昭和山  33m 
           

 2012.1.14(土)   


  曇り     同行者あり     大正区区役所側より          行動時間:15M


@スーパーオオカワP11:01→(6M)→A昭和山11:07〜11→(5M)→Bオオカワ11:16


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@駐車場所はスーパーを利用。無料時間内に行動。 大正区区役所前を通り。 千島公園内に入って行く。 これが地下鉄工事の残土らしい。
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A山頂部は憩いの場。桜も沢山植えられている。 Aしっかり標柱あり。 A東屋越しの展望。 B区役所前を戻りスーパーへ。



 名古屋出張に託けて、ちょっと大阪まで足を伸ばす。北陸なら寒ブリなどの時季だが、大阪ではフグの時季。ここはちょっとご相伴に預かって大阪の冬の味覚堪能となった。そして五臓六腑を大満足にしての翌日。食べ過ぎを和らげにちょっと運動に出かける。

 東京都内にも、無いようで山がある。大阪府内も同じ事。探すと山があり、その小ささが微笑ましかったりして登山意欲をそそる。まず最初に狙ったのは大正区の昭和山。山名事典で調べると、地下鉄の残土で出来た人工の山と言うことだ。あの天保山も人工の山。古墳などが多い関西地域において、人工のこれらも多いように擦り込まれてしまう。ちなみに天然物で最低標高は、徳島市の弁天山となっている。

 街中であり、歩きでのアプローチなら問題ないが、車だと駐車スペースが問題。しかしこの日は、地理に長けた名ガイドが二人居る。迷う事無く区役所側にあるスーパーのパーキングに入る。30分無料。行って戻るには十分な時間。

 南へ向け歩き出す。一見、区役所の敷地内を上がりたくなるが、その南の千島体育館側に進むと、千島公園へのメインプロムナードがある。東に進路を変えて進んで行くと、大きな石碑に「昭和山」と刻まれている。この読みは「しょうわやま」としたいが、正式には「しょうわざん」となるらしい。そこを横目にして園内に入って行く。

 進む方向は何せ高い方へ行けばいい。散策者が多く、地域住民だろう沢山すれ違う。南に巻き込むように登って行くと山頂部に東屋があり、小学生らしき女の子がランチを食べていた。のんびりとしたいい風景。その東屋の北西側に標柱が設置してある。ちょっとの事だが、これが有るのと無いのとでは、達成感が大違い。下界は川面の標高に近い低い地域。わずか33mの標高だが、高台に居る雰囲気が強い。

 山全体にソメイヨシノが沢山植えられていた。管理も良くされている場所であり、春先には沢山の人が花見に来るのだろう。往路を戻って行く。この付近、沖縄の方や九州の方が多く住んでいるとの事。その為か、「鹿児島県人会」などと書かれた石碑も目に入った。



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