天狗塚   962m      

 2009.11.15(日)   


   快晴        同行者あり                 行動時間30M


@東側車道脇余地14:40→(5M)→A天狗塚14:45〜15:05→(5M )→B下山15:10


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@車道脇余地から天狗塚を見る。 腰ほどの笹の斜面 A天狗塚山頂西側。 A東側。
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Aコンクリート石柱。 B畑に降り、駐車余地を見る。 B広い駐車余地。



 馬見塚を降り、すぐに西側にある天狗塚を目指す。ここも先ほどの馬見塚同様の地形であり、簡単に車道から登れる位置関係にある。畑の中の細い車道だが、この辺りにしたらこれで主要道路らしい。けっこうに車が通っている。小代原地区を過ぎると左手にこんもりとした高みが見えてくる。これが天狗塚。

 斜面は一面の笹で、ここでは笹漕ぎがしっかりと約束できた。駐車余地は東側車道脇に十分あり、気兼ねなく停める事ができる。畑の脇を山頂に向けて歩いて行き、笹の斜面を目の前にする。薄い所を探すも、どこも植生は同じようであった。落ち葉でフカフカの斜面を笹を掴みながら這い上がる。僅かに上がると緩やかな斜面になり、と同時に植生も緩む。秋枯れの雑木林の中を僅かに登りあげると、東西に細長い山頂部に到着。特に人工物はなく。あるといえばコンクリート標柱くらいであった。

 山頂に居ると「こらーッ」と言う声と共に一匹の白い中型犬が吠えながら上がってきた。その後ろに声の主が居たのだが、先ほどの「こらーッ」は半ば私らに向けられたもののようで、なぜにここに登るのか聞いてきた。「どこから来た」とか、俄か事情聴取のような様相であった。面倒なので地図を見せて、先ほどの馬見塚とここを赤くプロットしてあるのを示した。「今日はこの2座を登りに来たのです」と言うと、視覚からの訴えが効いたのか、それ以上に聞いて来る事はなかった。通常は誰も来ないだろうからノーリードで構わないが、人が居るのを判って吠えさせて上がってきたのは・・・。犬には罪がないが、飼い主にはちょっと・・・。もしかしたらこの山に御仁の大事な何かが埋まっているのか。近くの別荘に棲んでいる者だと仰っていた。

 しばし山頂で長居をしてから下山する。

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