大乗悟山    590m  
                                             
                                      

   2018.12.8(土)


  雪    単独     北側の林道峠より    行動時間:30M


@北側入口10:02→(16M)→A大乗悟山10:18〜19→(13M)→B戻る10:32


   
@北側の笹津山との峠から入山。 @入口標識 枯れ木を潜るルート 急登横には巻き道があるが・・・。
       
巻き道は作道中で行き止まり。 雪の乗った笹を分けつつ進む。 A大乗悟山 A標識は膝丈
     
A東側に41号と神通川が見られる。 A往路を戻る 鉄塔からはコンクリート舗装路を伝う。 B戻る
       
南側入山口      




 御鷹山と笹津山に登ったのは1999年の四月。この時は、大乗悟山など地形図に掲載されていなかったので、名前が存在しないのだからその場所に登ろうとも思わなかった。次にどこの行こうかと、地図ロイド上で指をスライドさせている中、御鷹山と笹津山の間に掲載されているのを見つけた。いつの地図改訂から掲載されたのだろう。以前持っていた地形図には間違いなく載っていなかった。電子地図をパソコンで見るようになり、地理院からは買わなくなったが、買えば改訂日が載っているので一目瞭然ではあった。

 
 見つかったはいいが、また藪ではこの雪の中では負荷が大きい。林道が山腹を通っているので、わずかな距離ではあるが、そのわずかな距離でも濡れる重い雪であった。検索をかけると、三山に道が切られたと書いてある。地形図に掲載された訳が見えてきた。

 
 大山町小坂から北に進み、65号に乗って笹津で41号に乗る。久しく41号を通らなかったら、楡原で街中を通らずう回路ができていることを初めて知る。右折してトンネル手前を北に割山公園に向かって折れてゆく。園地内に入り、最奥の八幡宮の前から細い林道に変わる。ここにすでに大乗悟山の道標が出ていた。林道幅はそこそこ広く車幅1850mmの車でもゆったりと走って行ける。1999年時はもっと狭かった印象だが、記録がしっかりしていない記憶の範疇なのではっきりしたものではない。

 
 笹津山側へと進んで行くと、大乗悟山の東麓に登山口があった。林道上の余地が乏しいので、さらに先に進んで行く。そして笹津山への取り付き点にも、向かい合わせるように大乗悟山の登山口があった。急に雪の降りが強くなり、何か”行くな”と言われている感じであった。少し弱まるのを待ってから行動開始。雨具は先ほどの山行で内部に水分を溜めたので着たくはない。傘をさしてゆくことにした。

 
 登山口の横には、送電線鉄塔への道がある。尾根を進むが、最近刈り払いがされていないようで足元を濡らす。傘で雪を左右に避けるように使い登って行く。送電線へのコンクリート舗装路を登ればよかったと思ったのは後の祭り。

 
 急登箇所の場所は、巻き道が南に切られ途中で止まっていた。作道途中のようであった。急登を足を滑らせながら這い上がる。この先も重い雪が笹の頭を下げさせ登山道上を覆っていた。ここまでなら雨具を着てくればよかった。準備と予測がよくないと、後の祭りを複数体験することになる。道が一本でなく、枝道のような場所も見えてきて、面白い不思議な作風に感じる場所もあった。最初は山頂を巻く道なのかと思ったが、そうではないようであった。

 
 大乗悟山登頂。天気が良ければ東側が開けているのでいい景色が楽しめる場所のよう。今日は二座目にしても三角点を拝んでいないので少し寂しいが、常に無いから合った時に嬉しかったりする。往路を戻って行く。ロープの流してある急峻箇所はツルツルの足場で、ここの地質に赤土が多いことがそうさせているようであった。鉄塔の場所からは迷わず舗装路を伝って降りてゆく。雨の日や雪の日は、こちらの方がいい。

 
 車に戻り、さてもう一座と思ったが、今日はここまで。

 
  

 
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