千ノ入四等点
1145.0m
2026.2.7(土)
くもり 単独 北麓1024高点より 行動時間:49M
@1024高点(ゲート)6:51→(4M)→A中沢川沿いから支流へ6:55〜57→(23M)→B千ノ入四等点7:20〜24→(3M)→C1150m峰(廃小屋)7:27〜28→(12M)→D戻る7:40
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| @1024高点よりスタート。ゲートあり。 | 1045m付近に、中沢川に古い橋が見降ろせる。 | A1050m付近分岐。破線路に入る。 | A分岐の南側に東京ガスの施設。 |
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| A大きな角柱が立つが判読できず。 | 破線路途中は植樹エリア | 1100m付近。水線の終点地。まだ上流から流れがあり、源頭はもう少し上に在るよう。 | 作業道は途中から腰丈の笹薮になる。1160m付近に6畳ほどササの植生の無い場所がある。 |
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| 1160m付近から登ってきた側を振り返る。 | 1165m付近。主尾根に乗る。薄い山道在り。 | 1140m付近。フェンスに囲われた2畳ほどの場所がある。植生保護だろう。 | 1140m付近の尾根の西側に、頂部が平らな大岩が見られる。 |
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| B千ノ入四等点ポイントにもフェンスの場所がある。 | B軽井沢町のアングル仕様の杭が立つ。 | Bここは金属標 | B北から |
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| B三角点ポイントから北側は、膝丈のササの植生が続く。 | C1150m峰には、大きな廃小屋が在った。 | C屋根は崩壊し、壁のみが残る。鉄骨構造だから残っているのだろう。8畳ほどある大きな小屋。 | ササの植生が濃くなり、北進はやめて東に尾根を下る。こちらは下草なし。 |
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| D1024高点に戻る。ここから森泉山側へは通行止め。 | 帰路ギッパ岩展望台に登る。 | 大展望な場所で、風も強かった。 |
関東の平地でも雪予報の日。降り出すのは午後からのようだが、冬らしい寒さが予報のされた日だった。野暮用もあり、それこそお散歩程度の場所選びをした。森泉山の南に、「千ノ入四等点」が埋設してある。その点の記を見ると、森泉郷別荘地側の車道からの山道の入り口に、「展望台の標識あり」と書いてある。こんな場所に展望台があるのか・・・と思い、森泉山側から歩いてみようと計画した。
4時半に家を出る。軽井沢に上がり、鳥井原経由で茂沢地区に入り森泉郷別荘地に入って行く。これが間違いだった。雪の障害も無く登れたものの、1013高点の南の分岐に車止めが設置されていた。上側に行きたいのに行けないのだった。グーグルのナビのせいかもしれない。一度麓に降りて、西側の池のある方から入る。今ほどの車止めの場所を左に見ながら進み、中沢川沿いの道となる。この中沢川沿いから離れる分岐の場所で「通行止め」のコーンが立っていた。冬季は上には行けないのかと、予定を変更して中沢川沿いからアプローチすることにした。水線が描かれている枝沢の場所にも破線路があり、それを使おうと考えた。
6:51やっと行動開始。別荘地内の道のおかげで、30分ほどは余計なアルバイトとなってしまった。この場所は地形図の1024高点の場所で、余地は広い。南に40mほど進むとゲートがあり「関係者以外立入禁止」とバーにパウチされたものが縛られていた。林道はわずかに伝うだけなので入らせてもらう。昨今の山火事などを思うと、「入らせない」のが、最良のリスクヘッジになるので間違っていないと思う。進んでゆくと、1045m付近に中沢川に橋が架かっていた。道形もあり、以前は使われていた道のようだが、現在は廃道のようになっていた。
1050mの分岐となる。この先には建物があり、東京ガスの施設と判った。分岐の場所には大きな角木柱が立つが、何か書かれているが判読は出来なかった。霜で起伏し荒れた道形を雪を踏みしめながら登って行く。途中には2007年の記念植樹のプレートが立っていた。確かに幼木が周囲に見える。ただし20年ほど経過しているのしては小さく、近年でも植樹されているようだった。登って行くと流れが凍っている場所が現れる。この辺りが地形図の水線の終わる場所で、その上側の谷地形の中は、同じように凍り氷瀑のように見えていた。道形はここで鋭角に北東に折れる。この先で道形をササが覆うようになり、そんな中にも道形の左右に植樹された幼木が見られた。
少しの我慢と思っていたが、途切れることなく笹の植生が続いていた。やや密な植生で、迷犬が没してしまうと居場所が判らなくなるような場所だった。腰丈から胸丈で見通しはいいのだが、向かう先が良く見えるがばかりに苦行が続くのが判った。すると1160m付近に6畳ほどの笹の生えない地形があり、それこそオアシスのようだった。南進してゆく道形を伝って主尾根に乗ろうと思っていた中で、このオアシスの場所から北西に進んでショートカットして主尾根に乗ることにした。少しのササ漕ぎを我慢すると、針葉樹の生える場所が現れ、その下の笹は薄かった。そして1165m付近で主尾根に乗る。ここから北進。
尾根を緩やかに降りて行くと、尾根上にフェンスで囲まれた2畳くらいの場所が現れた。植生保護のためのようだったが、その敷地を見ても何が重要な樹木なのか判らなかった。それより、このフェンスの場所から南西を見ると、高さ7mほどの起立した大岩がある。何かの台座のように頂部が平らで、そのてっぺんの広さは1.5畳ほどあった。奇形な岩で印象的だった。そうそう、尾根上には薄い山道が存在していた。ほとんど歩かれることがないのだろう、獣も伝っていないような薄さであった。
1145mにも先ほどと同じ仕様のフェンスがあった。ここも敷地内を見たがよく判らなかった。その北側に白いアングル形状の杭が立っている。まだ標石は見えておらず、落ち葉に埋まっていると予想し、杭の周囲の落ち葉を退かして行く。ここの四等点は金属標だった。そう時間はかからず姿を現した。目的達成で北に降りて行く。この三角点の北側から笹の植生が始まり、最初は膝丈だが、1150m峰が近づくと腰丈になり分け進む形となる。そして予想外の人工物が現れる。
1150m峰の頂上には、大きな小屋が立っていた。状態からは廃小屋で屋根は無く波板が張られた壁のみが残っていた。鉄骨構造で8畳ほどの大きなものだった。内部には何もなく閑散としていた。林業関係の小屋だろうとは判るが、小屋が在ったからとて、この付近には道形は無かった。北に降りるも、笹が続くので1140mから東に尾根を降りることにした。この尾根には下草が無く伝いやすかった。植林帯の中を降りて行くと往路に伝った林道が下に見えてくる。
林道に降り立ち北に戻ってゲートに戻る。ゲートは4ケタのダイヤル錠でロックされていた。好奇心旺盛なので、触れることなく開錠番号が判ってしまった(笑)。
せっかくなのでギッパ岩展望台に寄って行く。別荘地西側の道は積雪はあるものの封鎖はされておらず展望台前まで進むことができた。ここより先に進んでいなかったが、もしかしたらこちらの道からは上の弁天池側に上がれたのかもしれない。そうすれば点の記のコースをトレースできたかもしれないと思えた。ギッパ岩展望台からは大展望で西側と北側に遮るものがない。そんな場所なので風当たりは強く、寒くて長居は出来なかった。マイナス8℃、8mほどの風が吹いていた。


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