浦無三等点 1032.8m
肬水四等点 966.3m
一本松三等点 906.7m
2025.2.1(土)
くもり 単独 正安寺側墓地より 行動時間:2H13M
@墓地6:47→(54M)→A浦無三等点7:41〜49→(20M)→B肬水四等点8:09〜12→(26M)→C一本松三等点8:38〜46→(14M)→D戻る9:00
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| @墓地の駐車場から | ごく最近の伐採地 | 広域の伐採で、その東端付近。 | 林道沿いには、この御影石が並ぶ。正安寺の敷地のよう。 |
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| 林道は状態がよく、ゲートもない。950m付近から尾根に。 | 960m付近。やや長い距離、倒木帯がある。 | 995m付近。古い道形あり。 | 1000m付近。城址のような棚がある。 |
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| 1010m付近から露岩。 | A浦無三等点峰登頂。 | A防障石あり | A割られたのを補修したような標石であった。 |
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| A東から | Aコロッケパンと | A北から | 南に下り940m付近で林道に乗る。 |
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| 北沢の流れがすぐ下に見える。 | 肬水点への東からの取付き点 | B肬水四等点峰到着 | B南から |
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| B欠損の無い綺麗な標石 | 一本松南東から | 残土置き場からの取付き | 一本松東の形のいい大岩。 |
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| 巨岩が並び面白い場所。 | C枯れてはいるが、今でも一本松が見られる。 | C加工されたと思われる石がこのように | C起こしてみると、石仏だったと思われる。 |
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| C松の北西下に標石がある。 | C一本松三等点 | C松との位置関係。少し下がった位置にある。 | C北から。一帯は低木藪。 |
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| D戻る。駐車スペースは芝が覆い、とても状態がいい。 |
ばたばたと仕事をしていたら、山の選定をできないまま週末を迎えてしまった。日曜日は雪予報であり、土曜日に動いた方が無難。ここで、以前に内山峡を調べている中で見つけた、林道唐沢線西側の標石を探しに行くことにした。正安寺が西側の入り口だが、そこからの林道名が唐沢線かどうかは不明。そして長い林道はゲートがあり途中で止められるだろう予想もして現地入りする。
家からの出発時は2℃。国道254を県境手前まで進んでの気温はマイナス4℃となった。そして内山トンネルを潜って信州側に出ると、内山峡はマイナス6℃となっていた。全ては地形的な関係だろう、1キロも離れない場所で県境の山を挟んだだけで2℃違うのだった。やはり寒い内山峡なのだった。
正安寺に行くのは初めてで、案内板に従い左折する。里山を背にした広い敷地と大きな建物で、真田の信綱寺のような存在感であった。寺を左に見て林道を上がって行く。ここまでの経路に林道名を示す道標は無かった。しばらく進むと、墓地を案内する道標が現れる。この経路には、御影石で造られた木土石の盗出禁止の標柱が続く。それからは、この上部も正安寺の土地と理解した。そして平賀城址へのカーブの場所先で、右に墓地が現れる。さらに進むと、北側斜面が大々的に伐採されていた。この作業車両が入る可能席があるので、墓地まで戻って車を停める。ここは地面を芝生が覆い、準備するにも着替えるにもいい場所であった。そうそう、まだゲートは目にしていない。
6:47出発。墓地を右に見て進み、次に左(北)側に伐採地が広がる。北斜面なのでメガソーラーにするには効率が悪いので、墓地を造るのかと予想した。その伐採地面積は広く、細長く東西に続いていた。まずは一本松三等点峰があるが、最奥の浦無三等点峰を踏んでから、帰路で訪れる予定であり、斜面を眺めながら進んでゆく。林道は轍は無くフラットで歩きやすい。カーブの場所はあるが、直線が長い場所も多く、見通しがいいので心地いい。地形図からは、林道歩きが長いから飽きるかと思っていたが、意外や心地いい。そしてゲートの気配がない。一方、正安寺の御影石の禁止標柱はしばらく続いていた。肬水四等点峰を左に見上げ、さらに東進。浦無点手前で林道と尾根が近接したところで林道を離れる。ここまでとても快適。場所が秩父や奥多摩であれば、登山マップに掲載し登山対象にしているだろうと場所に思えた。
