竜王山最高峰 1930m 永井平三等点 1877.3m 竜王山 1900.2m 2025.5.3(土)
晴れ 単独 竜王スキーパークより 行動時間:3H10M
@麓駅9:00→(10M)→A山頂駅9:10〜16→(40M)→B竜王山最高峰9:56〜57→(27M)→C永井平三等点10:24〜34→(27M)→D竜王山最高峰帰り11:01→(20M)→E竜王山11:21〜26→(26M)→F山頂駅11:52〜12:00→(10M)→・麓駅12:10
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| @一般は始発9:00。モーニングサービス希望者は8:40。 | 犬の乗車可 | A前日が雨で、狙い通りの雲海が楽しめた。 | A雪の支度をしてスタート。 |
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| 役目を終えたピステンブーリー | 1840m付近。日向は緩んでいるが、日影はガチガチだった。 | 1875mピーク | 1925m付近 |
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| B竜王山最高峰 | B1930m | B標識の裏側へと進んで行く。 | 1920m付近の真新しいリボン。 |
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| 1910m付近の古いリボン | 1910m付近のスキーコースの標識 | 1895m付近の標識 | C永井平三等点ポイント。積雪量は1m以上のよう。 |
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| C一応到達。残雪の多い年、標石は拝めなかった。 | C東 | C北 | Cコロッケパンと |
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| C南 | D最高峰帰り | 竜王山東側直下 | 東舘山側 |
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| E竜王山 | E南側の展望 | E笠ヶ岳が目立つ。後ろの白嶺は浅間山。 | E雪面に立って、股下の位置に標識。 |
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| ゲレンデに戻る | 最後の登り返し | F山頂駅に戻る | Fこの時間には雲海は消えていた。 |
ゴールデンウイーク後半は、北志賀は竜王山北にある永井平三等点を目指す。計画段階では、こちらを連休前半にしようとも考えていた。ちょうど竜王マウンテンリゾートのグリーンシーズンの初日であり、ちょうどいいかとも思ったのだが、ネックはゴンドラ始発が9時であった。連休に入り前のめりな時に、9時まで待機しなければならないのは苦痛。それがあり、前半は火打岩にした。そして後半は永井平に。
家からは高速を使えば2.5時間ほどで到達できる場所。6時半頃に家を出れば間に合うのだが、時間調整のために日の出後に停滞しているのは苦痛で、3時半に家を出て地走りで向かう。途中で少し寄り道をしながら8時半頃に現地入りした。ここで初めて知ったのだが、9時の始発に対し山頂駅でモーニングを食べる人は8時40分の特別始発に乗ることができるのだった。20分早いのはおいしいが、山頂駅で食事停滞せねばならないのだから同じこと、9時に乗ることにした。あと、この9時始発に対してのチケット販売は8時50分からだった。それ以前では1分前でも売ってもらえなかった。ゴンドラの乗員を直前に把握するためなのだろうと思った。
9時の一般始発に乗る。犬連れは3組居た。前日は大雨であり、途中でそのためのガスの中を通過する。そして山頂駅のテラスからは、大雲海を眼下に楽しめた。迷犬に雪支度にさせゲレンデを降りて行く。帰路はここを登り返さねばならない。降り切ると、真新しいピステンブーリが2台並んで停まっていた。雪は既にやや緩く50mmほど沈み込んでいた。登りになり日影も出てくる場所になると、その日影の雪面は怖いほどにガチガチに凍っていた。アイゼンが無いと歩けないほどに・・・。日影を避けて日向を歩いてゆく。
