城山 280m
2011.1.4(火)
晴れ 単独 箕輪城址 行動時間:26M
駐車場で山頂部。適当に散策。
城址へは搦手口から登って行く | 駐車場から北に向かうと大きな碑がある | 本丸の解説。芝生広場な感じ。ここで事典は山頂としている。 | 二の丸付近は梅林 |
郭馬出の大地にぽつんと三角点がある。 | 角が割られた三等点。 |
前日、神流町の城山に行くのに山名事典を調べていたら、箕郷町(高崎市)にも城山が有る事を見つけた。その場所は以前から見知っていた箕輪城址の場所であった。これなら城山として納得。公園山のような場所であり、山登りでなく散歩な感じ。
現地へは、東から入る形で搦手口と言う場所から車道が城址に上がっている。登りあげた場所がほぼ山頂大地で、そこから北に僅かに進むと大きな碑の建つ本丸跡地となる。山としてはこの近辺でOKのようだ。この城は天守閣の無かったらしく、その為に建物の復元は無いようだ。お城は天守閣があって何ぼのような感じであり、少し素っ気無い感じがするが、「空堀」の存在が城の雰囲気を強く感じさせてくれていた。井戸に小石を落すと、少しタイムラグがあってポチョンと水の音がした。20mほど下に水面がある様子。
この山頂の南側には三角点があることになっている。今日は地図を持たずに来ているので、本当に山勘が試される場面。大堀切を土橋で渡って郭馬出のあった大地に行く。するとその南の端の方に、ちょこんと基石の白い姿が見えた。その三等点は樹木に覆われ気味で、航空測量もし辛いような場所。もう少し大地の中央寄りに置けばと思うのだが、何か意味があるのだろう。石の一角が割られ、ちと無残。一応山頂も踏めたし、三角点も確認出来た。短時間であるがほぼ満足。駐車場からは、赤城山の綺麗な姿があった。もう少ししたら梅が咲き出すので、香しい山頂部になるだろう。