勘行峰 1449.6m
2014.8.3(日)
くもり 単独 勘行峰ハイキング道より 行動時間:17M
@ハイキング道ダート林道途中から6:04→(7M)→A勘行峰6:11〜15→(6M)→B戻る6:21
県民の森側から来てここを左折。入ってすぐに深く降られていて一般車は厳しい。 | @この先の林道は草が茂り進むのを断念し、ここから歩行開始。 | @歩き出した場所の標識。 | 林道終点地。ここまで入れる車は限られる。 |
長く続く階段の道。 | A勘行峰到着。予想外に派手さのないピーク。 | A標識 | A東側にある三等点。 |
A三角点ポイントにはこのマーキングも。 | A北側に進むと展望台が待っていた。 | A展望台からは深南部の山々が見える。光岳も見えている。 | A展望台から見る北側。北に抜けるルートは柵の脇に続いていた。 |
A往路を戻る。 | 柵の脇を戻って行く。 | B戻る。 |
前日、リバウェル井川スキー場に入り、そこからアプローチしようと思ったらフェンスやら草地で楽に行けそうになかった。管理人のオジサンに訪ねると、南西側の林道から入った方が無難との言葉を貰った。縦走する人も居るはずで、その道が尾根に在ると思ったのだが、フェンスのあるその場所は草ボウボウとなり北側からは伝えそうも無いように見えていた。
そんなこんなで南西側のハイキングコースの道標のある場所から狙う。ダート林道に入ると、50mほどで深くえぐれている。オフロード車でないと厳しい林道になっていたが、車高の低い車をトライアル紛いに上に上げて行く。何度か擦ったがお構いなし。
途中に大きく標識があがっているヘヤピンカーブがある。さらに上に行けそうだが、ダート林道はこの先草に覆われていた。タイヤはオンロードタイヤであり滑る危険を感じ車での進入はここまでとした。オフローダーなら問題なく上の林道最終地点まで行ける。
車を置いて、林道の最終地点までは300mほどあったか。そこは広い草地が広がっていたが、一方で山手側からは押し出しが多く、斜面が崩れやすい場所であった。そこから立派な柵が山頂まで続いている。木の階段も設置され、かなりお金をつぎ込んで整備した印象のあるルートであった。ただし利用者は少ないようなやや寂れた感はある。
勘行峰到着。標識がなければ素通りしたくなるような樹林帯の中だった。三角点は東側にあり、気にしていなければ目に入らないような位置に埋められていた。山頂としては寂れてはいるが、北の開けた場所に出ると立派な展望台があり、そこには同定盤も置かれ、深南部の山々が見渡すことが出来た。ハイキングには素っ気ない印象だが、山好きには好まれる場所となろう。奥深くに光岳を擁し、秀峰や寂峰の連なりを観ることができる場所であった。
往路を戻る。次は富士見峠の南側にズレて行く。