権現山    1222.7m  
                                             
                                      

   2018.10.27(土)


  小雨     単独      載大池林道を利用    行動時間:18M


@取付き8:13→(9M)→A権現山8:22〜23→(8M)→B戻る8:31


   
新行地区の林道入口にはロープが張られている。 山林入山禁止 A西側のカーブの場所から取付く。 獣道らしき筋を伝う。
       
鉄塔上で尾根道がはっきりしだす。 南からの道が合流した先では、道形がよりはっきりする。 A権現山山頂 A大きな山名板
     
A一等点 A一等点徘徊中 A三角点側より山名板の立ち木 南への下降路の様子。
       
鉄塔上の下降点らしき場所。 B戻る     




尼子山から権現山に向かう。美麻運動場では、雨の中でありながらテニス大会が行われていた。大町街道に出たら北に進み、新行公民館手前を左折し載大池林道に入ってゆく。林道入口にはタイガーロープが張られ、「山林入山禁止」の表示がされていた。ナスカンのフックで結ばれた末端で、そこを外して林道に入ってゆく。

 

ほぼ直線的に登って行く林道で、対向車が来たら怖いほどに左右からの植生が張り出している場所もあった。権現山を巻き込み東に向かって進むと、下り勾配になり鉄塔施設が右に見える。特に山頂に向かうような道形が見られなかったので、権現山からの西尾根と林道が交差する場所まで戻り、ここから取り付くことにした。

 

取付きの最初は細尾尾根があるが、すぐに広がり広葉樹林を分けて進む。獣道だろう筋もあり、伝うものの進路を邪魔する木々が多い。広い斜面を上がり、再び尾根筋になると、左側に針葉樹が見えだし、見下ろすと先ほどの鉄塔施設が見えていた。そこからの直登路があるのか、一筋降りて行っていた。この辺りは道形が現れたが、再び野草の中を進み、次に右(南)に植林地が現れると、そこから道形が上がってきていた。これは枝林道の終点地からの道のようであった。再び道形がハッキリし、そのまま山頂まで導かれる。

 

権現山には、大きな山名標識が掲げられていた。そして三角点があるのだが、見るからに等級が上級であることが判る大きさであった。刻みを目視すると、久しぶりに拝む一等点であった。人工物はこれのみかと周囲を探ると、北西側の立ち木に、「一等三角点徘徊中」と打痕されたステンレスプレートが見られた。ガスは取れないままで一切の展望は無かった。

 

帰路は鉄塔の上から鉄塔へと降りてみようと思ったが、まじまじ見下ろすと急下降であったので、往路の緩斜面をゆるゆると下ってゆく。止め山のようであったが、付近にキノコ類はほとんど見られなかった。

 

車に戻り、次は太郎山とも思ったが、雨が長引き、既に結構に濡れていたので意欲がなくここまで。美麻や信州新町の温泉に入ろうと思っていたが、どこも時間が早すぎて営業していなかった。もう一座登るべきだったのかもしれない。


 

 

 
 
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