大岩 1133m 碧岩 1120m
2004.5.1
晴れ 同行者あり 居合沢より 行動時間:5H44M
@駐車場9:42→(28M)→A三段の滝10:10→(17M)→B二股分岐10:27→(40M)→B尾根分岐11:07〜15→(36M)→C碧岩11:51〜12:04→(37M)→D大岩12:41〜13:52→(※94M)→E駐車場15:26
※途中懸垂下降実習あり
@猛者達が集結しスタート準備。 | 居合沢を遡上してゆく。 | A三段の滝 | B二股分岐 |
C尾根上分岐。左:碧岩、右:大岩。 | 碧岩への危険地帯。 | D碧岩 | D碧岩から北側。 |
D碧岩から南側。 | 碧岩からは懸垂下降。 | 大岩に向かって岩稜部を行く猛者。 | E大岩 |
E大岩から碧岩。 | 途中で懸垂下降実習。肩が火傷に? | F駐車場到着。 | F猛者達下山。 |
久しぶりの仲間との宴会山行である。サル氏に家まで迎えに来てもらい、氏のリムジンカーに便乗して現地に向かう。そして賑やかな語らいを経て、現地駐車場に到着。ここは水もありトイレも完備されていて都合が良い。
9:42スタート。ゲートボール場の脇を通り、居合沢沿いに登って行く。その沢に架かる橋をいくつも渡ってゆく。水の流れはそんなに多くは無いが、これから夏場にかけては気持ちよいルートになるだろう。鉄梯子の所はわき道もある。今日は6人パーティーの為のんびりムードで足を進めてゆく。
10:10三段の滝。ここはなかなか見応えのある滝で、落差も大きく滝つぼもあり涼が得られる。この滝の右側(左岸)を上がってゆくのだが、ガレており、さらには湿っている為に滑りやすい。この先もかなり急峻のガレ場を登る。ここを登りきるとやっと尾根の分岐到着。
まずは碧岩を目指す。小さな岩場を右に巻いて行くと目の前に碧岩が現れる。最初は何とか上がるが、次にロープを垂らしてある壁がある。手がかりがあまり無く、少々難度が高い。潅木があるのだが、利用者が多い為かもうグラグラになっている。テンションをかける場所を選びながら駆け上がる。そして上に行ってから後続用にザイルを垂らす。順番に上がってくるので少し時間がかかったが、全員無事頂上に到着。
碧岩の山頂は、西側が開けていて展望が良い。ゴツゴツといくつも連なる山々に、まさに西上州に居る感じが体感できる。少し休憩して下山。皆で懸垂下降となる。順番にやんややんや賑やかに下る。急峻を降りてからはやや左(北)を気にしながら歩かねばならない。右(南)へ行き過ぎ少し修正。あとは大岩を目指しアップダウンをする。手前のピークはトラバース道も稜線の道もどちらも選べる。岩場の最後は四つんばいで這い上がり大岩山頂へ。
大岩山頂。暑いくらいの天気でビールの我慢が出来ない。すぐに乾杯となり宴会が始まる。そして久しぶりの賑やかな山談義が始まる。終始笑いが絶えない中、時間が過ぎる。緑緑した景色の中にヤシオツツジの紫色が映える。なんともポカポカした最高の日であった。
下山。少しアルコールが入っているので慎重に岩場を下る。ここさえ降りてしまえばあとは道なり、と言ってもやや急峻の場所もあり注意が必要。尾根からの下降点分岐の場所で碧岩側の壁に進み、肩がらみの懸垂下降の練習。ここは足場も良く適当な練習場所でもあった。そして練習生が納得したところで下山となる。
いい日、いい時期であったが、私らの他に誰にも会うことなく、駐車場に到着。賑やかな楽しい一日であった。
軌跡データをとっていない頃であり、ルートは大まかな表記です。