天魄山  290.5m      

 2009.5.3(日)   


   曇り     同行者あり       温海温泉地内から舗装林道を伝う          行動時間12M


@舗装林道終点(アンテナ塔前)10:18→(2M)→A山頂展望台10:20〜22→(1M )→B駐車場所10:23


koujicyuu.jpg  cyuusyajyoukara.jpg  tenboudai.jpg  houiban.jpg 
@林道の終点地は工事中。トイレ付き休憩舎が工事現場内に入ってしまっていた。 @駐車場所から見る山頂部。 A東側から西側を見る。立派な木組みの展望台がある。 A展望台中央の方位盤。
nishigawa.jpg  hokusei.jpg  sankakuten2.jpg  sankaku1.jpg 
B山頂から西側。 B山頂から北西側。下に車が見える。 B山頂の東側に三角点が鎮座。 B三等三角点。


 
 山形県の日本海側、新潟県境を間近にした場所に有名な温海温泉地区がある。ここで一番知られているのは、その温泉地名と同じ温海岳だが、ひとっぷろ浴びた後にでも簡単に登れてしまう山がある。それが天魄山(テンパクザン)。山名の漢字からは、怖ささえ感じるのだが、温海地区の人が昔から崇めていた山と言えよう。

 
 温海温泉地内、「たちばなや」さんの前を通り抜け、その先に共同浴場がある。ここはやっているのか否かがよく判らなかった。そこを過ぎると民家が数軒あり、少し進むと分岐になり、北側へ登って行く方にハンドルを切る。そして暫くすると峠となり、ここが地形図に記されている越路峠であった。驚いた事にこの場所には山頂を示す大きな標柱が設置してあった。ここにあるなら麓にもあって欲しいものだが・・・。峠の三叉路からは西に入り、ひたすら舗装林道を行く。そして山頂部のアンテナが大きく見えるようになると終点も近い。

 
 林道の終点がほぼ山頂部で、現在はアンテナの工事中であった。そこにはログハウス調のトイレがあり、トイレでありながら休憩舎も兼ねていた。既にこの場所で展望はいい。さらに僅かに登り上げると立派な木製の展望所があり、展望所の中央には方位盤が設置され、各方面に見える山々をそれが同定してくれていた。先に訪れた高館山もそうだったが、視界の中にニョキニョキとしたアンテナ塔が見えるのが気になるが、まあここれらは致し方ないだろう。簡単に登れる場所は簡単に登れる理由があり、アンテナがあるおかげで林道(車道)が整備されたわけである。三角点は展望所の東側に、ひっそりと鎮座していた。

chizu1.jpg

 chizu2.jpg

 

                                         戻る