まずは1870mのリフト頂上駅に登り上げてから、最高峰への緩い斜面を進んでゆく。春らしくたくさんの落し物が見られる。気になるのはスノーボードの部品が破損してたくさん落ちている事だった。パーツが壊れやすいことを目の当たりにする。そして進む先に大きな頂上駅とレストランが見えてくる。その後ろが最高峰としての標識の場所。駅舎の降り口では、既に雪解けして笹が出ていた。周囲にはかなり雪があるのに、なぜかここだけ地面が出ていた。
竜王山最高峰1930m到着。標識の裏から北に進んでゆく。すると1920m付近に真新しいリボンが見られた。どこかに続いているのかと追うと、なぜか北に続いていた。点の記には道がある様に書いてあり、その破線の場所とは違うので別の何かを導いているようだった。北に向かうのだが、ピンクのマーキングは途中で見えなくなった。がしかし、こんな場所に単独行者のトレースが残っていた。どこに向かうのか、同じように永井平点を目指すのか・・・などと思っていたら、1910m付近に見える標識で答えが見えた。
ここには志賀高原と野沢温泉を結ぶスキーツアーコースがあり、単独行者は連休でその長駆けをしているのだった。逆にスキーのトレールは見えないのだが、先ほどのアイスバーンを思うと、残雪期より厳冬期の通過が多いのかもしれない。古いリボンと標識が時折現れるが、広い尾根であり、正確にコース上を追うのは困難であった。この時は有視界であったのだが、進んでいる方角が分からなくなってしまいそうな時もあった。剣沢ダムまでの進路を間違えてしまうスキーヤーはいないのだろうかと思う。ここからは北進の場合は滑走斜面であり、西に間違えたら修正が辛そうであった。そして木島平への登り返しが待っている。猛者の為のツアーコースのようだった。
GPSが無いと到底判らない雪面地形で、スマホで地形図を出しながら三角点ポイントに寄せて行く。1930mの駅舎のところで少し期待してしまったが、1800m台に入っても残雪量は多く、地面が出ているような場所は無かった。たぶん、前年度であったなら、もうかなり雪解けしていただろうと思う。今年は春になっての降雪量が多く雪解けが遅いようだった。
永井平三等点ポイント到着。ダンダラ棒でもあればと思ったが、周囲のシラビソには縛られていなかった。火打岩点での標識のこともあり、周囲をつぶさに見るが標識類を含め人工物は無かった。ここまで本当に道はあるのだろうか、点の記は簡潔に端折って書いていることもあり、現地が違っていることもある。道があるなら、その場所にマーキングの類があってもいいように思うが、この三角点ポイントを導くようなマーキングは一切見られなかった。また無積雪期に訪れよう。迷犬とヤキソバパンを分かち合ったら帰路に。
帰路は緩い登りだが、下りとほとんど変わりないような負荷であった。快晴であり、腐ることを気にしていたが、日影はやはりまだガチガチだった。金曜日の雨が影響しており雪面上の水分量が過多で硬く凍っているのかもしれなかった。竜王山最高峰を左にしながら駅舎前を横切って進み、次は竜王山三角点峰を目指す。19年前も、同じようにここを歩いている。約20年近く経過しているのに昨日のことのように当日が思い出せる。2006年も雪の多い年だったのかもしれない。直下からの登りも懐かしかった。
竜王山三角点峰登頂。シラビソに取り付けられた標識は、雪面に立っての股下くらいの位置になっていた。ここは東と南が開けており、山座同定を楽しむことができる。南の最奥には浅間山の姿もあった。浅間山も木曜までは黒かったが、金曜日を経て再び冬の装いになっていた。予定していた目的座をすべて踏んだので、遊びながら山頂駅へと戻って行く。ゲレンデには新しいトレースは無く、今日この時間までは誰もこちら側に踏み入れていないようだった。山頂駅に戻ると、若者が汚れた雪で遊んでいた。もう少し行動範囲を広げればと思うが、靴の装備がだめだった。遊ぶような靴ではないのだった。
テラスに戻り観光客に混ざる。食事でもと思ったが、ちょうど下りの出発案内がされたのでロープウェーに乗って降りてしまう。麓駅に降り立つと外気温は14℃。陽射しはあるが、まだこのエリアは肌寒さが勝っていた。