明覚山  982m            


 2011.12.03(土)   


  雨     単独       灰野峠から          行動時間31M


@灰野峠8:51→(18M)→A明覚山9:09〜12→(10M)→B下山9:22


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高山村高井地区から林道を行くのだが、各林道にはそのほとんどにゲートがある。電気が流れていると書いてある。 @灰野峠から入山。 @「雨引城址」とある。 尾根の様子。途中で僅かに屈曲。
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祠のあるピーク 大きな立派な祠 祠の裏に「名覚山山頂西百米」とある。よってここは山頂ではない?読み違えか? 国土地理院の見慣れない標点がある。
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A明覚山から三角点側。 A明覚山から祠側。 少しガスが明け、麓が見える。 B峠に到着。



   
  ハシゴ登山2座目。先ほどの米子山の近くにある明覚山を目指す。スタンダードコースは西側にあるようだが、この天気、大チョンボコースをと東の峠から攻めることにした。高山村高井地区からの林道を行く。途中で道を間違えて一本逸れた道に入ったら、山手にフェンスが張り巡らされ、道にもゲートが設けられていた。ユーターンできずに苦労して200mほどバックして戻ったりした。道を修正し詰めて行くも、その道にもゲートが設けられていた。これは通行止めではなく獣避けのゲート。食害を防ぐ為の物であろう。怖いのは、「通電している」と書いてある。触ったら・・・と思うと、なにかゴム手袋でもないかと探してしまった。でも素手で触っても大丈夫。当たり前か・・・。

 塗れた針葉樹の堆積した道は、雪道のようによく滑る。数度ヒヤッとした。そして峠に着くと、その峠名が記されてあり、「灰野峠」というようであった。そして登山口には「雨引城址→」とある。城山だったようだ。事前準備が無く、無知のいろいろが恥ずかしい登山になっている。塗れた雨具に勇気を出して腕を入れる。ズリ下げていた雨具のズボンもしっかり履いて・・・。ここはルートがしっかりしてそうであり、傘をさしてスタートする。

 取り付いての最初が15mほど笹が茂り、オヤッと思ってしまった。その先は無毛のなだらかな道。一度下りを交えて、あとはズンズンと登って行く。途中で北東に降りる尾根に乗り換える場所で、進路を西に曲げ最後の登り。登り上げると祠にあるピークに到着。なにやら見た事のない国土地理院の標柱も埋まっていた。その解説標柱が立っているのだが、判読できない。祠の北側には、これもかなり見辛いのだが、「名覚山山頂西百米」と書いてある。と言う事は最高所はここではなくまだ先。確かにその方を見るとまだ高い場所がある。100mあるのかは定かでないが、足を進めてピークに立つ。

 名覚山山頂。まあ形式的には祠の場所が山頂の方がいいように感じる。標柱の読み違えなのか、なにかスッキリしないような・・・。眼下には三角点の肩的地形がある。やや風が出てきて傘が持っていかれそうになる。その風が周囲のガスを飛ばしているようで、里の風景が見えるようにもなってきた。往路を戻る。

 楽々登山。こんな事をしていても至極楽しい。やはり自分にとっての趣味なのだろう。

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