出張山  1475m    薬師岳  1528m     陣笠山  1490m


  見晴山    1458m   

  
  2004.5.16  


   雨    単独     国体コース周回     行動時間:68M(国体コース)
                                           :12M(見晴山)


@駐車スペース6:26→(3M)→A浦和市施設前6:29→(12M)→B出張山6:41〜45→(17M)→C薬師岳7:02〜05→(9M)→D陣笠山7:14〜19→(7M)→E下山口7:26→(8M)→F駐車スペース7:34

G見晴山登山口7:40→(4M)→H見晴山7:44〜50→(3M)→I下山7:53


strat.jpg  kumagayashimae.jpg  hureainomichi.jpg  debariyama.jpg 
@駐車余地前から時計回りで歩き出す。 A浦和市の施設前辺り。 関東ふれあいの道を行く。 B出張山
sekihi.jpg  yakushidake.jpg  jingasayama.jpg  gezanguchi.jpg 
薬師岳西側の石碑。 C薬師岳。G標がかかる。 D陣笠山 E下山口
gezanguchi2.jpg  cyuusya.jpg     
E下山口から見る車道側。 F駐車余地に到着。
miharashiyamairiguchi.jpg  miharashiyama.jpg  miharashiyamagezan.jpg   
G見晴山への登山口。 H見晴山のコンクリート製東屋。 I下山


 
 雨の日となった。ここはあまり高みを目指さず適当に新緑を楽しもうと、赤城の登り残しを目指す事にした。国体コースと言われるルート上に3座、さらには大沼から少し下った白樺牧場の上にも1座あり、計4座を目標とした。雨であり少々暖かい日であったが、その雨粒は大きくよく濡れる日であった。

 前橋市から赤城道路を登り上げ、大沼湖畔に到着する。大沼の北側湖畔は企業や個人の別荘地となっており、大きな建物がいくつも見ることが出来る。ちょっと高級な雰囲気のある場所で、車を停める場所に躊躇していた。あまりその施設に近づいては、不審者にも思われてしまうし、隠すようにも置きたくない。すると広い余地がある場所があり、そこに悠然と停めさせていただいた。短時間で周回できるので、装備は最低限とし、カメラとトランシーバーだけの軽装で歩く事とした。

 アスファルト道を西に進んで行くと、浦和市の施設が見えてくる。その手前辺りに立派な道標があり、出張峠への道が入っていた。出張は「しゅっちょう」と読んでいたのだが、そうではなく「でばり」と読むそうな。地名も難しいものである。雨に濡れた散策道を上がって行く。新緑の発色がすばらしく良く、雨の日ならではの色合いであった。

 出張峠からは関東ふれあいの道に乗って北進してゆく。するとあっけなく出張山に到着。トランシーバーをサッと握り、次の山を目指す。良く踏まれた道で、やや左右からの笹が足許に当たるが、それ以外は何も問題のない一級のハイキング道であった。少し濃いガスに巻かれながら足を進めてゆくと、途中に「薬師如来」と書かれた石碑と石積みが現れた。少し信心深くなりつつさらに足を進めると、Gさんの標識が燦然と輝く薬師岳に到着。ここでもサッと儀式を済ませ次の山へ。

 陣笠山は広い山頂で、晴れていれば居心地の良い場所であった。今日は生憎の雨、ぼんやりと見える景色を眺めて山頂を後にした。五輪尾根からの下降路を折りきると、その下山(登山)口と言えよう場所にはアパートのような施設があり、登山口の前としては違和感のある建物であった。舗装路を西に進み、車を停めた駐車スペースに戻る。

 さて次は見晴山を目指す。大沼から下り、新坂平の白樺牧場を目指す。登山口となる場所には適当な余地がなく、路肩に停めて登山口から上がって行く。マイナー過ぎてあまり歩かれる人が居ないのか、距離が短いわりにはあまり踏まれていない登山道であった。山頂部にはコンクリートの東屋があり、そこで雨を避けながらトランシーバーを握る。見晴山と立派な名前が付けられているのだが、展望はいまひとつであった。往路を戻る。

chizu1.jpg
 

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