岩坪山    407m  
                                             
                                      

   2018.9.22(土)


  くもり     単独      北側作業林道分岐ゲートから    行動時間:17M

  (台風の影響か、久手川林道は酷く荒れていて、抜け落ちている場所もあり修復するまで使わない方がいい。鉢伏山側にも抜けられなかった。:2018年秋)


@林道分岐点(ゲート)11:21→(8M)→A岩坪山11:29〜30→(8M)→C戻る11:38


   
@右への作業道にはチェーンゲートがある。 @注意書き 広みから岩坪山 北からこの斜面に取り付く。2.5mほどの高低差。
       
手前峰との鞍部にクレーターのような大穴がある。 A岩坪山 A今年のリボンが残る 一帯にキノコが多い
     
また下る。木の根を掴みながら。 B分岐に戻る  




 八幡山から北谷線で1号線に出て、迷ったが長久手林道のある北麓から林道を登ることとした。最短なら石休場町からの林道を使えばいいが、裏ルートで途中に実線路があり荒れていると思った。これが大きな判断違いだった。

 

 航空自衛隊の分屯地を右に見て、久手川橋を渡った先で右に折れて林道に入ってゆく。しかし何か様子がおかしい。状態が至極悪く鋭利な石がごろごろしている。野草も左右から茂り、運転しながら運転手が悲鳴を上げていた。実際にボディーからも摩擦音が聞こえてくる。Uターン場所も乏しく、勢いに任せどんどんと進むのだが、半分は引き返したい気持でもあった。途中、道幅の半分が抜け落ちている場所が2か所あり、帰りに通過する時は全て落ちているのではないかという亀裂の様子であった。249高点がある場所までは、本当に神経を使って通過し精神的によくない林道だった。通行不可で妥当だが、そう言えば麓側にバリケードがあり、それが避けてあり通過できるようになっていた。本来は道を塞ぎ封鎖していたのだろう。249高点付近より先は幾分優しい林道で通過できた。

 

 岩坪山への分岐点にはチェーンがされ一般車は入れないようになっていた。その前に駐車し、状態のいい林道を進んで行く。最近まで工事がされていたような、そんな雰囲気の林道であった。舗装を前提とした下処理がされた雰囲気があった。進んで行くと向かう先に岩坪山の高みが見えてくる。東尾根末端から取り付くのが順当のように見えるが、植林帯だが下草が多く進路を邪魔するように見えた。そのまま西に進み、東峰と西の本峰との間から取り付くことにした。

 

山を削って作道したために低いところでも2.5mくらいの赤土の法面があり、残る木の根を掴みながら這い上がってゆく。登り上げて驚いたのは、そこにクレーターのような窪地があった。直径8mくらいか、そこだけ丸く窪んでいるのだった。西に登るのだが、ここはキノコがやたら多い場所であった。

 

岩坪山には、今年の春に登頂した方のリボンが結ばれていた。人工物はこのマーキングのみ。帰路は東峰を越えようとも思ったが、少しでも省力したいので往路を伝う。登った映像を逆再生するように赤土の法面を下る。林道を戻りチェーンゲートに帰る。

 

次は東の天川山。







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