雨引山  1371m          

 
  2004.7.4  


   快晴   単独   往路は巡視路を使い、帰路は林道を下る。 行動時間:2H30M


@登山口9:41→(74M)→A雨引山11:03〜23→(9M)→B分岐11:32→(4M)→C峠11:36→(28M)→Dゲート12:04→(7M)→E登山口前駐車余地12:11


tozanguchi.jpg  torii.jpg  sankakuten.jpg  matukawamura.jpg 
@登山口。しっかりとした巡視路が上にあがっている。 A山頂の鳥居 A山頂唐は大展望 A松川村を見下ろす。
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A二等三角点 A餓鬼岳? A山頂の樹林の中にある大和田神社奥社。 B尾根から峠に下る下降点分岐。
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C峠付近 D林道ゲート 途中の看板に釣りに関しての詳細が書いてある。 E登山口の駐車余地。


  

 有明山登山の後にここにずれてきた。

 

 国道から馬羅尾高原に入る場所がいまいち判りずらく、慎重にハンドルを握っていたらたまたま小さな看板が目に入った。道なりに進むと蕎麦屋が2件あり、そのどちらも混んでいた。下山後のお楽しみとして先を急ぐ。そして馬羅尾キャンプ場を左に見て、さらに進むと、右側にある巡視路入口に「雨引山登山口」の標柱があった。登山口が判ったところで、偵察のためにその先の林道へ進んでみた。北に向かう林道のゲートが開いていれば入ってしまおうかと思ったのだが、残念ながらしっかり南京錠が掛かっていた。車をさきの登山口のところまで下ろし、1台分のスペースに駐車。

 

9:41スタート。最初は歩きやすい道であったが、だんだんと勾配が増してきた。今日2座目でもありかなり太ももに応える。1時間ほどで上ってやろうと意気込んで来たが、稜線に上がってからはアップダウンの連続で、これには流石に参ってしまった。上部で合流した林道に出てからも、こちらも軽いアップダウンが待っていた。いっそ時計回りで林道で峠まで行ってしまった方が早いのかもと思ったりもした。峠からの分岐を過ぎ、さらに登る。そうたいした勾配ではないのだが、なかなか足に応えて先に進まない。そこを根性で足を進めると空が開けて来る。山頂が近づくと緩やかな道になり、右側に大和田神社奥社らしい社があった。登山道に沿って進むと目の前に鳥居が現れた。その下に三角点が鎮座しているのが見え、山頂到着。予定を遥かにオーバーし約1時間半かかってしまった。腰を下ろしてゆっくり休む。松川村の展望は格別に良い。じりじりと日差しが暑く、既に梅雨明けしたかのようであった。

山頂を下山。道標に従い分岐箇所からは峠方向に足を下ろしてゆく。緩やかな九十九折を下り峠に降り立つ。ここから唐沢山方面に道は無いものかと見たがそれらしい踏み跡は見つからなかった。気持ちは登りたいのだが流石に疲れており、もう一座登る体力も無く林道を降りる。途中までは林道に沿って付けられて居る山道を辿る事が出来る。しかし林道の方が早いだろうと、全て林道を辿って行く。この林道は沢の流れに沿っていて、歩いていても意外や涼やかである。夏場でのルート選択は、太陽に照らさせるものの林道の方がいいかもしれない。

 ゲート通過。車まで戻る途中で沢に入り汗を落とす。そう冷たくないのだがしばらく浸かっているとだんだん冷やされ、各所をクールダウン。林道脇には釣客に対しての丁寧な案内看板もあり、セミの声を聞きながら最後の闊歩。そして下山完了。短時間で登れ、これほどの大展望の山なら、ちょっとした宴会山行にはうってつけの山であろう。以前の国土地理院の地図には、西の唐沢山と入れ違えて書かれていたが、今日(2008.11.28)現在は修正され正しい表記となったようだ。

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