室山   793.0m      

 
 2009.8.8(土)   


   晴れ(小雨)      単独       室山公園         行動時間8M


@ファインビュー室山駐車場14:36→(2M)→A室山14:38〜42→(2M)→@駐車場14:44


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@ファインビュー室山の大駐車場。 @駐車場北側からボブスレーの道標を伝ってゆく。 すぐ左側に吾妻屋社がある。 山頂手前。
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A室山山頂には、測量器が置かれていた。 A三等三角点。 AGPS用のアンプ。 A山頂部北側の展望台。
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山頂南側のボブスレーの乗車駅。


   

 次ぐ日曜日がメインの登山日で、前日のこの日は、現地まで行くだけで特に予定を入れていなかった。次ぐ日が普通の山ならガッツリ予定を入れるのだが、緊張する小槍が目標なだけに、やや体力を温存していたわけであった。それでも道中どこか登れる場所はないかとカーナビを見ると、この山が目に入った。殆ど車で登れてしまう場所であり、ちょっと寄ってみる事にした。

 
 現地には「ファインビュー室山」と言う温泉施設があり、麓には各種動物の居る牧場もある。温泉施設の駐車場に車を停め、「ボブスレー乗り場」の矢印に従い舗装路を北に登って行く。するとすぐに左側に吾妻屋社があり、鳥居の先に鄙びた社が構えてあった。さらに舗装路を行くと、ガタンガタンという繰り返し音が聞こえてくる。それは東側山麓から上がっているリフトの音であった。管理人が居るが、利用者が居ないようで暇そうにしていた。そのリフト駅を左側から巻き込むように行くと、その先に芝生の山頂があった。その手前左側にはボブスレーの乗り場がある。ボブスレーなどはよく名前を聞くが、実際に乗れる場所は少なく、ここは貴重な場所であるかと思う。

 
 芝生を踏んで山頂に行くと、三角点の周囲に何か観測施設が置いてある。すぐにそれがGPSと判るのだが、設置してある機材の基部を見ると、だいぶ長らく置いてあるようだ。アンプ側からはファンの音が絶えず聞こえ、現在進行形の様子であった。私はGPS測量とは、その場に機材を置いて短時間での作業と思ったのだが、どうもこれを見るとそうではないらしい。あと、どこぞの業者が請け負ってやっているのかと思ったら、機材には信州大学の名前が見られた。となるとこれは土木工学科の持ち物なのだろう。湿気の多い芝生の上で、シートに覆われた精密機材は湿度100パーセントであろう。大丈夫なのかと気になったが、ファンの音はその為か・・・。

 
 この山頂で一番目を引くのは北側にある展望台のオブジェである。縄文人と思しきオジサンなのだが、右手の上には石があり、そこに腰掛けているのはよく判らない銅像。上まで登ろうかと思ったが、三角点の場所でヨシとした。


 土曜日の昼下がり、下からランニングしてくる方の姿もあった。晴れてはいるが、微妙な天気雨、生憎ボブスレーは小雨でも中止にするらしく、営業していなかった。


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