鳶山   209.8m  
                                             
                                      

   2018.2.3(土)


  晴れ    単独     西麓から往復(現在は南麓からのアプローチは無理)    行動時間:28M


@取付き7:34→(1M)→A作業道終点7:35→(13M)→B鳶山7:48〜49→(13M)→C戻る8:02


   
@西側の作業道入口。南にお墓がある。 入ってすぐの分岐を南に進む。 A作業道巾終点地からの山道。20m程伝えるが、有耶無耶になる。 腰丈の笹を分けて進む。
       
植林帯の中は下草が無く快適。 直下 B鳶山 Bすかいさん関の標識が唯一。
     
B四等点 B南麓にメガソーラー施設が見下ろせる。 B西側 170mの肩
       
伐採斜面を降りてゆく 降りてきた場所を見上げる。 C駐車は路肩




 観音山の後に鳶山に向かう。地形図に見えるように南麓から狙うのが林道が在り最良。迷うことなく入って行くのだが、進みたい枝道の入り口はフェンスされ、そこから上一帯はメガソーラー施設が出来上がっていた。西にズレ登れる場所はないかと探したものの、メガソーラーの終わった斜面が登れそうに見えたが、私有地的雰囲気が強く登りづらい。さらに先にはポツンと高級住宅があり、無言でこちらを威圧していた。嫌なことにメガソーラーには監視カメラがいくつも設置され、ALSOKが管理しているのが見えた。こんなところからは登れない・・・。

 
 南麓に来る途中の西麓に伐採斜面が見えたので、作業道があるだろうと西側へ戻って行く。菱町1丁目の交差点を北に進み、観音堂の南側がその場所であった。駐車余地がなく困るのだが、不躾ではあるがお墓の前が少しスペースがあり、無理やり突っ込む。風穴橋側にも進んでみたのだが、適当な場所が無いのだった。

 
 伐採斜面に切られた林道幅に入って行くと、すぐに鋭角に南に進む水平道が切られていた。北に進むのと南に進むのとどちらがいいかと迷ったが、当初から南から登りたいと思っていたので南に進んでゆく。すると作業道幅は尾根にぶつかった場所で終わり、その先廃道化した道形が残っていた。分けながら進まねばならないような場所で、伝って1分もしないくらいで有耶無耶になり道形は見えなくなってしまった。北東側に針葉樹が見えたので、笹を分けながらそちらに進むと、その針葉樹林の中は下草が無く快適であった。南の麓側を見ると、お墓が見え舗装路も見えていた。途中にあった分岐する道がお墓柄の道だったようだ。入れるならお墓の場所から取付くのが一番いいかもしれない。

 
 針葉樹林帯を登りきり尾根に乗る。尾根上には道形らしきものは見えず、人も獣もこちらはあまり伝わないようであった。灌木は多いが、視界も邪魔しないし進路も大して邪魔しない。そして餌もないのだろう獣の足跡が雪の上に一切見えなかった。鳶山と言うくらいなので、昔から鳶が多く小動物なども住みつかないのかもしれない。

 
 鳶山にはすかいさん関の標識が見られた。御影石仕様の四等点があり、大きく角が割られていた。南麓を見下ろすと、すぐそばにメガソーラーが見える。その距離感から、やはり一番近いのは南麓から登ることとも思える。木々の間からはそれらが見えるが、360度に展望のないピークであった。復路は伐採地を降りてみる。

 
 北西に進んでゆき170mの肩の場所が顕著な高みとなっていた。なにか祠でもありそうな雰囲気の場所で、そこから見下ろす西斜面が伐採されている。伐採して時間が経過しているのか、作業した時の踏み跡は乏しく適当に下って行く。やや流れやすく掴むものが無いので、ストックを持ち込めばよかったと思えた。やや斜行するように最後は北に進み作業道に乗る。

 
 車に戻り、片付けと次への準備をするのだが、緩い見通しの悪いカーブの場所で、路肩は安全な場所ではなく、高速で通過してゆく車に都度ドキッとさせられた。次の浅間山へと向かう。






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