衣張山(浅間山) 120.1m
2009.11.9(月)
快晴 単独 浄明寺側より 行動時間37M
・路上駐車7:20→(2M)→@車道行止り7:22→(4M)→A公園内に入る7:26→(8M)→B衣張山7:34〜44→(12M)→C車道終点7:56→(1M)→・路駐7:57
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@報国寺より続く道の終点。この階段を上がる。 | A公園内に入る。 | 山頂へ向かう散策路分岐。 | 左の分岐箇所の道標。 |
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B山頂部。公にはここは浅間山と言うらしい。事典ではここで座標を取っている。 | B草に埋もれるようにある三角点。 | B相模湾を望む。 | B北側からの様子。 |
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B北側に続く道。鞍部まで伝った。 | 芝生広場帰り。 | 住宅地脇を通過。 | C車道終点に降り立つ。 |
天台山を降り、すぐさま南にある衣張山に向かう。カーナビとマップルの地図では、北側からの道しか見出せず、浄明寺側からアプローチをする。浄明寺入口交差点を南に入り、報国寺からの一本道を詰めて行くと、袋小路となり行止りとなった。そこからは山道がついており、それが登路と判断できる。しかし車の置き場が無い。少し戻ってすれ違い可能な場所に路上駐車。近隣住人には多大な迷惑をおかけするが、1時間ほど目を瞑ってもらう。
車から2分ほど登り、先ほどの袋小路に。そこからの山道は、綺麗に箒で掃かれた跡があった。近所に篤志家が居る様である。そこから先は緩やかな道で、伝って行くと、驚いた事に住宅地に出た。“なんだこの風景”と心でつぶやく。南からアプローチすれば、住宅地の車道脇が登りあげた場所の散策路であり、省力出来た事になる。柵に倣って西に向かうと広い芝生広場で、散歩する人、シェパードを調教している人などが見られた。目指す高みは北側にあり、散歩している人に「衣張山はあれですか」と聞くが、判らないようであった。灯台下暗しと言うよりは、興味が無いから山の名前などどうでも良いのだろう。高みに向けて足を進めてゆくと、途中の分岐道標に「衣張山」の文字を見る。山頂まで12分とあり、その道に足を乗せてゆく。
最初の乗り上げた場所が山頂かと思ったが、一旦北に下り、その次の高みが山頂部であった。山頂には五輪の塔のような石積みがあり、願い事を書いた石が点在していた。中に「衣張山」と書かれた石もある。山頂からの展望は良く、相模湾が遠望できる開けた場所となっていた。ベンチもあり、夏場の夕涼みにはいい場所のように思えた。三角点は北側の草地の所にあり、あまり目立たない。山頂から北へも立派な道が続き、北側にあるピークに続いているようであった。トランシーバーを握ると、同じ上州から来てちょうど大楠山に登頂したXYS氏の応答を受ける。北へと途中の鞍部まで伝ったが、路駐が気になり踵を返す。
帰ってから調べると、登った場所は「浅間山」と呼ばれる場所で、衣張山の本峰は、途中で諦めた先にある峰のようであった。でも事典では三角点峰で標高点を拾っており、とりあえず登頂とした。往々に最高点は三角点箇所ではない事があるが、ここもそうだったのか。地形図からは南北の2つのピークは、同標高にしか読み取れない。どちらが高いかハッキリし、もし北側峰だったら、次は南の住宅地からアプローチしようと思う。