晴ヶ峰  1379m 
           

 2012.3.31(土)   


  雨     単独     晴ヶ峰カントリー倶楽部側より          行動時間:10M


@取り付き11:22→(3M)→A晴ヶ峰11:25〜28→(4M)→B下山11:32


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@キュービクルが入っているのか、この脇から取り付き。 A晴ヶ峰東側 A林業関係者の境界標識。 A南側に平坦地。
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山頂から西への切り開き。 車道に出る。 降りてきた尾根は右手斜面。 B車に戻る。



 この日最後の予定の山。おおとりなのだが、ここに登りたかったから、このエリアを選んだ訳でもある。「晴ヶ峰」なんともいい名前。そしてこの雨に相応しくない。このギャップに楽しさを見出している。実際の読みは「はれがみね」でなく「はるがみね」であり、読みを知ると少し違ったニュアンスに感じるのだが・・・。

 杖突峠から東にゴルフ場への道を入る。その道は、ゴルフ場が設置したのであろう外灯が並ぶ。客を呼ぶにはこれほどまでしないとならないのか・・・なんて見ていた。そしてそのゴルフ場。よほどのゴルフ好きが居るのか、20台ほどの車が駐車場にあった。客でなくスタッフかも。クラブハウスの前からさらに先に進むと、板室林道が分岐している。この付近が積雪量が多く、アイスバーンで怖い場所となっていた。30mほどをツルツルの路面の中を行く。スノータイヤでよかった。終始右にゴルフ場を見ながらフェンスに沿って進む感じ。そろそろかと思って構えていると、左側にこんもりとした高みがある。ここで間違いない。適当な駐車余地が無いので路肩駐車となる。

 取り付きは、電源施設のような場所の裏手から取り付く。そして尾根に上がると、意外や顕著な踏み跡が残っていた。こんなマイナーピークに・・・。これも林業関係者の杣道と言う事になるだろう。途中途中に林業用と思えるマーキングもある。

 晴ヶ峰へはあっという間に到着。その名に相応しく、山頂部は広く明るい。ただし針葉樹に囲まれ展望は望めない。東西に道形が通り、ちょっとした散策にも使えるような明瞭さであった。さて下山を考える。短すぎて往路を戻ったのではつまらない。金沢峠側に下り、千代田湖経由で戻ってくるのも面白い。ただし雨、早めに車に戻りたい。そんなことを思いつつ居ると、西南西側に切り開きが降りているのを見つけた。これは何処に・・・。林道に降りることは間違いなく、登ってきた方向にも近い。ここにしよう。

 伝って降りて行くと、出た先は、峠のところ。ここはちょうど西側のオリエンテーリングの道がある場所で、その道標も立っている。林道に降り立ちふり返るも、あまりここから取り付こうとは思わない場所。それには2mほどが急斜面。そこを越えてしまえばいいのだが、到着した時ここも偵察したのだが、取り付き場所には選ばなかった場所だった。付近は千代田湖からの散策路が切られているが、晴ヶ峰も含めてやって欲しかったりする。こんないい名前の山を前に出さないなんて勿体無い。

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