虚空蔵山 1139m
2013.12.8(日)
晴れ 単独 岩谷神社登山口より 行動時間:37M
@登山口8:24→(12M)→A岩谷神社8:36→(8M)→B分岐8:44→(1M)→C虚空蔵山城跡8:45〜47→(6M)→D岩谷神社帰り8:53〜54→(7M)→E登山口9:01
林道の西側には「中の陣登山口」なるばしょもあった。 | @岩谷神社への参道を登る。 | @案内図 | @石仏と、その脇に水が引かれ給水できる。 |
かなり急登の参道。 | A岩谷神社。小さいながら風情があり、日当たりのいい立地条件。 | ルートの様子。 | 尾根分岐。ここに在る道標にまんまと引っ掛かり1139まで行かずに戻ってしまった。 |
B虚空蔵山城址 | B標柱 | B霧氷が見事!! | 里側の様子。南。 |
中の陣登山口への分岐か?マーキングと道形が判れて行っていた。 | C岩谷神社帰り。 | C自然石に掘り込まれた3体の石仏。 | C神社内部。囲炉裏があり暖かく居心地のいい場所。 |
C往路の急登参道はパスして緩やかな道を選び降りて行く。 | 九十九折の繰り返しで優しい山道。 | D登山口到着。 |
二見台に登った後は、その東側にある虚空蔵山を目指す。東北山からビューティフルパークに戻る道にはハンターが数名見られた。この時期里山は注意。岩井堂の野球場を見たら、そこからの虚空蔵山線に入って行く。車通りの少ない道で、舗装してある事が寂しさを強調させていた。途中、「中の陣登山口」と言う場所も見られた。いくつかルートがあるようだ。そしてメインルートと言えよう岩谷神社の参道入口に到着。道向かいの余地に突っ込み準備をする。
鳥居の横には、石仏が居り、チョロチョロと沢水も引いてあった。軽い気持ちで参道に足を踏み入れて行くと、その甘い考えを跳ね返すような勾配が先に続いていた。顔を上げるのが辛いほどの勾配。でもここを根性で休憩を入れずに神社を目指す。右側にはゴロゴロとした石の堆積した場所も見える。振り返ると、足が笑い出すような勾配が後に見える。そして右前方の大岩の中に人工物が見えてきた。
岩谷神社到着。綺麗に大岩の凹みにはまり込んだ建物がある。日当たりも良く、立地条件抜群であった。見学は帰りとして先を急ぐ。ここには特に道標が無く、道形だけが進路を示していた。適当に伝って行くと、九十九折りを経て尾根上の分岐点に到達した。尾根の北側は見事な樹氷が育ち、空の青さに映えて綺麗だった。ここに「虚空蔵山頂上まで50m」と書いてある。普通に山頂まで50mかと思い込んでしまった。
東に登って行き、ほぼ50m「虚空蔵山城跡」と書かれた標柱の立つ場所に到着。普通に山頂に到着したと思い込み、なにもこの時に疑うことをしなかった。綺麗な霧氷と、麓の景色を楽しみ、山頂とおぼしき場所を後にする。往路を戻って行く。
岩谷神社は閂状の鍵がされており、それを開けて中を見る。山小屋風の社殿内部。囲炉裏もあって居心地がよさそう。それにはお日様に照らされた室内で、外気温3℃に対し、かなり温かい空間があったから。社殿手前の岩壁には、石仏が3体彫られてあった。信仰心からだろうが、時間と体力が要る作業。
ここからの下りは、往路と違えて緩やかな道を選ぶ。こちらも参道で間違いないだろうが、往路の直登ルートとは雲泥の差で快適であった。スラロームをするようにクネクネと降りて行き、石仏がにこやかに待つ登山口に到着。
家に戻り、軌跡を見ると1139高点まで到達していない事が判った。久々の凡ミス。また行ける理由が出来て嬉しかったりする。岩谷神社は、もう一度参詣したいと思えたのだった。
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