馬見塚   977.2m      

 2009.11.15(日)   


   快晴        同行者あり                 行動時間15M


@南側キャベツ畑14:15→(6M)→A馬見塚14:21〜26→(4M )→B下山14:30


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@山腹南側には「山火事注意」の看板が揚がる。西側から入山。 最初に登りあげた南峰。向こう側が北峰の三角点峰。 A驚いた事にベンチが上げられていた。 A三等点鎮座。
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A北峰から見る南峰。 B畑に戻る。



 長野原町のキャベツ畑の中には、意外やポツポツと高みがあり、それらの高みの中に山名事典に掲載されている山もある。つらつらと事典を眺めていたら、面白い山名にすぐに目が釘付けになる。私の場合は標高もさることながら、山の名前からその山に魅力を持つことが多い。そんなこんなで、ここもメモって置いた場所であった。たまたま小浅間山に行く機会が出来。抱き合わせで登ろうと考えた。

 小浅間山での行事が終わり、長野原に向けて下って行く。目的地はカーナビにも出てくるポイントで、それもまた不思議な感じであった。新田原地区を過ぎて堂光原地区に入る手前を、西に小路を入る。すると右(北)側に「山火事注意」と大きく書かれた看板が目に入る。これが山腹にある高みが馬見塚であった。

 藪漕ぎかと思ったが、斜面はさほど植生は無い。ただ道路側と斜面との間にはキャベツ畑があり、勝手に踏み入ることはモラルに反する。西側に進むと、山手に向けての道形が続いており、それを辿る。そして樹林の中に入ると、山を鉢巻にしているような轍のついた道も見られる。少し伝って高度を上げてから、直登するように這い上がる。

 登りあげた場所がピークかと思ったが、そこは南峰と言える場所で、本峰はその北側にあった。何か山頂にあるのだが、近づいてゆくと、青いベンチが3脚置かれていた。これにはびっくり。あとタバコの受け皿だろうか、土管が立てられたものもいくつか見える。こんな場所に座って寛ぐのだろうか。北側に進んでみたが道形はなく、僅かに東側に道形は下りていた。しっかり三角点も鎮座し、塚と言うものの、山として登頂感のある場所であった。

 下山時、南峰の南西斜面に野うさぎが居た。ピョンピョンと跳ねる姿を目で追いながら下って行く。下まで降りると冬の準備だろうか、大型トラクターが畑の上を動いていた。路上駐車していたのだが、この小路にしてけっこう車通りがある。出来れば西側の余地に停めた方が良かったのかもしれない。

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