離山        1256.0m                                                                                                                                                 

 
 
2020.4.12(日)


  曇り時々晴れ     同行者あり      東口登山道より往復     行動時間:1H24M


@東口登山道登山口8:57→(40M)→A離山9:37〜50→(31M)→B戻る10:21


   
@東口登山道登山口 ゲート 治山工事個所 林道を離れ山道を選ぶ
       
軽井沢100記念碑 タイムカプセル 展望台 東屋
     
要所には道標が立つ。 周回路から山頂へ A離山 Aタイムカプセル
       
A三等点 A南西 A北西 A浅間山がバックに在れば絵になるが・・・。
       
大岩 東口登山道(林道)に合流。 絵図 B戻る




 離山は2001年の最終座として登った場所であった。名古屋からの山仲間がこちらを訪れ、その行動に併せかなりバタバタして現地入りした記憶がある。写真を撮ってはいたが、この頃のデータを紛失してしまったので見返すことができない。

 
 18号の碓氷バイパスを登り、軽井沢のアウトレット前に行くと、見たことのない閑散として風景があった。軽井沢のアウトレットにこれほど車が無い時を見たことが無い。前日の11日から、新型コロナの影響でしばらく休業とのことであった。賑わっている場所がこの様になると寂しいものである。別荘地内を登って行き、離山の東口登山口に到着する。

 
 準備をしていると、普段着の何も持たない男女が降りてきて記帳していた。8:57行動開始。九十九折を迷犬の歩調に合わせて登って行く。外気温は4℃、曇り空で肌寒い日であった。山頂まで残り750m地点の分岐からは、階段がある山道へと折れてゆく。ここの南側ではモノレールを這わせた治山工事がされていた。この日は日曜日なので休工だったが、前日の土曜日だと作業がされていたのだろう。

 
 軽井沢100記念碑のある小岩峰を経て、その先の展望台の場所で双眼鏡を覗きながら小休止。この双眼鏡は倍率が高くなくぼんやり俯瞰できる程度であった。御荷鉾の山の神の丘にあるような倍率だともっと楽しいのだが・・・。残り600m、西口登山道側へと進み、途中で鋭角に折れて山頂へと突き上げてゆく。この頃から雲が取れだし青空が見えるようになってきた。日差しの暖かさを感じられるようになってきた。

 
 離山到着。割られずきれいな状態で三等点が待っていた。ここほどにいろんな人が登る場所であれば、割られる確率は高いと思うが、そういう意味では意外や状態がいい。ここで天気は良くなったが、楽しみにしていた浅間山は雲の中で、小浅間山の姿が見えているくらいであった。持ち上げたコーヒーを飲みながら見える下界を俯瞰する。ここにある双眼鏡も、先ほどの場所と倍率は同じでクッキリスッキリ下界がのぞき見えるわけではなかった。いいものを体感してしまうと、それより劣ったものが物足りなくなるのだった。

 
 下山は北側へ降りてゆく。周回路と合流すると北東側に大きな岩峰が現れる。ちょっと攀じってみたくなる場所であるが次回のお楽しみ。離山の上にはこのような高みがポコポコとあるので、富士山のお鉢巡りのように周ると面白いだろう。緩やかに足を進めてゆくと変則四差路に出て、そこからの車道幅を下って行く。誰かに会うかと思ったが、登山口に降りるまでにすれ違う人はいなかった。

 
 新型コロナのせいで、この軽井沢の景勝地も人出が少ないのかと思ったが、車で麓まで降りてゆくと、ザックを背負った3パーティーほどが離山へと向かうようですれ違って行った。




 
               戻る