尾富士側からの林道で間違いないだろう。残雪には二人分のトレースが見られ、東進していた。1110m付近には広みがあり、ここは林道を斜めに横切る古い山道があるようで、変則四差路のようだった。さらに西進し、林班の杭番号88の場所から1095高点側への尾根に入る。市町界尾根からの地形はやや広く、東側にも北に下る尾根があるので注意したい。と言うのも一度間違えてしまい、下りだしたら西に顕著な尾根が見えたので修正したのだった。
北に降りる尾根の西側はゲジゲジマークが並ぶ場所。尾根頂部は地形図では優しそうな表情だが、1095高点下側は大きな露岩が並ぶ場所で、それに対し谷寄りに伝わないと抜けられない場所だった。この露岩帯が終わるのが1030m付近で、以下はたおやかな尾根に変わるが、965m付近から再び露岩尾根となりゴジラの背を歩いているかのようだった。痩せ尾根となりリッジ状の場所を足場に気を付けながら降りて行く。
桐ノ木四等点の場所は、”天狗の露地”とでも言えよう、アカマツの生える場所で、北側には赤松の大木もあった。この肩地形中央に四角い平たい露岩があり、そこに金属標が打たれていた。ここには標識は無かった。予定の2座を終了し、そのまま尾根を北に降りて行く。里山なので、こんな尾根にも道形が在ってもいいようだが、ここには見られなかった。そして下側に行くほどに尾根が広まり、幼木を避けながら適当に降りて行く。
830m付近で林道に降り立つ。これは往路で選ばなかった方の林道で、北に進むとY字分岐となり、水神碑のある場所に出た。この時に、西側で動く気配が感じられた。小屋のある場所であり、人が居るのかと水神碑の裏を見る風を装い西側を見ると、男性がこちらを気にしながら動いていた。と言うことは、往路の時にも小屋の中に居たので薪ストーブからの匂いが漂っていたようだった。それは夜明け頃でもあるので、寝泊まりしていると判断できた。住んでいるのか・・・こんな場所に・・・。水神碑があるくらいなので水は沢から得られるが電気は引いていない場所だった。こちらが林道を北に動き出すと、同じように人影が北に動いていた。まあよそ者が入ってきているわけであり気になっただろう。ましてや黒い大きな動物を連れているのだから・・・。北に降りて行き駐車余地に戻る。

