東ボッチ 1310m
2012.12.9(日)
雪 パーティー 沼原湿原駐車場から 行動時間:41M
@駐車場14:17→(6M)→A白笹山への分岐14:23→(4M)→B登山道を離れる14:27→(11M)→C東ボッチ14:38〜51→(1M)→D登山道に乗る14:52→(6M)→E駐車場に戻る14:58
@沼原湿原駐車場から茶臼岳への登山道に入る。 | A白笹山へとの分岐点。左に進む。 | Bカヤトの原の場所で登山道を離れる。進路は山頂が判らず、GPS無しでは無理。 | C東ボッチ。標識皆無。 |
Cかなり雪も強くなってきていた。 | D西側に降りると登山道があり、がっくり。こちらを伝えばよかった。 | 登山道と散策路が合わさる場所。 | E駐車場に戻る。 |
西ボッチを登り終え、対極となろう東ボッチを目指す。
白笹山に向かうよう、駐車場の北東側に進んで行く。道の在処が雪に覆われ判らないが、それらしい方向に進むと道が先に続いていた。日頃は流れがあるのか、雪の下がやけにゴロゴロしている。目指す東ボッチは、左側の藪の中。直登すればいいのは判っているが、雪を纏ったササと針葉樹とにそのまま登山道を伝って進んでいた。その先に白笹山の道標があり、ここから登山道が北に入っていた。
北進する道が先の方へ続いている。伝って進むとどんどん目指す場所から離れるばかり。歩きやすい場所を探して居る結果なのだが、その甲斐あってか、先の方にカヤトの原が現れた。ここは歩きやすい。流れで出来た筋も見え、雪がなければ少し湿原的な場所とも思えた。ここから戻るようなコース取りで南に進んで行く。それらしい高みは一切見えないような起伏の少ない場所。この時ばかりはナビを出さずには判断できなかった。ここでナビ無しでピンポイントで登頂できる人はまず居ないだろう。そんな場所であった。
その場所は、なんとも言いがたい平原の一角。南から見れば高い場所になろうが、今回のように北から来ると、やや下がっての登頂となり、違和感を抱くのだった。全員が揃い記念撮影。この日の最終座でもあり、一応目標達成。凍てつくような寒さ。どんどん積もって行く雪。その部分では、なにかやっている感が強い。簡単に登れる場所に対し、この寒さと雪は、少しばかりかの達成感を抱かせてくれていた。
下山は南側に下ってみた。すると、山頂ポイントから20mほど南に登山路があった。こんな事ならこの道を伝えば良かった。良く地図を見たら、それが地形図に書かれている。完全なる見落としだった。でも歩いて判ることも多く、知らないで終わらず、「判った」と言うことが有益。戻って行くと、駐車場の北西の、西ボッチに行く途中に見た枝道がそれであった。駐車場に戻り全ての予定を終える。
車が白く覆われる。この短時間にしては多く積もっている。もしこのままここに居たら埋もれてしまうのではないか・・・なんて思えるほどであった。長居
は無用。着替えもせず車に乗り込み、林道を慎重に降りて行く。