赤塚   1371m 
           

 2013.2.23(土)   


  曇り    単独      富士山スカイラインより        行動時間:16M


@富士山スカイライン林道入口9:05→(9M)→A赤塚9:14〜15→(6M)→B下山9:21


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@富士山スカイライン東富士演習場看板の場所から入山。 右に見える黒い看板は、鳥獣保護区の「赤い」看板の裏側。 肩に乗る。 A赤塚最高所から南東側。
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A伝って来た北西側。 A南側からはヘリのローター音が消えることがなかった。 登下行した斜面。 Bスカイラインの雪の壁が、一部のみ除雪されており、そこに突っ込んだ。


 
 片蓋山に上がろうかと余地を探していたら、次郎右衛門塚の場所まで来てしまい。ここでも余地が無く、さらに進んで赤塚下までやってくる。ここはありがたいことに、1台分の除雪がされており、硬くなった雪の壁にガリガリ擦りながらも何とか駐車する。前週に続いて四駆のLoにギヤを入れての駐車作業であった。

 すぐに取り付こうとすると、自衛隊の敷地で立ち入り禁止とある。このあたりはどんな区切りになっているのか、地形図を見ただけでは判別できない。看板に従えば入山できないのだが、ふとよく見ると、その看板はやや斜に構えて立っている。もう一度地形図を見直すと破線があり、現地は道形となっていた。このことか・・・。山全体とすれば、スカイライン側には、この看板をいくつも立てないと抑止力にはならない。看板は林道に対しての事だと理解できた。この答えを出すまでに一休さんのように、対峙して眺めていた。前を通過する車が多く、不思議に見えていただろう。

 さて取り付く。登って行くと、鳥獣保護区の赤い看板もある。鳥獣保護区で自衛隊が火器を使うことはないだろう。看板の読み方は正しかったと思えた。肩的場所に乗り上げると、その先がダラダラと長い。演習場からヘリのローター音が響いてくる。バタバタともドタドタとも言い難いような、萌黄色のその方向からのホバリングしている音であった。国を護るために働いている人、方や自由気ままに遊んでいる自分。いつも思うのだが、土曜日においては、働いている人も多く、気が引ける場合がある。長い山頂部を行くと、標高点ポイントより東側に進んだ場所の方が高くなっているように思えた。

 赤塚山頂。本当は馬ノ頭も行きたいのであるが、自衛隊の関係もあるので、登れてここまでであろう。人工物は見えないが、なにかしら雪の下になっているだろうか。なにか西上州の山を思わせる山頂の様子で郷愁な風味がする山頂。どうにもならないホバリング音。向こうからずっと監視されているように思えてしまい。そそくさと下山に入る。赤塚、どこからか見ると、その色を表す部位がこの山にあるのであろう。

 駐車余地に戻り、いざ発進。ガリガリっとフェンダーが擦れる音。底も擦っているか、床下の雪の塊は220mmはあることになる。四駆のクロカンで良かったと思える時であった。


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