笹山 1763.3m
2014.8.3(日)
小雨 単独 南側登山口より 行動時間:24M
@登山口4:56→(14M)→A笹山5:10〜11→(9M)→B登山口5:20
@登山口は広くベンチもある | @道標 | 下側登山道の様子。やや草が覆う。 | 途中の休憩ベンチ。 |
ベンチから見る虹。 | A笹山到着 | A標識とベンチと三角点と | A三等点 |
Aここは富士見台。立派!! | A南側はこんな感じ。 | B登山口に戻る。 |
笹山の登山口でテント泊。展望も良くベンチもあり駐車スペースとしても十分。そこを独占する。ただしアブの凄い事。周囲を50匹ほどが飛び交っていた。やや恐怖。そして深夜は15℃まで下がり寒いほどだった。周囲にシカが多い。ガサゴソと動く彼らに何度も目を覚ます。
朝から雨が降っていた。やや重くなったテントを畳んでいざ山頂へ向かう。少し草の覆う登路、深夜にシカがいた辺りを伝って行く。シカは歩き易い登山道に居たようであった。直登ぎみにルートがあるのかと思ったら、やや西側を巻き上げるように切られていた。ふと振り向くと、井川湖が見下ろせ、上に目を移すと虹が天に突き上げていた。荘厳な景色の出迎えだった。
途中にはベンチが設置してあり、そこでもう一度虹を見ると、二つの七色の柱になり突き上げていた。“こ、これは・・・凄い”火柱ならぬ虹柱となっていた。これも雨の恩恵で降らなければ見られなかった景色。サッと登るつもりが、意外と登らされ山頂に到達。
笹山山頂は展望ピークで、来光を横に従えた富士の姿がとても凛々しい感じで見えていた。そして虹のお膳立ては続く。印象に残る登頂となった。このあと4座控えている。ササッと往路を降りて行く。
車の場所まで降り立つと、前日同様にアブが取り巻いていた。ここに生息するアブは、車が大好きなようだ。いつ刺されたか、一発やられてしまったが、自然の中なのでしょうがない。あと、スパッツをしていて良かったコース。足元が濡れやすいコース前半であった。