湯湾岳  694.4m            

 2011.5.4(水)   


  雨    同行者あり      北側登山口より          行動時間45M


@登山口13:15→(13M)→A鳥居13:28〜30→(7M)→B湯湾岳13:37〜38→(7M)→C神社境内13:45〜49→(11M)→D下山14:00


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@登山口。 これほど滑る木道も久しぶり。 展望台から来る道との合流点。 休憩所。周辺にごみが多い。
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A神社 A社 山頂の手前、郡界尾根の標柱。西に踏み跡が降りていた。 B湯湾岳。展望なし。
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B綺麗な標柱。 B痛々しい三角点。 捕獲用の檻が点在していた。 C神社に戻る。
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C櫓に登り周囲展望を楽しむ。ツルツルで、かなり怖い。 西側の展望。 C石の賽銭箱 D下山。
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D駐車場。



 マテリアの滝から、「湯湾岳」の道標に従い進む。道標が無ければどちらへ進めばいいか判らぬような場所だが、しっかり案内してくれていた。当初は北側から登るものと思い込んでいたが、南側にも登山口があるようで、周辺の道標はその場所を示していた。

 

 行き着いた場所には、立派な登山口標柱があり、広い駐車場もありテーブルも備わっていた。雨具を着込み直ぐに歩き出す。整備された木道と言うべき階段状の道。しかしこれが良く滑る。気を抜くとズルッとやってしまう。それに対するすべり止めも各ステップに貼ってあった。途中には2箇所の休憩場所が設けてある。設置当初は展望があったのだろうが、残念ながら今はない。そして分岐があるが、右側は木道でない山道。どうやら数本の山道があるようだ。地形図を見ると、展望台からの登山道の様子。木道に沿って左に折れると、その僅か先に広い休憩場所があり、立派なベンチが作られていた。しかしここはゴミが散乱していて、見栄えが今ひとつ。どうもこのエリアの山にはゴミが多いように感じる。これも文化か…。

 

 休憩場所の直ぐ先で、鳥居を潜って広見に出る。石造りの賽銭箱が珍しく、展望櫓もある。そして大きな社が二つ。山頂かと誤解したが、ここは山頂でなく、山道を東に進んで行く。足元が悪く、ヌチャヌチャの場所が多い。途中には、駆除用の罠なども見られた。

 

 行き着いた先は、意外な場所。樹林に覆われた全く展望のない山頂部だった。少し開けた場所を予想をしていたのだが、それはなかった。割られた三角点が酷く痛々しい。周囲の暗さが、長居を拒む。すぐに戻る。

 神社まで戻り、櫓に登る。しかし雨の天気は、そう遠くまで見させてもらえなかった。揺れるやぐらは、今ひとつ安定感はな・・・。そして良く滑るので、雨の日は本当に注意。縛っているバン線をグリップさせて、登り降りをしていた。

 

 下りは登りより神経を使う。氷の上を歩くかのように神経を使いながら降りて行く。

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