三峯山 1131.3m
2012.4.14(土)
雨 単独 南側別荘地より 行動時間:5M
@車止め11:06→(1M)→A三峯山11:07〜10→(1M)→B駐車余地11:11
南麓別荘地内、日本ガイシ別荘前から北に入る。 | @車止めがあり、1台分の駐車スペースあり。ここから取り付く。 | A三峯山頂。 | A標柱 |
A同定盤 | A休憩舎は内部には入れない。トイレも使用不可。 | Aスキー場側 | A南東側 |
A休憩舎内部。 | ボブスレーコースも雪で覆われ。 | B戻る。 |
この日も谷川岳エリアの静山を予定していた。しかし雨。それも大粒。さらには低温であり普通に雪が予想できた。雪でもいいが、そこでは意欲が判断に関わる。それほど前向きではなく、冬山装備は準備したまま車に積まれることは無かった。
夜明けを向かえ、依然降りは太い。こんな場合の悪天時用にとっておいた聖高原に行くことにした。更埴まで高速に乗り、千曲高原へと山道を登って行く。標高を上げる毎に雪の量は増してゆく。どのくらいの残雪量なのか、進めるところまで進んで、あとはつぼ足を決め込む。冬山装備を置いてきた中に、カンジキも含まれていた。それだけが心残り。
三峯山のスキー場は、聖山が廃業した為に一帯で唯一残るスキー場。スキーを履いたならば、そのゲレンデを登るのが妥当であろう。今日は最短・最楽が念頭にあり、地形図に見える北側からのアプローチ林道を上がる事とした。山頂に突き上げているそれらの道は、山頂施設への作業道であろう。
日本ガイシの別荘というのが、その北側の分岐点にある目印だが、現在はその文言は見られなかった。「いつも除雪ありがとうございます」と言う、別荘地らしい文言が目立っていた。そこから北に登って行く。すぐに分岐があり、右側のより高く上るほうへハンドルを切る。勾配のきつい坂道をエンジン音を唸らせながら進むと、その先でチェーンゲートがされていた。車での進入はここまで。ゲート前に余地があり、そこに突っ込む。よく見ると尾根には歩道の階段が切られている。麓側にも階段が降りており、登山道にちょうど良く乗った形となった。冷たい雨の中、雨具を着込み山頂へ向ける。
階段を登って行くと、ボブスレーのコースが残雪に覆われているのが見える。その先に二階建ての六角形の建物が見える。予想外にあっけなく山頂に着いてしまった。歩くこと1分だった。山頂標識は北東側に立てられ最高所を示していた。天気もそうだが、スキーシーズンが終わり全てに閑散としている。六角形の建物は休憩舎の様子。しかし入れないよう鍵がされていた。トイレも同じく。まあ、入れたら悪用されるきらいもあり、当然といえば当然だろう。視界は無く、展望を楽しむことなく往路を戻る。
ボブスレーがあるって事は、無積雪期でも遊べる場所ってことになる。おそらくリフトも動くのだろう。