950m付近で尾根に乗る。ここまで障害物は皆無で快適なままだったが、ここで倒木帯が待っていた。やや長い距離あるので、尾根の頂部を避けて南斜面を伝った方が楽だった。すぐに終わるだろうと進んでいたら、短距離ではなく長く続いたので後半は南に逃げた。1000m付近では、城址のような棚地形が見られた。その先1010m付近から露岩が出だす。ここを越えると山頂だった。
浦無三等点峰登頂。最近は頻繁に北西角が割られた標石をみているので、ここもそうだろうと思って訪れた。だがしかし、割られてはいなかった。厳密には、3つの角が違う素材で修復されているように見える。こんな点は他でも見ているが、多くは補修材がコンクリートと判る。ここのは、コンクリートに見えないのだった。人工物はこの標石のみ。木々に阻まれあまり展望はないが、内山峡を挟んで北側の山が眼下に見えるような位置取りであった。持ち上げたコロッケパンで迷犬と朝食。この日もヤキソバパンが入手できなかった。帰路は南東に降りて行く。降りながら、”そうだった、登りで山頂北西に大岩があり踏査しようと思っていたんだった”と思ったが降りだしてしまったのでルート修正はせず。
940m付近で林道に降り立つ。南を見下ろすと、すぐ下に北沢の流れがあった。流れと言うより凍った場所が多く見られた。肬水点へは、東側のカーブの場所から取付く。尾根上は痩せており、北側下はゲジゲジマークの場所なので緊張感が伴う。わずかに登り上げると迷犬が三角点の場所で待っていてくれた。
肬水四等点到着。地形図からは広い高みに読めるが、現地は東西に細長いピークで、標石が埋まっていなければピークと言うよりは尾根上と表現したい場所であった。西に進んで林道に戻るのだが、腰丈の灌木があり、やや分ける感じ。そこに棘のある木もあるので、それらをストックで分けながら進んでゆく。林道を歩きながら、気持ちよさの背景には音がしないことと気づいた。尾根が林道の北側にあり、国道の通過音を遮っているようで聞こえてこない。北沢沿いの民家はないので音は上がってこない。静かな林道歩きができる場所だった。そしてゲートも無いのだが、入ってくる車も無い。
一本松三等点峰の東側カーブの場所には、チェーンが張られた場所があり、そこから進んでゆくと広い場所が現れる。その周囲には伐根した樹木が見られた。ここから西に這い上がって行く。すると山頂手前西側には、丸い巨岩が並んでいた。その全ての角が丸い露岩で、優しい印象の岩の景勝地であった。そこから北西を見上げると、確かに一本の大きな松が見える。
一本松三等点峰登頂。最高所に松の大木がある。残念ながら枯れてしまっており、いつ倒れてもおかしくない。点名の状態が維持され、立っている状態で見られただけでもありがたい。標石はまだ見えておらず、松の周辺は枯れた枝が堆積し、この下になっていたら面倒だと思えた。その松の下南に、見るからに加工された20Kgほどの岩が転がっていた。祠には見えないので何かと起こしてみると、確かに何か彫られているのが判る。想像を膨らませて考えると、石仏の胴体だったのではないかと思えた。ちょこんと頭があれば石仏になる形であった。いずれにせよ、ここが信心の場所だったようだ。南側に在ったので、常盤地区の人が崇めていたってことだろう。それはいいとして・・・。
まだ三角点が探せていない。北側には少し下がった棚地形があり、そこを探すと藪の中に顔を出していた。古い御影石ではあるが、欠損の無い奇麗な状態であった。悪行を働くハイカーはここには来ていないようだった。となると、さきほどの浦無点も割られていない事にもなる。林道沿いの場所であり、犯行に及ぶなら2点とも抱き合わせで狙うだろうから。修復されたように見えた浦無点は、あれでオリジナルなのかもしれない。無事予定の3座終了。
一本松点からは尾根を北に進んでみる。東斜面も直下で藪化していたが、そこより密度が濃い感じで藪尾根だった。低木で見通しが良く、一見歩きやすそうにも見えるのだが、ここにも棘のある木が潜んでいる。しばらく北に進んだが、なかなか樹勢が弱まらず北東の植樹帯に逃げて林道に降り立つ。針葉樹記号は書かれていないが、ここは広葉樹の場所ではなく針葉樹の中を往復した方が歩きやすい。下草はほとんどない場所であった。
伐採地を見下ろしながら西進し、合葬墓地が墓地の東端で、ここから墓地内を通過し駐車所にも降りられるが、レジャーを楽しむ者が通過するような場所ではないので流石にそれはしない。林道を降りて行き駐車場に戻る。野芝ではあるが、芝生の駐車場で足元が汚れずとてもいい。迷犬も足を拭いた後が奇麗に保たれる。極上の駐車場所であった。
着替えて帰路。正安寺へと降りてゆくと、散歩やランニングする人が合計3人すれ違った。フラットで伝い易い林道。心地よさも伴う場所であり、健康維持のために林道は利用されているようであった。
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