高峯山        2106m                                                                                                                                                                                                          
  2024.2.3(土)


  晴れ    同行者あり   車坂峠より      行動時間:1H35M


@車坂峠10:09→(45M)→A高峯山10:54〜58→(46M)→B戻る11:44 
                                                                                                                                 


 
@久しぶりにホテルの駐車場を使わせてもらう。 鳥居からのルートはよく踏まれていた。 最初のピーク 粒ヶ平
       
A高峯山到着 A標識 A高峯神社参詣 A神社横から黒斑側
   
実際の高峯山最高所 途中雪で遊びながら・・・。 鳥居に戻る B駐車場に




 それほど登山意欲が無い同行者が居るので、この日は車坂峠から短距離の高峯山とした。雪山のお散歩。


 浅間サンラインから折れてチェリーパークラインを上がって行くのだが、この季節にして周囲に驚くほど雪が無い。春のようだった。上は大丈夫だろうかと心配になる。車で走る分には都合がいいのだが、のんびり登って行くと調子づいた車に煽られるのが玉に瑕であった。若かりし頃は逆の立場ではあったが・・・。峠に着くも、北側の駐車場に空きは無く、久しぶりにホテル側の駐車場に停める。ここを利用するのは、いっとう最初にここを訪れた時以来。天気はいいがやや風があり寒い日であった。ハイカーの多くは峠から東進して行っていた。峠の広みには準備をするハイカーの姿が多い。


 10:09行動開始。踏まれツルツルになった通路を進み鳥居前に行く。ツボ足が続く予想をしてきたが、雪面はしっかり踏み均され太いトレールが出来ていた。前を行く二人はアイゼンを履き、後から来るパーティーはスノーシューを履いていた。そして我々は長靴。加えて迷犬にも靴を履かせたが、当人にとってはお節介のようだった。途中でアイゼン隊を追い抜く長靴隊。


 尾根の肩に乗り上げると、スキー場からの音が右手より強くなり、しばらく進むとスキーヤーの姿も見える。場所柄ハイカーがスキーヤーを見ることはあるが、スキーヤーがハイカーに気づくことは無いのだろう。粒が平は高峰温泉側よりのトレールが合流していた。相変わらずの太いトレールでとても歩き易い。緩くアップダウンしながら進むと、7名構成のスノーシューパーティーがすれ違った。よく踏まれたトレールになるはずである。高峰温泉で、スノーシューツアーを開催しているので、こちらも篭の登山側もこんな感じなのだろう。高峯山の最高所まで行くと、西と北が遮られ。尾根東側の場所が暖かく展望がいいので休憩適地となっていた。ただし標識が在るのは高峯神社側。


 高峯山到着。各方面の展望がよく、富士山まで見えていた。北アルプスも白くきれいに連なっており、この日はどの山域に入っても気持ちいい登山になっただろうと思えた。まだ喪中ではあるが、礼儀とばかりに神社を参拝する。参拝しないで帰るのは、気持ちよく下山できないのだからしょうがない。西からの吹き曝しの場所であり、長居せずに戻って行く。


 復路も、最高所の場所が暖かく心地いい。粒ヶ平からスキー場に出てみようとトライしたが、ツボ足が長靴より深くなり雪が入り込み諦める。戻りつつ迷犬を遊ばせる。彼は何度も何度も雪面に寝転がって、側転したり腹滑りを楽しんでいた。標識のある肩の場所から降りて行くと、トレールにスキー板を這わせて登ってくるパーティーが居た。持ち物からは、かなりのロートルで玄人な感じ。踏み均されているからいいが、ステップになっていたらちょっと違ってくる。まあそんなことを気にしだすと登行がつまらなくなるので止めた。


 鳥居まで戻ると、5名のスノーシューパーティーが居た。うち一人が愛犬家で、迷犬もそれが判るようで、珍しく彼女に鼻を近づけて行っていた。ほとんどそんなことはしないツンデレ犬なのだった。犬を嫌うハイカーも居れば好むハイカーも居る。


 ホテル駐車場に戻ると、ホテル駐車場も満車であった。


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