井戸峰  660m 
           

 2012.8.18(土)   


  晴れ     単独      北西の廃林道から        行動時間:5M


@廃林道12:35→(3M)→A井戸峰12:38→(2M)→・戻る12:40


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@井戸峰の北西側から林道が入っている。 A井戸峰。三角点峰に非ず。



 天上山の後は、その南にある井戸峰を狙う。山腹西側を林道が通り、アプローチは西からとなる。それはいいのだが、地形図を見て判る通り、この山の同定は非常に難しい。山名事典では三角点ポイントで標高をとっている。地形図で表記してある場所は、その横のピーク。さらに南側にもポコポコと、らしき高みが存在する。これは迷う。無難に三角点ポイントでもいいと思ったが、何か煮え切らない。標高こそ判らないが、三角点峰より西の方が高いのではないか・・・などと思えるのだった。

 
 西側の林道から分岐する道が、山の北と南から入っている。しかし向かって行く先は判らない。入りやすいのは南側、モシャモシャしているのは北側。そして近いのも北側。北側から入山する。

 廃林道の入口に車を停めて歩き出す。すぐに北から南に向かっていた道が途中で東側に向かい出す。ここで大きな倒木が道を遮る。ここから斜面に取り付き、藪斜面をひと登り。完全なる藪漕ぎ。ただし短距離。

 
 井戸峰の山頂は、これまで斜面と同じような植生で、山頂と言う雰囲気は皆無。登頂の達成感も乏しい。自己満足のみが心の支え。長居の必要もなく、サッと踵を返す。

 この後、高野山を目指して外周林道に入って行く。とりあえず軽トラとか四駆であれば伝える道が山腹周囲にあるが、山頂へのアプローチに使える道は北側のみ、一縷の期待を持って、東や西の道に入ったが、なかなか高度を上げずに南側に進んでいた。野草に蔓延る林道で、ボディーをギーギーとなぞってくれる場所もあった。車で楽をせず、無難に北側から攻め上げた方がいいようだ。次回の課題。


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