庚申山        189.5m          
         
                                  
                                 
                                                                                                      
  2021.12.30(木)


  晴れ    単独        行動時間:40M


@第一駐車場11:37→(22M)→A庚申山11:59〜12:02→(15M)→B駐車場12:17
                       


 
@第一駐車場から歩く。 ミニ動物園西の登路を行く。 途中の展望場 A庚申山
       
A三角点のある最高所 A山頂園地 A東屋で ひょうたん池側へと降りてゆく。
       
B駐車場に戻る       



 
 小用がてらに庚申山に行く。前回は2021年1月に登ったので、暦からは21年ぶりとなる。21年前はひょうたん池東の余地から歩いたが、今回は長く歩く目的で第一駐車場からとした。

 帰省している家族か、里帰りして集う若者か、寒風が吹く状況下ではあったが園地内は賑やかだった。第一駐車場から歩き出し、市民体育館前からの尾根を登りだす。雑木林の中の一本道は、やや急登で埃立つ路面。目的は一緒なのだろう、向かいから犬連れの散策者が降りてくる。犬の散歩目的でここを訪れる人は多い。標高が無いので夏では暑すぎるが、冬枯れのこの時期は最適。地形図では、破線路ではなく実線路で描かれるここであるが、車の通過は無理であり破線路表記が適当な場所であった。その道を辿り南側に出る。

 西進となると、しばらく南側の展望が楽しめる。より楽しむように展望ベンチが設置してある場所もあった。一度下り、ひょうたん池からの車道を跨いだら、最後の急登となる。車でこの分岐まで入ってしまえば、山頂までは5分とかからないだろう。散策者がすれ違ってゆく。こんな場所なのでザックを背負っている人はいない。

 庚申山登頂。展望のない場所なので、得られるようにトイレ付きの展望櫓がある。東屋ではお年寄りが大声で語り合っている。元気そうな方々で、頻繁にここに登ってその元気を維持しているのだろう。子供の姿もあり家族ずれも多い。広い台地場所に山頂標柱が立っているが、地形からは西側の笹の植生の場所が最高所。山体の全ての場所がそうなのだろうが、埃立つ地面で、黒犬がシルバーバックならぬホワイトヒップになりそうなので東屋の石敷きの上で休憩させる。

 下りはひょうたん池経由で降りてゆく。ここの長い階段路を降りていると、21年前の記憶が全て繋がってきた。当日はここを使ってピストンし、他は一切歩いていなかった。今思うと、つまらない登り方をしていたと思う。ひょうたん池は結氷しており寒々としていたが、
北側から上がってくる子供らの声に視覚上の冷たさが和らぐ。ひょうたんのくびれで東に移動し車道に戻る。

 駐車場に戻ると、犬連れの方が次々に到着し歩き出していた。園地内には犬に対する注意書きは多かった。



 
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