尼子山    1044m  
                                             
                                      

   2018.10.27(土)


  小雨     単独     南西麓の林道分岐より    行動時間:31M


@枝林道入口7:12→(18M)→A尼子山7:30〜31→(12M)→B分岐に戻る7:43


   
@尼子山へと続く枝林道入口。 入ってすぐにある看板。 入山禁止のこれらも見られる。 コンクリート舗装された上に、土や落ち葉が堆積している。
       
東側でカーブした先は、少し笹の植生が強くなる。 尼子山直下 A尼子山 ASK氏の絶縁が唯一の山名を示す。
     
A東から西側 美麻小中学校へ向かう林道の下降始める場所から南へ下る。 往路の林道に乗る。 林道から尼子山を振り返る。
       
B枝林道入口へ戻る。      




 長者山からズレて美麻の尼子山を目指す。最短路と思い小島信濃木崎停車場線を選んでみたが、高知地区の廃村があったりしてとても寂れた林道であった。落ち葉も多くそれが落石に見えたりし、全くスピードを出せない長い林道であった。美麻八坂線に出たときはホッとした。小島信濃木崎停車場線途中からの尼子山側へと進む林道入口も気にしていたが、止められているような枝林道が多く、入り口をよく確認できぬまま通過してしまった。

 
 湯ノ海バス停のある交差点から東に林道を入る。集落の上で通行止めのバリケードが置いてあったが、通れるように開けてあった。進んで行くと路肩崩落のためにブルーシートで覆われている場所があり、無理して通過したが現実として軽トラ御用達の道であった。これが為の通行止めであったよう。

 
 目的の林道分岐点には余地が乏しく、その先東側の分岐まで進んでみる。ここには停めるに十分の広さがあった。それでもUターンしてもう一度西側の分岐点に行く。山手側に何とか停められそうで無理して突っ込む。

 
 尼子山への林道入口には、入山禁止の表示が掛けられている。林道も入山禁止に該当するのかどうかわからないような感じで、林道沿いの山には入山禁止と解釈した。もう一枚、「森林整備作業中」と書いた板もあるが、朽ちている様子からは作業してないことも感じられた。林道はコンクリート舗装され、その上に土が堆積し、伝うにはATタイヤでないとグリップしてくれないように見えた。

 
 東側に進んで行くのだが、地形図の道形に対し、北東に逸れて行ってしまっているような印象を受ける道であった。それでも地形図に合致しており、ターンするように西に向かいだす。ここまでにも林道は少し薮化していたが、このターンした先は笹が繁茂し結構に濡らされた。そして笹の植生を抜け出すと、目的地直下となる。山頂に向け登りだすと、林道と山頂までの間に、水平にもう一本山道が切られていた。

 
 尼子山到着。なんとも山頂らしくない高みであるが、SK氏の絶縁が残り、山名表示がされており少し登頂感を抱かせてくれた。北の美麻小中学校からの道があることから、児童生徒の登山対象の場所と思っていたが、どうもそうではない、そうは見えない山頂であった。大勢を受け入れられる山頂ではないのだった。

 
 下山は林道が美麻小中学校へと屈曲する場所へ進み、そこから南に下る。この方が笹の植生を避けられ足元の濡れが少なくできた。往路の林道に再び乗り、傘を差しながらゆっくりと降りてゆく。少し明るくなってきて、ガスも取れつつあった。

 
 分岐点に戻り、次は東の権現山を目指す。

 
 


   
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