赤木山  717m      

 2008.12.20(土)   


   晴れ     単独       西側車道より          行動時間5M


@西側車道より13:17→(2M)→A赤木山最高所13:19〜20→(2M )→B車道13:22


syadou.jpg  zoukibayashi.jpg  gurando.jpg  gurando2.jpg 
@西側の車道 @松林 A山頂部。グランドの中にはこんもりとした高みがあるが・・・。 Aグランド側の方が1.5mほど低くなっている。要するに削られたようであった。


  

 松本空港側から東を望むと低い丘陵が見える。それがこの赤木山のある丘陵である。290号を野村橋の東側で長野道を潜り、その先の野村橋東を左折して北に向かって行く。900mほど進むとEPSONの看板があり、それに従い右折する。太い道を拾いながら上に行くと、赤木山はエプソンの私有地内にある事が判った。このエプソン施設は殆どが新しい建物で、もう少し早くに訪れれば建設前で普通に入れたのかと思ったが、後の祭り。それでも登頂する意欲は無くなったわけでなく、どうにか踏みたい。ただ私有地であり、まかり間違いおかしな行動をしてしまうと不法侵入にもなる。

 

赤木山の周囲はぐるりと車道があり、北と南にはエプソンのメイン道路があり、ここは社員や関係者の通路であり利用するには勇気が要る。西側に回ると松林があり、その脇に路上駐車して、松林と車道の間の歩道を少し歩いてみた。するとその歩道から山手側に踏み跡がちらほらとあった。すぐに伝いたい所だが、歩道とその山側の間にはバン線が張ってあった。特に立入り禁止とは無いのだが、錆びたバン線は無言の番人でもあった。ただそこだけバン線とバン線の間隔が押し広げられていた。そこをくぐってちょっと進入。なかなか気持ちいい松林で、その上部には散策路が綺麗に切られていた。しかしその先に見える風景は山ではなく、整地されたグランドであった。どうやら山頂部は削り取られてしまったようであった。

 グランドまで侵入しては拙いのでここまでとした。赤木山は山として名前はあるが、登山対照とする山ではなくなってしまったようだ。エプソンとしても、敷地内に地形図に載る山があるとなると好事家が私のようにやってくるだろう。断りを入れれば対応するのか門前払いなのか。まさか新ハイの団体がバスで押し寄せる事はないだろうが、山とあるからにはそこを目指す者がいるだろう。社内の担当者はいささか対応を面倒に思うことであろう。

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