葭ヶ沢三等点
1572.3
m
2025.11.9(日)
雨 単独 サッカー場北駐車場より 行動時間:26M
@駐車場7:35→(13M)→A葭ヶ沢三等点7:48〜51→(10M)→B戻る8:01
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| @サッカー場北東の駐車場から | @中央分水嶺トレイルの道標あり。「女神湖」ポイント。 | @進む側にチェーンゲート | サッカー場の北端で、フェンスを巻き込むように進んで行く。 |
|
|
|
|
| サッカー場北端の道標 | サッカー場北端からの道形。 | 進む途中に「馬糞取り」と書かれたスコップがある。 | 歩道の途中で笹原に突っ込む。地形の最高所へ向かってゆくと、ササの切れた草地がある。 |
![]() |
|
![]() |
|
| 通過してきた場所を振り返る。 | A葭ヶ沢三等点の場所は山頂部であるが広い地形で、標石がすぐには見えてこない。 | A枯れ枝の下になっていた。 | A無傷の三等点 |
|
![]() |
|
|
| A南東から | 遊びながら戻ってゆく。一帯にシカが多く、鹿道も多い。 | サッカー場北端に戻る。牛首側に続くトレイル。 | チェーンゲート帰り |
|
|||
| B戻る。古いがトイレ在り。 |
前日の土曜日は、気持ちのいい秋の好天日だった。この日に入山していれば良かったが、翌日曜日に山行予定としていた。残念ながら日曜は何処に向いても雨で、もう割り切るしかなかった。前週に、古い雨具に撥水加工を施したので、その効果を試すにはちょうど良かったが・・・。
女神湖の西にこんもりとしたピークがある。そこに葭ヶ沢三等点が置かれている。以前に一度下見をしており、山腹には地形図に描かれない道があることも知った。この道は、おそらく旧の「中央分水嶺トレイル」の道で、現在のトレイルはサッカー場南の舗装路を通過させている。サッカー場の北側にもハッキリとした道が存在していたのだった。ここと、もう一つ長門牧場側の点を予定していた。
朝から雨。5時に家を出る。佐久地域に上がると小雨から本降りの様相で、そこにやや強い風が伴っていた。蓼科牧場横通過時には、みぞれになるんじゃないかと思うほどで、外気温は6℃で南西の風が強く外に出るのを躊躇するほどだった。女神湖西のサッカー場に到着。隣接して広い駐車場がある。こんな時のための短時間で到達できる場所を選んだのだが、それでも動きを渋らせる雨と風だった。
コーヒーを飲み干したタイミングで勢いをつけ外に出る。ハッチを開けて準備をするのだが、横殴りの冷たい雨にどんどん濡れてゆく。雨具を着こむものの、最初こそ弾いたが、すぐに浸透してゆく。私の場合は、藪漕ぎで生地が擦れてしまっているので、防水処理をしても買った時のような撥水状態にはならないようだった。迷犬には、ラッシュガードを着せた上にさらに雨具を着させた。笹漕ぎがあるので、ダニ対策と雨対策であった。
7:35サッカー場北側の駐車場を出発する。駐車場とサッカー場の間に林道幅の道がある。そこに中央分水嶺トレイルの道標が立ち、ここを「女神湖」と名付けられていた。このサッカー場の場所には、以前は長野県警の保養施設が在ったとのこと。点の記でこのことを知った。林道幅の最初はチェーンゲートがあり、越えて進むとサッカー場の北端となり、ここにも中央分水嶺トレイルの道標が立ち北北東に進む道を案内している。この場所から西に細い道形が分かれている。最初はやや笹に覆われているが、サッカー場のフェンス沿いになると、かなり明瞭になる。
西南西に進んでゆくとカラマツに角スコップが立てかけられており、それには「馬糞取り」とテープに書かれていた。何のために置いたのか不明だが、前回下見の時には無かったものであった。この道を進んでゆくと、サッカー場の西端で南に進みだす。目的地は北にあり、離れて行く格好になるので適当な場所から西に入る。10頭以上居ただろうか、鹿の一団が警戒音を発しながら西へと駆けて行った。彼らの鹿道があちこちにあり、笹に埋もれるように細く存在していた。地形が広いので太く濃くはならないようだった。
膝丈ほどの笹の中を進んでゆくと、向かう先にこんもりとした笹のピークが見えてくる。その手前に草地がありちょっとしたオアシスのよう。緩く登って行くと、その先は再び笹の植生で続く。周囲では風が唸っていた。古い雨具なのでシールが剥がれ、縫い目の場所から雨が浸みてきているのを冷たさで感じていた。今日はもうここだけでいい。一度雨具を脱いで、もう一度着ようとは思わない状況だった。なかなか標石が見えてこない。山頂は広くて平らで、在りそうな場所が見えてこない。今週もまた利器に頼る。そして・・・。
葭ヶ沢三等点発見。二本の枯れ枝の下になっていた。地表に顔を出しているものの、笹に隠れてしまっているので近くに行かないと見えてこないのだった。しっかりと防障石も置かれ、無傷の三等点だった。この標石以外の人工物は皆無。カラマツ樹林の中で展望は無い。各方角の景色が同じなので、帰路の進路を迷いやすい場所であった。帰りは、往路より北寄りで進んでみた。北側の方が笹の植生が無い場所が広かった。それでもササ漕ぎは避けられないので分けて戻る。サッカー場の西端からは、古い道形跡が南東に進んでいる。舗装車道側からこの道を見ているが、現在は完全に笹に覆われてしまっていた。ちなみに、現存する道形を南に進むと新宿区立の施設前に出る。そして大門峠側へと進んでいる。
再び馬糞取りを見て進み分水嶺トレイルの曲がり角に出る。林道幅を南東に進み駐車場に戻る。ここにはもう一つ、この道と並行にオフセットした位置に道形跡が存在していた。先ほどのサッカー場西側の道同様に笹に覆われてしまっていた。迷犬はあまりにも短く消化不良だったのか、雨と風から逃げたかったのか、リアハッチを開けるとそそくさと乗り込んでいた。

