伊深城山    916m   
           

 2013.7.28(日)   


  快晴    単独     若宮八幡神社より        行動時間:36M


@若宮八幡神社駐車場8:42→(1M)→A若宮八幡神社8:43〜44→(15M)→B伊深城山8:59〜9:03→(10M)→C登山口10:13


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伊深地区内にある城址へと導く標識。 @若宮八幡神社の参道を登る。 A珍しい造り、参道を登ると、まず舞台があり、その先に本殿がある。 一級の登路が東側に続いてゆく
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途中の分岐。 城址。山頂直下。正面左右に上がる道形あり。 B伊深城山山頂。この日は風があり涼やか。 B「石尊大権現」と彫られた石碑。
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B最高所から南側。 上の絵の逆バージョン。見下ろしている。 分岐帰り。 途中の上水施設。
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舗装路に出る。神社の保全用の道。 舗装路の麓側には城址の解説図がある。 解説図詳細。 C駐車場の様子。



 早朝、名古屋に戻る息子を送り出し、さて何処に行こうか。日はどんどん高くなる中、あまり探している時間はない。そしてアプローチにもあまり時間をかけられないので、簡単に登れる山として三才山トンネル西側の里山を選ぶ。

 日が上がった中で三才山を越えて行くのは久しぶり、鹿教湯側の徴収ブースが2つ開放してあった。こんなのを見るのは久しぶり。さすがに人出(車)も多く、夏休みに入っての1回目の休日と思えた。松本側に降りて行き、伊深地区に入ったら254号を離れ北側の集落の方へ入って行く。地形図と睨めっこしながら細い道にハンドルを切る。西の方へ進んで行くと、「ここかな」と思える場所に城址への案内看板があった。北に曲がり山の方へ車を上げて行く。民家を右に見て、真新しい舗装路を詰めて行くと、山麓に似つかわしくないほどの立派な駐車場が造られていた。これが若宮八幡神社の駐車場。

 さっと準備をして参道を駆け上がる。初体験だが、舞台越しに本殿が見える造り。場所がなかったのだろう。本殿を参拝してから東側に続く山道に入って行く。神社経由で上がってくると、何処にも城址や山頂を示す道標は無い。一級の道を伝って行くと、銀色の松本市の貯水施設が見えてくる。この脇を掠めて登って行く。蝉時雨もいいところで、かなり高音が延髄に響いてくる。凄い繁殖量のよう。

 分岐がある。一方を慶弘寺公園と書かれているが、ここに来て初めて知った名前。迷わず城址の方への道を選ぶ。少し上に行くと、岩が見え出し、やがてそれらしい地形の場所に乗る。城址らしい地形。二の丸、三の丸的地形が下にあり、左(西)側を巻き上げるように進むと最高所に到達。

 伊深城山山頂。山頂と言うより、やはり城址色が強い。「石尊大権現」と彫られた石碑が一番の目立つ人工物。意外なほど風があり涼やかで居心地が良い。日当たりの場所さえ外せば、汗せず居られる場所となっていた。この標高でこんなに涼しく居られるとは思わなかった。ただ、展望はないのが残念な部分。以前は松本市外が見えたのだろう。でないと城の役目にはならないので・・・。長居したくなるような居心地のいい場所であったが、次が閊えている。下山。

 山頂へ通じる道は西側の巻き道だけかと思ったら、南にも道形があり伝って降りる。その先、ちょっと不安になる場所。樹林帯の中、何処も同じよう景色なのだった。簡単に這い上がってしまったので、周囲の景色をあまり注視していなかった。「あれ、ここでよかったのだっけ」、そんな気持ちで降りて行き、分岐の所まで降り一安心。

 緩やかに切られた道に足を添わせ、神社のところからは舗装路を降りて行く。下の方へ行くと、この舗装路の方に城址の案内図があった。もう少し駐車場側にあると良い様な気がするが、城址に行くには神社経由というよりは舗装路を上がって行くのが順当のよう。駐車場に戻り、次の大正山にズレてゆく。

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