砥山     1604.5m                
   

 2010.12.4(土)   


   晴れ     単独       散策路を伝い、西側に尾根を下る    行動時間:19M


@駐車場(ゲート)14:10→(7M)→A砥山14:17〜19→(5M)→B林道に降り立つ14:24→(5M)→C駐車場14:29


  
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@駐車場(ゲート前)から入山。 すぐにある分岐。道標に従う。 登山道は倒木が多い。道が山頂を南に巻いた場所から、北に登る。 A砥山
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A三等三角点 A砥山から大菩薩嶺 A砥山から南側 A砥山から西の尾根。
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B林道に降り立った場所。 C駐車場に戻る。



 少し時間があるので、大菩薩嶺側の落穂拾い。上日川峠から僅かな距離の砥山を目指す。

 雲峰寺からの林道には、5パーティーほど(各8名ほど)のサイクリングの方が、喘ぎながら登っていた。そのシャリシャリと登る様子を見ながら、ちょっと羨ましく思う。自転車の違いも有るだろうが、私の場合は乗ったまま登り坂を長い時間漕げる体力は無い。排ガスを気にしながら、静かなアクセルワークで横を通り抜けてゆく。途中の丸川峠への登山口にも、沢山の車が置かれていた。さすが100名山と言ったところか。

 上日川峠に到着すると、既に14時を回った時間。山を登り終えた方が、ベンチで団欒している。駐車場では、バスの運転主が乗客を待っている姿があった。それらを横目に、南へ続く林道に入って行く。こちらは大駐車場への道で、やや狭いので対向車があると・・・。こちらの駐車場は、峠から遠いので、停めてあった車は4台。我が車をそこに混ぜてもらい、枯木も花の賑わい。

 「砥山林道」と書かれた道標に従い登山道に入って行く。すぐに分岐があり「砥山」と書かれた右の方へ進んで行く。この道は倒木が多く、潜ったり、跨いだりの場所が多い。目指す砥山はすぐ目の前にあるのだが、どこから取り付こうか・・・。簡単だと思って、またまたスニーカーで入山していた。足元が汚れないような場所を探しつつ、砥山を右にしながらトラバースし、南側に進んだ場所が尾根に近づいた場所から、鋭角に北に戻るように登って行った。この場所は曲がりなりにも尾根なので、その上には踏み痕もある。

 山頂は明るい場所で、その中央に三等三角点が待っていた。木々の間から大菩薩嶺の黄色い笹原も見えている。晴れてはいるが、じっとしていると寒い。すぐに下山。同じルートではつまらないので、西側の尾根を降りてみることにした。下には林道が見えているので、簡単に降りられるだろうと思ったのだった。適当な場所から北に降りようと思っていたが、北斜面は崖。そのまま西に尾根を伝うが、この尾根の林道合流点も、ややいやらしい場所。鹿道に伝いながら降りて行く。無難に往路を戻った方が懸命だった様子。

 林道を戻って行くが、砥山の北斜面は、やたらと崩落が進んでいる。砂礫地形が見ている前でサラサラと音を立てて崩れていた。駐車場脇でゲートされているのはその為のようであった。駐車場に到着し、今日はここまで。今日一日で三角点を5個見た事になる。こんなに見た日も珍しい。

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