蘭館山 50m
2011.5.4(水)
雨 同行者あり 富田酒造場から 行動時間25M
@私設駐車場6:14→(2M)→A富田酒造場前6:16→(8M)→B蘭館山6:24〜25→(3M)→Cくれないの塔6:28〜31→(8M)→D駐車場6:39
@地域の方のご好意で、停めさせていただく。 | A登山口の場所。 | 「らんかん公園」の文字が見える。 | 最初の分岐は右に進む。 |
尾根に乗った場所で、大きな石碑が現れる。 | 東屋とトイレ舎。 | B蘭館山山頂。 | Cくれないの塔。輸送機墜落慰霊碑。 |
C輸送機のタイヤ。 | 下山。 | D駐車場に戻る。 |
奄美大島上陸二日目。まずは蘭館山を目指す。
登山口が判らず市内をフラフラしており、ふと花に水をやっている方が居られ道を聞く。すると丁寧な優しい方で、駐車場の世話をしていただき、登山口をも教えてもらう。登山口は富田酒造場の脇。車を置いて、200m程歩いて行くと、その場所はあった。リハビリテーション病院のまん前。そこにはコンクリートの散策路が造られていた。登山口となる場所には案内看板があり、地図もあり、来てみると判り易い。濡れた道を登って行く。そして最初の分岐は右へ。ここには道標は無い。周囲は薄暗く物悲しい感じ。
目の前に大きな碑が現れる。ここで尾根に乗った形で、鋭角に左に折れる。草の中にある細い踏み跡に沿って進む。ひとつ上の段に東屋があり、トイレも設置してある。やはりここは公園山。ここから僅かでライオンの像があるのだが、これには非常に驚いた。草むらから急に出てきたようで、ドキッとしたのだった。
そして蘭館山山頂。ここにも大きな石碑があるのだが、石積みの碑が回転方向に10度くらいズレている。なぜだろうか。簡単に到達したのであまり達成感は無い。西に進み、僅かに下ると分岐がある。そこから右側に少し上り、最初の分岐を左に入ると、くいれないの塔が緑の中に大きく聳える。ここでの航空事故を悼んだモニュメント。その飛行機のタイヤもここに残っている。下山。滑り易い道を慎重に降りて行く。
街中を戻り車に到着。先ほどの方が話し掛けてくる。周囲は見事な花ばかり。よほど好きなのだろう。そう見るとご婦人の優しさが頷けた。最後にミントを束にして車の芳香剤としてプレゼントしてくれた。なんて優しいのだろう。