三峯山(三棟山) 629.6m
2013.2.17(日)
曇り 同行者あり 万福寺下より 行動時間:2H7M
@万福寺下7:58→(4M)→A登山口8:02→(34M)→B分岐8:36→(27M)→C三峯山9:03〜27→(34M)→D登山口10:01→(4M)→E駐車余地10:05
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| @登山口前に余地はあるのだが、個人の土地のようで、万福寺側の田んぼのあぜ道に停める。 |
A登山口。前日に単独の方が入ったよう。 |
最初は杉の植樹帯の中を行く。 |
微笑ましい石仏がある。表情がいい。 |
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| 橋があったり。 |
B最初の分岐 |
谷歩きから、尾根への取り付き分岐。 |
C三峯山山頂。トイレも南側にある。 |
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| C三等点。 |
C祠 |
C唯一の標識。 |
C最高点から展望台側。 |
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| C山頂から金山の町。 |
C展望台からは300度ほど開けている。 |
C伊吹山や白山、乗鞍や御嶽の姿も見える。 |
往路を戻って行く。 |
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| 樹林帯の中に目立つ石垣。この付近は田んぼだったそうな。 |
D登山口に戻る。 |
E駐車余地に戻る。 |
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前日は、狙った白草山に届かなかった。力の無さを痛感したのと、降雪の後の自然の出迎えは、そう甘くないと再度確認したのと。このまま、下呂温泉を堪能し家路に・・・と思っていたが、それでも1座を踏もう。同行者に対しても山頂無しで帰ってもらうのは、いろんな意味で気が引ける。前日の雪の様子からして、この週末のこのエリアの高所は、複数人でラッセルしないと届かないことがよくよく判った。それならと、絶対踏めるであろう里山を選ぶ。と言っても、踏めなかったら笑いものになってしまうのだが・・・。
下呂温泉を出て、金山町に向かう。土地勘がないので、すぐに着くだろうと思っていたが、30数キロあり、そこそこ時間がかかった。飛騨川に沿うように41号を南下して行く。ナビに金山駅が見えてきたら、左側を気にしているとブルーの鉄橋がある。それを渡って左岸側へ行く。ここが中津原地区。周囲にはコンビニが無く、ここに小さなお店があった。ただし早朝はやっておらず。食料の仕入れに困るエリアでもあった。
登山口を示す道標はなく、地形図を見ながら慎重に村落内の道を選んでゆく。誰か居れば道を聞こうとも思えたが、まったくもって静かな村落であった。最後の分岐は万福寺の方へ曲がった。お寺なら駐車しても・・・と思ったのだが、そこへの経路も凍った雪が乗っており怪しくなった。その手前の田んぼのあぜ道が広くなり一部舗装してあった。そこに停める事にした。そして、一度登山口を偵察する。登山口下に5台ほど停められる余地がある。しかし個人所有のようで、轍を見るとロータリーのように使っているのが見て取れた。駐車場所は、先ほどの場所で正解。お寺下の余地に戻る。
サッと準備して山頂を目指す。気温の低下具合、昨日の天気からして今日はスノーシューでなくアイゼン寄り。村落内を進み登山口を前にする。雪の上には昨日だろう、一人分のトレースがあった。ありがたい。これがある無しで、体力的にも意識的にも大きく違う。感謝しつつ足を乗せてゆく。ザクザクいい音が響く。この硬さならだいぶ楽。
登山口からの樹林帯は、やけに石塀(石塁)が多い。不思議なくらい整然としており、この場所にして異質に感じられた。クネクネと杉の植林帯の中を登って行く。歩き易い登山道で前日に比べたら雪の量が雲泥の差。前日の場所も、このくらいを予想して訪れたのだが甘かった。九十九折が終わり、右に谷を見下ろしながら進んで行くと、頭大の石がゴロゴロしている場所となる。場所が違えれば、「鬼の何とか」などと名前がつきそうな場所。そこに小さな石仏があった。柔和な顔が至極愛らしい。進んで行くと小橋を通過し、その先で分岐が現れる。しっかりと道標があり、谷の中へ入って行く。渡渉するように左岸に行くと、再び分岐道標があり、ここから尾根に取り付く格好になる。ここで同行者にアイゼン装着指示。不用でもあるが、あれば楽に登れる事を体感して欲しかった。そして装着の仕方も知っていないと持ってても持ち腐れとなるから。
斜面を登って行く。経路にポコポコと高みがあり、3つ目くらいが三棟山であった。太刀持ちと露払いのように石碑を擁した祠が建っていた。その北側にちょこんと三等点も顔を出している。私的な標識が一つあるのみで、行政の標識類は無い。でも、トイレ舎や展望台の設置はある。その展望台のほうへズレて行く。細長い尾根道を少しくだり気味に進んで行くと前方が完全に開ける。北側に待ち望んでいた御嶽の姿があり、白きその姿に感動する。雪に覆われた同定図からその雪を払い、見えている山々を確認して行く。伊吹山が見える。白山が見える。各方向に陣取る神々の座・・・。次ぎに遠くを見ていた視線を展望所内に移すと、地元小学校の卒業生の名前が列記してあった。名前とともに一言添えてあるのだが、楽しい発想の児童に、その文字を読みながらニタニタとしてしまう。曇り空、薄く風があり、コーヒーでもと湯を沸かそうと思ったが、下山してゆっくり・・・との判断となった。トレースを辿って戻って行く。
山頂に戻り、そこからは下り一辺倒。少しグリセードぎみに降りられるほどに雪がある。谷部に入り、その先の樹林帯を降りて行く。距離こそ短いが、ここは流れがあるルート。夏場にも涼やかに歩ける場所となる。石仏に挨拶をして通過して行く。登山口近くにある石塁は、どうにも興味を引く。住居跡なのか・・・なんて思いつつ登山口に到達。村落内を万福寺に向かって行く。
駐車余地の前に車が1台。中に居る人の様子から、猟師が山中に入っているようであった。田んぼに地元の人が居られたので、石塁の事を聞いてみる。昔は高い場所まで田んぼがあったのだそうだ。その名残との事であった。その方から「降りてくるにゃ、まだ早いだろう」なんて言われる。もっとじっくり楽しんでいきなさいとの事だろう。でもじっくり楽しんだつもり。そして動かないとやはり寒い時期、山頂にじっとしているのも大変なのである。

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