狸山 1622m 半月山 1753.1m
2004.2.8
晴れ 同行者あり 立木観音西側駐車スペースから 行動時間:6H11M
@ゲート前6:53→(72M)→A半月林道狸山登山口8:05→(40M)→B狸山8:45〜47→(6M)→C半月山駐車場8:53→(81M)→D半月山10:14〜52→(24M)→E半月峠11:16→(40M)→F狸窪分岐11:56→(32M)→G駐車場12:28
@ゲート前。除雪駐車スペースより。 | A半月林道からの狸山登山口。 | B狸山 | C半月山駐車場前にはハンターが猟銃を持ちながら歩いていた。 |
C駐車場から見る男体山。 | C駐車場西側からの登路入口。 | D半月山山頂。 | D山部さんの標識も架かる。 |
展望場から社山側。 | 展望場から男体山。 | 展望場から皇海山側。 | E半月峠。 |
F狸窪分岐。 | イタリア大使館前。 | G駐車スペース。 |
狸山到着。そのまま通過となった。少し下ると下の車道にハンターの姿が見えた。ゲートの所で会った人たちであった。展望駐車場で車道と合流し、その先で再び道を分けた。ここから見る男体山はすばらしい。駐車場の西側に登山道はあった。途中まで踏み跡があったが、なぜかすぐに引き返していた。再びラッセルをすることになった。途中までスノーシューでもいいかと思ったが、ここは和カンジキの世界である。南からの日差しを浴びながら気持ちよく歩く。少し同行者が遅れるのでスピードを調整しながら先を目指す。積雪は1Mほどあるようであった。
半月山到着。本峰は日が差さないので少し東に戻り、南を向いて腰を下ろす。ビールを飲み、コーヒーを沸かす。至福の時である。願わくば社山であるが、今日の状態ではまず無理であろう。当てにしていたトレースが無いのが一番の判断基準でもあった。もっと人が入り歩いていると思ったのだが甘かった。頭を切り替えのんびりモードに。無線交信もし、半月峠に向け下る。道が良くわからないまま進むと展望台に出た。ここからの眺望は絶景で、白根方面は事にすばらしい。この展望台の南から道は尾根の南をトラバースするように進む。この時期、少し危険な場所もあるがゆっくりと通過。雪面をよく見ると、数日前にどうも一人展望台まで上がっていたような足跡がある。半月峠からのアプローチのようだが、それを辿りながら高度を下げる。
半月峠。同行者にこの先の社山方面の進退を聞くが、聞いただけ無駄であった。さてここからルートが見えない。地図を見るとやや北東にトラバースするように書いてあるのだが、木に打たれたマーカーは北西に進んでいる。むやみに進むよりマーカーに従おうとそれを追うと、かなり細かく九十九折になっていた。途中から適当に北東に進無と、時々夏道の跡が見え隠れしていた。登山道に設置されたフェンスの杭が見えるのであった。ふかふかの雪と格闘すること40分、下の分岐が見えた。するとそこに東海の山仲間から電話が入る。近くに登りに来ている様であった。
狸窪に降り立つ。踏み跡は西進していたので周回の為なのか社山へ向かう跡なのか・・・。半月山荘は静かにたたずみ無人状態。湖岸を東に進むとイタリア大使館別荘がある。お金のかかった建物が間近に見える。庭園内を通過し、再び歩道へ。英国大使館も直下に拝みながら車に到着。朝、駐車場を賑わしていた車は姿がなく、2台のみとなっていた。
一月ぶりの登山。雪の負荷により、まずまずのコース内容であった。帰りに中善寺により参拝。桂の木で造られた釈迦の像はすばらしく、根がついたまま彫刻され根釈迦と呼ばれるそうだ。