村国山   238.9m   
           

 2013.8.12(月)   


  晴れ   単独     展望台駐車場より       行動時間:13M


@展望台駐車場5:00〜03→(5M)→A村国山5:08〜09→(4M)→B駐車場5:13


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@展望台。カップルが騒いでいる。 @展望台脇からの下界。夜景が抜群らしい。 @この先に登山道があるのだが、駐車場からの入り口が判り辛い。 階段が切られた登路。
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林道の下降点 A村国山。手前にアンテナ施設。 A三角点が山頂の中心。 A三等点と、横は・・・?
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A標柱。 A展望側 A北側から 林道を伝って車道に出る。
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B駐車場



 前日、野暮用があり越前市を訪れ、鯖江駅前に宿をとり停滞。翌朝暗いうちから行動開始する。福井平野には古墳が多く、それらに山名がふられている場所が多い。今回は完全なる低山巡り。

 
 村国山は、下から足で登ろうかとも思ったが、そうする時間が無かった。猶予2時間で6座をこなし、それこそ朝飯前にホテルに戻らねばならなかった。最楽コースとし、北から山頂に上がる林道を伝うことにする。


 しかし北麓の村国町側には、特に道標は見られず、地図を見ながら道を選ばねばならなかった。上には有名な展望地があり、公的な案内があるだろうと安易に思って出向いたら、最初の取っ付きからあたふたとしてしまった。それでも芦山公園地内に入ると、いくつもの地図が見られ、そこにハッキリとルートが記されていた。それに従い道を選んで行く。やや狭い道だが、負担になる狭さではない。ガチャンと、横切る側溝の蓋を踏んだら山頂駐車場は近い。

 
 展望台がある駐車場に到着すると、ここで夜を明かしたであろうカップルが展望台の上で騒いでいた。やむなく展望台の脇から下界を見下ろす。素晴らしい景色。そして騒いでいるカップルから逃げるように山頂を目指す。上に行くには二つルートが選べ、伝ってきた道を20mほど戻った場所からの道と、駐車場西側の樹林帯の中から上がる道がある。


 往路は後者を選ぶ。階段が切られた道に足を乗せて行く。既に気温は27℃あった。前夜に飲んだアルコールが、一気に玉のように噴き出してくる。間違いようのない道を伝って行くと、途中で左に降りて行く道がある。これが先に言った前者の道となろう。左に見つつその先の階段を上がって行くと、左にアンテナ施設が見え、その先の方にティピーテントの骨組みのような構造が見えてくる。


 村国山到着。骨組みの下に角の割られた三等点が鎮座していた。アブラゼミがにぎやかしく、熱さを音で強調していた。前日は矢放町で用事があったので、そこを見下ろそうと思ったが、流石に直下は見えづらく、そこそこの展望を楽しみ後にする。


 下山は分岐から右に降りて行く。アンテナ施設の管理用道路となろう車が通れる道であった。しかし草が鬱蒼としており、半ズボンでの軽装で進むには躊躇したくなる場所でもあった。


 林道に降り立ち駐車場に戻るも、まだ展望台は占拠されていた。どうしても登りたいわけではないが、心のない若者が増えて行くのを感じる。


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