丸山  1180.8m 
           

 2012.1.14(土)   


  晴れ     単独     御射山社鳥居側から          行動時間:43M


@汚泥処理場ゲート前10:47→(10M)→A汚泥処理場10:57→(12M)→B丸山11:09〜17→(6M)→C汚泥処理場帰り11:23→(7M)→Dゲート前11:30


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@汚泥施設への入口。立入禁止 A処理場の沼地 フェンスに沿って登って行く。 途中には杉並木もある。
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B丸山北側。 B山頂でヤキソバパン B探し辛かった三角点。 B掘り出した三等点。刻印側に標柱が立っている。ちょっと残念。
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C施設前に戻る。 D戻る。  


 

 オンバ沢山を降りて、蓼の海公園の方へ入って行く。少しギャンブルだがこの先の林道を通過して行くことにした。いずみ湖の所では、前から普通乗用車もすれ違った。このことで通れると確信する。ただし、それ相応の道であり、気を抜くとハンドルをとられそうな雪道で路肩が弱い。慎重に進む。途中、猛スピードで突っ込んできたハイラックスがあった。その結果、私の車に驚いて山手側の路肩に突っ込んでいた。その先にハンターが沢山居り、彼らの中央にあるドラム缶から火柱が上がっていた。暖を取っていたようであり、その数15名ほど。ちょっと怖い印象も受けた。

 

 下諏訪温泉側に降りて行く分岐点があるが、そのまま西進して行く。その分岐点から1キロほど行くと、右側に御射山社の鳥居が見えてくる。ここには駐車余地十分。その西側に汚泥処理施設への林道入り口があり、ゲートされていた。取り付きに思っていたのは、地形図に示されている破線ルート。ただしこの先が厄介な道であった。極端に利用者が減るのだろう、踏まれた状況が悪く、ハンドルを取られやすい。珍しく四駆のLoモードに入れて走ってゆく。こんな時の四駆、役に立つ。その取り付き点に着いたが、それらしき道形は無し。そもそも周辺に駐車余地が無いのが、ここから取り付けない一番の部分でもあった。先に進みユーターン余地を見つけ、戻って行く。戻りながら、御射山社の所からだと、池の辺りに登り上げ、二つほど小ピークを経てのアプローチ。それなら先ほどの汚泥処理施設への道を使えばどうだろうかと思えた。ただし立ち入り禁止の札がある。しかししかし、そうあるにしては、ゲートの脇が普通に開いている。札の意味する立入禁止の重要度が、それほどないのだと解釈した。あと、その林道には一人分のトレースがあった。赤信号みんなで渡れば・・・ではないが。

 

 ゲート前から、そのトレースに足を乗せてゆく。400mほど進むと、沼のような(現在は雪に覆われている)汚泥処理施設が前に現れ、フェンスで囲まれていた。ここにも立ち入り禁止とある。破線ルートを伝ってきても、ここに出たであろう。驚いた事に、トレースの主は、丸山の方へ向かっていた。ゲート脇からフェンスに沿うようにして西に向かって行く。しかしトレースの主は山頂へ向かっておらず、途中で山腹を西にトラバースしていた。猟師だったのか。登って行くと、綺麗なスギが林立している。あたかもプチ杉並木のような感じであった。勾配も緩く、特にきつい場所もなし。

 

 丸山山頂はかなり広い場所で、雑木林の雰囲気。そこにピンクノリボンが点在する。これはどうも林業関係者の残した物のよう。すぐに三角点探しに入る。ただしこの時季だと探し出すのはかなり難しい。右往左往して設置しやすい場所を空を見ながら、木々の樹林間隔を見ながら探って行く。すると、やや南側の場所に標柱が現れた。標柱が立っていたので見つけられたが、無かったら、おそらく見つからなかっただろう。そんな場所であった。掘り返すと刻印が無い。標柱が立っている方に刻印がされていた。立てる方は配慮して欲しかった・・・。三等点であった。往路を戻る。戻りながら思ったのだが、先ほど大人数の猟師が居たわりには、付近に獣の足跡が少ない。「獲れない場所だろう」と思うのだった。

 

 ゲートに戻り、下諏訪温泉に沈没するべく降りて行く。

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